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2016年02月29日 | 情報

中国では春節(正月)が終わり故郷に帰っていた出稼ぎ労働者が

又、元の職場に戻るとは限らない。

日本でも散見されるが稀である。しかし中国では内陸と収入格差はあるものの

以前ほどではなく内陸部も求人が進んでいる。

 

 

 

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中国経済、今度こそ「大崩壊」~軍事大国化で低成長を隠すキケンな実情 そのころ北朝鮮では…?
現代ビジネス 2月23日(火)6時1分配信    
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経済危機をよそに習近平は軍事大国化の道を邁進〔PHOTO〕gettyimages   
 中国経済が、円高株安の日本以上に危機に陥っている。もはや巨竜は    
青息吐息。習近平は危険な方向に舵を切った。そして習近平以上に危険    
な金正恩は、軍トップを処刑。両国の最新事情に迫る。    
続出する「春節倒産」    
 中国は、2月8日から始まった春節(旧正月)の大型連休を終えて、平常に戻った。  
 と思いきや、北京や上海などの大都市で「異変」が起こっているという。  
 北京在住ジャーナリストの李大音氏が語る。    
 「春節で帰郷した労働者が、所属する会社や工場などに戻らないケース  
が続出し、『春節倒産』が相次いでいるのです。中国の企業は春節前、    
年に一度のボーナスを支給する習慣がありますが、今年は経営悪化でボー  
ナスを出せない企業が多かった。それを不満に思った従業員たちが、    
会社に見切りをつけるのです。    
 その他、都市部では、テナントが一斉に撤退した『ゴーストデパート』  
が続出していて、その数は昨年だけで、約300ヵ所にも上ると言われて    
います。年初から都市部は大荒れです」    
 中国の平均株価にあたる上海総合指数は、昨年末の3539ポイントから、  
春節前の2763ポイントへと、わずか1ヵ月あまりで22%も下落している。  
中国全土に1億8000万人いる「股民」(個人投資家)たちは、年初から損の  
しっぱなしなのだ。そのため、借金苦から違法な高利貸しに走り、財産を  
失う人々も、後を絶たない。    
 大荒れなのは大都市ばかりではない。地方経済もガタガタだ。    
 1月26日に開かれた遼寧省人民代表大会(県議会に相当)で、陳求発省長    
はやつれきった表情で、遼寧省の現状を報告した。    
 「昨年の遼寧省のGDP成長率は、わずか3.0%しかなかった。これは過去  
23年なかった低成長で、PPI(生産者物価指数)は、43ヵ月連続で下落している。  
 わが省の経済がここまで落ち込んだ理由は、以下の通りだ。企業の生産  
コストが上がり、少なからぬ業界と企業が経営困難に陥り、技術革新は追  
いつかず、新興産業は育たず、サービス業の発展は停滞し、地域の発展は  
不均衡で、財政収入は悪化し、財政支出は増え、国有企業は経営が回復せ  
ず、民営企業は発展せず……」    
 翌27日には、山西省の人民代表大会で、李小鵬省長が、やはり神妙な    
顔つきで、驚くべき省内の実態を告白した。    
 「昨年の山西省のGDP成長率は、3.1%だった。この数値は過去34年で    
最低だ。その結果、すでに省内の約8割に上る自治体が、公務員の給与を    
支払えなくなっている……」    
 このように、都市部も地方も、まるで雪崩を打ったように経済が急    
下降しているのだ。    
 それでも中国政府は、相変わらず大本営発表を続けている。    
 1月19日、国家統計局の王保安局長(大臣)が記者会見し、「昨年の中国    
のGDP成長率は、国外の逆風にもめげず、6.9%に達した」と胸を張った。  
これに対して、普段は習近平政権に従順な中国メディアさえも、    
「本当は5%以下ではないのか」と疑義を唱え始めた。    
 すると習近平主席は1月26日、当の王局長に「腐敗分子」のレッテル    
を貼って電撃的に粛清し、お茶を濁したのである。    
 習近平主席はまた、経済の失政を、軍備拡張することで国民の目から    
そらそうとしている。