5月26日(土)、沖縄平和市民連絡会は、宜野湾市で、オスプレイ配備に反対する各戸チラシ入れを行った。私たちは、喜友名地区を担当。普天間基地のちょうど北に隣接した地域だ。北側には、キャンプ・フォスター。2つの基地の間は、わずか300m~500mでしかないが、そんな狭いところに基地に隣接して普天間第2小学校や普天間中学校がある。先の市長選でも、この辺りのチラシ入れをしたので、勝手の分かった地域だ。
宜野湾市では、6月17日(日)に、「オスプレイ配備に反対し固定化を許さず早期閉鎖・返還を求める市民大会」が予定されている。しかし、今日、地域をまわっても、県議選のポスターはあるが、この市民大会のポスターや横断幕はまだどこにも見られなかった。
佐喜真市長は、21日に田中防衛大臣に会い、普天間に特化した新たな支援制度の創設を要望したが、その際、オスプレイ配備の問題には言及しなかったという。まさか、オスプレイ配備の代償としての支援策を要望しているとは思いたくないのだが。
(基地に隣接した普天間第2小学校)