10月31日(木)、首里城が焼失した!
この日、夜明けに目覚めて何故か眠れなくなり、ゴロゴロしながらスマホを見始めた。目に入ったのは、「首里城で火災」というニュース。あわてて起きだして窓から見ると、ビルの間、首里城の方向に煙が見えた。テレビをつけると、もう正殿が焼け落ちていた。あまりの光景に、思わず、息を飲む。
それからの1日は、何をしていても、常に首里城のことが頭を離れなかった。沖縄に移住してまだ12年程度の私ですらこんな喪失感のような思いにとらわれるのだから、沖縄の人たちが受けた衝撃、悲しみを思うと言葉もない。
今日(11月1日)の新聞には、「(再建に向けて)県と政府、対立封印」との大きな見出し。デニー知事は昨夜のうちに東京に行き、今日、菅官房長官に再建への支援を要請している。悪い予感が現実にならなければいいのだが。
今日は、夕刻から沖縄市へ。「止めよう辺野古新基地! 沖縄市民会議」の総会に参加。
会場は、180名ほどの参加で満員。「辺野古新基地建設の現状と課題」と題して講演をさせてもらった。
(市民会議の共同代表は、嘉陽宗儀県議、仲村未央前県議ら(玉城満県議は出張中とのこと))
Mさん撮影