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チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

2月6日、防衛省交渉の報告(第1回) --- 南部地区からの遺骨混りの土砂調達の中止を! 人道上の問題だけではなく、南部の土砂(白石岩ズリ)は強度不足で材料としても使用できない!

2024年02月07日 | 沖縄・南部土砂問題//遺骨問題 
  2月6日(火)、衆議院議員会館で遺骨収集ボランティアガマフヤー・具志堅隆松さん主催の防衛省交渉が行われた。大雪が予報されていたため、当初の予定を急遽変更し、5日の早朝のフライトで羽田に向かった。  午後から雪が深々と降り始め、辺り一面が白くなっていった。こんな光景の中を歩いたのは何年ぶりだろう。  5日の夕刻、事前に出していた詳細な質問書に対する文書回答が届いたのでその検討作業に . . . 本文を読む

2月6日(火)、衆議院議員会館での防衛省交渉にご参加を! --- 「辺野古埋立に遺骨混りの沖縄南部地区の土砂を使うな!」、大浦湾で始まった工事の問題点も追及(質問書全文掲載)

2024年02月04日 | 沖縄・南部土砂問題//遺骨問題 
 2月6日(火)、遺骨収集ボランティア・ガマフヤーの主催で防衛省交渉が行われます。  2月6日(火) 正午~午後2時(開場:午前11時半            衆議院第1議員会館 国際会議室  既に防衛省に提出している質問書は下記のような内容です(原文は末尾に全文掲載)。沖縄南部地区からの遺骨混りの土砂調達の中止を求めることが中心ですが、本年1月から始まった大浦湾での工事の問題点他についても . . . 本文を読む

1月25日、具志堅隆松さんらと沖縄県土木建築部長交渉 --- 「確定してからでは手遅れになる。今の時点で、辺野古埋立に遺骨混りの南部地区の土砂を使わないよう政府に強く求めべき」

2024年01月27日 | 沖縄・南部土砂問題//遺骨問題 
 1月25日(木)、具志堅隆松さん、南部地区の島ぐるみ会議のメンバーらの沖縄県土木建築部長に参加した。  具志堅さんは1月10日から3日間、県庁前広場でハンストを行い、知事が、遺骨混りの南部地区の土砂を辺野古の埋立てに使用させないよう防衛局を指導するよう求めた。ハンスト期間中に県との意見交換を求めていたが、25日にやっと実現した。  防衛局は南部地区からの土砂調達について、遺骨問題や環境問題を . . . 本文を読む

遺骨混りの土砂採掘で問題となった熊野鉱山開発問題について、糸満市農業委員会に申入れ。農地法を無視し、開発行為が始まっていることを農業委員会が確認、是正させる! 速やかに営農活動を!

2023年11月29日 | 沖縄・南部土砂問題//遺骨問題 
 遺骨混りの土砂採掘で問題となった糸満市・「魂魄の塔」横の熊野鉱山の開発事業が始まってしまった。しかし私たちは、農地法違反の疑いがあるということで、この間、糸満市農業委員会への申入れを続けている(11月8日の本ブログ参照)。  11月27日(月)にも、糸満市議の方にも同席してもらって農業委員会事務局長らと話し合った。  熊野鉱山の開発範囲内には、2筆の農地(地番1485、1481-2 . . . 本文を読む

11月7日、糸満市農業委員会への申入れの後、熊野鉱山前でミニ集会。響く削岩機の騒音、斜面が大きく削られている光景に驚く --- 糸満市は鉱山敷地内の農地で速やかに営農活動するよう指導を!

