中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

マニアにアピールしない

2020年08月08日 11時34分53秒 | ぶらり、城内
2020.7.25の回顧録

昌平橋駅跡(淡路坂カフェ、朝食)→万世橋駅跡(mAAch ecute)→地下鉄万世橋駅跡→福尾商店(買物)→満月廬淡路町バル(昼食)→銀座線上野駅

地下鉄の駅跡はまあ置いとくとして、昌平橋は完全に商店になっちゃってるし、万世橋にしても、旧交通博物館からもすっかり姿が変わっちゃって、駅跡としてアピールのあるものでは、完全に無くなってる感じがする。と言って、商店としてもワンブロックが小さく窮屈で、何か帯でも襷でもないものを造ってしまったなと。それで、遺構と新部材との隙間から雨漏りなんかしてるんじゃ、そりゃ中の店舗もコロコロ変わる訳だ。
上野駅も、折角の遺物の扱いが中途半端で、あれなら葛西に回して、しっかりと展示してあげた方がいいよ。純粋な鉄ちゃんからしたら、JRも東京メトロも、何意味の分からんことしてんねん!って感じだと思うよ。

定番と新味を嗜む

2020年08月08日 11時11分52秒 | ぶらり、お食事
2020.7.24の回顧録

吉兆(昼食)→CAFE GIANG(お茶)

ベトナムエッグコーヒーは、これまでにない甘みが新感覚だったね。しっかり混ぜるのがオススメみたいだけど、多少なら混ぜムラがあっても、ベトナムコーヒー特有の強い苦みがいいアクセントで、逆に最後まで美味しく頂ける。まあ、コーヒーの苦みそのものが苦手なら、どうしようもないけど。テイクアウトも可能だし、タピオカミルクティーのバトンを継ぐブームなんて、暫く喧しかったけど、こういう大人向けのドリンクが台頭するっていうのも、全然アリだと思うよね。
そんで、改めて、定番は強いって話で。とは言え、本体はやっぱり、浅蜊の滋味がたっぷり出たスープの方だと思うのよ。ライスも注文して、最後にぶち込んで、雑炊風にして頂くっていうのは、寧ろ正当だし王道だなって。

吉兆のページ
CAFE GIANGのページ

いろんな歴史の断片

2020年08月08日 10時21分00秒 | ぶらり、城西
2020.7.18の回顧録

碑文谷公園→ART FRONT GALLERY(藤堂個展「筑豊ボタ」)→寺カフェ(昼食)

車窓から、社のある島を備えたボート池が見えて、気になってはいたんだよね。社があるくらいだから浅くはないと思ってたけど、予想通り良い歴史をお持ちで。住民の働きかけで、形を変えずに残って、代わりに最初期の東京市立公園に認定なんてね。立会川の水源になっているという地勢面も魅力。これは、都内屈指の名公園なのでは。
本を象ったものもあったから、クリスタルを嵌め込むという手法は、歴史を透かして見せるという意味合いがあるのかな。ともあれ今展は、テーマに則った作品を並べて、インスタレーション的に見せるというのが、一つ新境地のように思えたのだが如何か。
名物ブッダボウルは、精進あしらえの和風ビビンバといった趣。白和えや鹿尾菜の煮物はいいアクセントだけど、あれだけ青物の比率が多いと、飽きるという人もいそう。アボカドも好みが分かれそうだしね。まあそんな人は、肉か魚食うか、寺カフェだけど。
カフェの箸を包んでいた包装紙のお言葉が、何だか心に響いたので、末尾に添えます。

食前のことば
多くのいのちと、みなさまのおかげにより、このごちそうをめぐまれました。
深くご恩を喜び、ありがたくいただきます。

食後のことば
尊いおめぐみをおいしくいただき、ますます御恩報謝につとめます。
おかげでごちそうさまでした。

寺カフェのページ