中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

超理系大の文系思考

2019年05月01日 00時07分29秒 | ぶらり、城南
2019.4.26の回顧録

東京工業大学博物館・百年記念館→宮本三郎記念美術館(花々と、女たちと)→岩立フォークテキスタイルミュージアム(生命の樹をめぐる‐カンタ、カラムカリ、アップリケ)→マルニハム(買物)→駿河屋(買物)

ある程度予想はしていたけど、案の定たっぷり時間を使った。まあ実質が、これまで大学の研究から生まれた成果の羅列だからっていう面もあるけど、その分後続が、何かしら興味を惹くものに出会える余地は増えるよね。しかしながら個人的には、和田小六元学長のお言葉が止めかな。これ、現在の大学教育に、今正に通じるものじゃないかね。振り返るべき指標だと思うけどね。あと、ノーベル賞研究のオートファジーについて、ちゃんと知れたのは良かった。これ、普通にカタカナ言葉で使ってるけど、ファジーの部分が強過ぎて、私みたいに正確に理解出来ていないってケースはないのかな。逆に“自食作用”の方が、理解し易いのでは。
興味という点では、作品自体にはそれほどだったけど、宮本さんは、画家としては珍しく、メディアへの露出が多い人だったようなので、そこからアプローチした企画を組んでも面白いのではと思った。いや、もう企画済みかも知れないけど。
駿河屋のお饅頭は、私の好きな薯蕷性の皮で大満足。前の客が、支払いやら包み方やら、やたら注文の多いオバチャンで閉口したけど、まあ悪い意味の土地柄だね。食ったら2秒で、そんなこと忘れたけど。


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