2023年11月08日 | 沖縄・南部土砂問題//遺骨問題 
 昨日(11月7日・火)は、午前中、開発が始まった「魂魄の塔」横の熊野鉱山の問題について、糸満市議2名に同席してもらい、糸満市農業委員会への申入れを行った。糸満市農業委員会は事務局長ら2名が対応してくれた。  熊野鉱山の開発届出範囲内には、2筆の農地(地番1485、1481-2)が残っている。これはコーラルファームという法人の所有地で、地目は「畑」である。コーラルファームは農業を行うためとして農 . . . 本文を読む

10月21日、平和祈念公園で「遺骨の眠る土砂を埋立てに使わせない!県民集会」に参加 /// 終了後、「魂魄の塔」横で始まった熊野鉱山の現地視察

2023年10月22日 | 沖縄・南部土砂問題//遺骨問題 
  昨日(10月21日・土)、沖縄平和市民連絡会のバスで、糸満市・平和祈念公園で開かれたオール沖縄会議主催の「遺骨の眠る土砂を埋立てに使わせない!県民集会」に参加した。  具志堅隆松さん、徳田博人教授、国会議員・県会議員らの訴えに続いて、デニー知事の、「戦没者の遺骨が残されている可能性がある場所から採取した土砂の使用は人道上あってはならない。県は引き続き遺骨収集に取り組んでいく」という . . . 本文を読む

今日(9月19日・火)、現地を確認。とうとう、遺骨混りの土砂採掘が問題となった「魂魄の塔」横の熊野鉱山で事業が始まった!

2023年09月19日 | 沖縄・南部土砂問題//遺骨問題 
  糸満市・米須の「魂魄の塔」横の熊野鉱山の事業がとうとう始まった。今日(9月19日)の新聞の報道を見て、すぐに現地に駆けつけた。  鉱山からの土砂搬出道路が北側の農道に向けて造成される(下の地図参照)。県が9月11日、その道路部分の農地一時転用申請を許可したため、開発業者は昨日から北側農道付近での造成工事に着手した。今日は作業員はもういなかったが、内側の農地に大きな重機が置かれ、農道への取付部 . . . 本文を読む

いよいよ遺骨混りの土砂採掘が始まる! 8月21日、熊野鉱山土砂搬出道路の農地一時転用申請問題で沖縄県と3時間近い交渉 /// 多くの課題が残り、「近日中に許可」という県方針は納得できない!

2023年08月21日 | 沖縄・南部土砂問題//遺骨問題 
 糸満市「魂魄の塔」横で、遺骨混りの土砂が採掘されるということで問題となった熊野鉱山は、知事が土砂搬出道路の農地一時転用申請を許可すればいよいよ事業が始まるという段階に入っている。  所管の県農林水産部農政経済課から連絡があり、今日(8月21日・月)、具志堅隆松さん、ガマフヤー支援者の会、糸満市議、八重瀬町議ら7名で説明を受けた。  7月10日にも、県は我々を呼び、「許可の方針」だと伝えた。し . . . 本文を読む

7月15日、糸満市米須の熊野鉱山前で、「南部の土砂を埋立てに使うな! 戦没者の尊厳を守ろう」と集会。まもなく熊野鉱山開発が始まり、貴重な戦跡や米須霊域の静謐な雰囲気が破壊されようとしている!!

2023年07月16日 | 沖縄・南部土砂問題//遺骨問題 
 7月15日(土)は当初、糸満市・平和創造の森公園でオール沖縄会議の「遺骨が眠る南部の土砂で辺野古を埋めるな! 政府は戦没者の尊厳を護れ --- 7.15県民集会」が予定されていた。しかし、沖縄でのコロナ禍が深刻な状況となってきたため、残念ながら9月以降に延期となった。  それでもいくつかのグループから、せっかく予定していたので現地に行きたいという連絡があり、ガマフヤー支援者の会とうるま市島ぐる . . . 本文を読む

7月10日、県が熊野鉱山の土砂搬出道路の農地一時転用許可問題について説明 --- 「関係法令上の問題点が残ることから再度、確認する」と言明 /// 夜はヘリ基地反対協の学習会で当面の工事の問題点を説明

2023年07月11日 | 沖縄・南部土砂問題//遺骨問題 
 南部の遺骨混りの土砂採取で大きな問題となった糸満市「魂魄の塔」横の熊野鉱山開発問題は重大な局面を迎えようとしている。  現在、熊野鉱山からの土砂搬出道路の農地一時転用申請が出されており、知事が許可すればいよいよ鉱山の開発が始まる。所管の県農林水産部から審査の現状を説明をしたいという連絡があったので、昨日(7月10日、具志堅隆松さんやガマフヤー支援者の会のメンバーら5名で県庁に行き、田代統括監、 . . . 本文を読む

6月23日、今年も平和祈念公園へ。異常なほどの警備強化、これではもう慰霊の場とは言えない!

