第48回エリザベス女王杯予想

４頭BOX
アートハウス‐シンリョクカ‐ディヴィーナ‐ビッグリボン

今年は穴党に優しくないレースが目立って多いような気がするＧＩ戦線ですが、ビッグイベントになりそうなジャパンカップ、確実に強豪が揃うチャンピオンズカップなどが控えていることを考えると、京都の締めとなる今週、来週が狙い所かな、という気がします。

そこでまずはエリ女。３歳勢のブレイディヴェーグ、ハーパーが人気ですが、リバティアイランドに席巻された世代であることを考えると、全体のレベルは疑問。
昨年の女王ジェラルディーナは、近走の成績からは人気が先走っている感もあって妙味なし。
やはり穴に台頭の余地あり、と感じます。

エリ女の穴の傾向というと「リピーター」「目抜け」「超上がり馬」といった辺りかな、と思いますが、その中で今回狙ったのが「目抜け」、つまり「人気グループと同じ条件持ちなのに人気でない馬」です。
そこで白羽の矢を立てたのがシンリョクカ、人気サイドと同じ３歳馬で、春には注目の１頭だった馬の逆襲には、注意したい所です。
あとは、戴冠してもおかしくないのに人気が伴っていない馬や、“超”とまでは言えないけど……といったところを選びました。

この辺が極端に固く収まるようなら、今年はもう、穴党は寝てた方が良さそうです。