(8月4日(日)、野蒿ゲート前での抗議行動)
8月3日(土)、とうとう2機のオスプレイが追加配備されてしまった。県民会議は、4日(日)も午前9時から野蒿ゲート前での抗議行動を行った。日曜日なのでゲートは閉まっているのだが、今日も機動隊らが厳重な警備を続けている。
150名ほどの参加者が基地に向かって抗議のシュプレヒコールを続けた。
ゲート内では、犬を連れた海兵隊員が警備にあたっていた。
県民会議の集会が終わった後、山城博治さんがマイクを握った。そして、「これから宜野湾署に昨日の不当逮捕の抗議に行こう!」と訴え、大きな拍手がわき上がる。彼の訴えに応え、参加者の多くが、宜野湾署に向かった。
宜野湾署に向かう途中、宜野湾市役所前のハンスト現場に寄り、激励。8月2日夜から、オスプレイ追加配備に反対して、3人の方がハンストに入っているのだ。今は週末だから何も言ってこないが、5日(月)になれば、市当局は、きっと退去を求めてくるに違いない。このハンスト現場もなんとしてでも守らなければならない。
そして宜野湾署へ。
10時半頃、70~80名が宜野湾署に集まった。しかし、宜野湾署は、機動隊員らが入り口を閉鎖し、代表者の入場すら許さない。入り口前で山城博治さんが、拘置されているHさんに届けと大声を張り上げた。彼がマイクを握ると、その場の雰囲気がガラッと変わって皆の気合いが入る。Hさんが釈放されるまで、毎日、ここへ来て抗議を続けようと皆で確認した。