2023年06月24日 | 沖縄・南部土砂問題//遺骨問題 
 6月23日は、沖縄戦から78年目の慰霊の日。今年も早朝から摩文仁の平和祈念公園に向かった。  昨年、一昨年と具志堅隆松さんらと式典会場横にテントを張り、南部地区の遺骨混りの土砂採取問題について訴えたが、今年は、警備が強化され、テントの許可が出ない。やむを得ず。平和の礎中央の平和の火の近くで、午前、午後と集会を行った。今年の集会のテーマは、琉球諸島への自衛隊強化等にも反対し、「守ろう戦没者の尊厳 . . . 本文を読む

昨日(6月8日)、熊野鉱山の開発で破壊が危惧される貴重な戦争遺跡・シーガーアブの文化財保護法に基づく届出書に関して沖縄県教委と意見交換 --- 県教委は、土砂搬出道路のルート変更指示を!

2023年06月09日 | 沖縄・南部土砂問題//遺骨問題 
  糸満市・魂魄の塔横の熊野鉱山開発計画は、遺骨混りの土砂が採掘されるということで大きな問題となってきた。しかしもう一つの大きな問題は、鉱山に隣接した貴重な戦争遺跡であるシーガーアブが、鉱山開発により崩落するのではないかと危惧されることだ(シーガーアブの埋蔵文化財としての重要性については5月30日のブログ参照)。  私たちはこの間、シーガーアブの保存の必要性を訴えてきた。県教委はそれを . . . 本文を読む

県教委・糸満市教委、熊野鉱山に隣接したシーガーアブを埋蔵文化財包蔵地と認定し、業者に文化財保護法に基づく届出書を提出させた! 5月29日、糸満市教委との意見交換。土砂搬出道路のルート変更を!

2023年05月30日 | 沖縄・南部土砂問題//遺骨問題 
   魂魄の塔横の熊野鉱山開発計画は、遺骨混りの土砂が採掘されるということで大きな問題となってきた。しかしもう一つの大きな問題は、鉱山に隣接したシーガーアブが、鉱山開発により崩落するのではないかと危惧されている。  シーガーアブは、有川中将以下将兵自決の壕とも言われているが、戦争末期には避難していた地元の米須地区の住民ら7家族が米軍に油を投げ込まれ、焼き殺されたという証言も残 . . . 本文を読む

魂魄の塔横の熊野鉱山に隣接したシーガーアブに、糸満市と県が初めて立入調査を行った!。県教委は、工事にあたっては文化財保護法第93条の届出が必要という見解を示す。

2023年05月15日 | 沖縄・南部土砂問題//遺骨問題 
 魂魄の塔横の熊野鉱山の開発がいよいよ始まろうとしている。  ただ、現在の計画では、開発区域に隣接したシーガーアブが崩落するおそれがあるので、私たちはこの間、県に対して、掘採前にシーガーアブの遺骨調査を含む総合調査を行うよう求めてきた。また、県教委、糸満市教委に、文化財保護法の手続きの必要性について話し合ってきた。  末尾の図にあるように、シーガーアブの2つのアブは地下で繋がっている。その上に . . . 本文を読む

熊野鉱山の開発に伴い、貴重な戦争遺跡・シーガーアブが崩落するおそれ --- 糸満市教委、県教委は文化財保護法第93条に基づく届出を提出させること!

2023年04月01日 | 沖縄・南部土砂問題//遺骨問題 
  防衛局の辺野古設計変更申請、魂魄の塔横の熊野鉱山の掘採計画をきっかけに、「遺骨混りの沖縄南部地区の土砂を辺野古埋立に使うな」という声が大きく沸き上がった。この2年半ほど様々な経過をたどってきたが、いよいよ熊野鉱山の開発が始まろうとしている。  私たちは、鉱山開発により、鉱山に隣接している貴重な戦争遺跡・シーガーアブが崩落するおそれがあるため、3月28日に県の自然保護援護課、保護援護 . . . 本文を読む