乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

黒い枠

2008年05月03日 | 社会
昨日、このニュースを聞いた時は、問題になった封筒の映像を見なかったので、ニュースを読む声からは、「何をいちいち文句つけてんの?」と思いました。

んが今日、TVで封筒の映像を見てびっくり!(゜▽゜;
発注した職員のセンス無さ過ぎ、高齢者じゃなくっても、病人でも、うんにゃ、普通の人だって気を悪くするわな ┐(´-`)┌

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「後期高齢者医療制度:通知書あて先欄が黒枠 千葉・木更津」毎日新聞 2008年5月2日 20時06分

 千葉県木更津市が、後期高齢者医療制度開始に伴い75歳以上の被保険者に郵送した「保険料仮徴収額決定通知書」のあて先欄が黒い太枠で囲まれていたことが分かった。受け取った市民から「訃報(ふほう)を連想させ縁起が悪い」などの苦情が相次ぎ、市は1日発行の広報誌やホームページに「配慮に欠けた」との謝罪文を掲載した。

 通知書は市保険年金課が4月15日の保険料徴収開始日を前に、白い封筒(横20センチ、縦11センチ)に入れて対象者全員の8118人に発送した。封筒のあて先欄(横10センチ、縦5.5センチ)が、幅5ミリの黒い枠で囲まれていた。送付後、市民から「訃報のようだ」「遺影みたい」のほか「年寄りへの嫌みに取れる」などの苦情が計約20件寄せられた。

 通知書のあて先欄に太枠を設けるかや色の規定はないが、市はこれまで、通知書の内容を識別するため、固定資産税には緑、市民税には青、国民健康保険には紫の太枠を印刷してきた。今回は業者から「太枠は黒でいいですか」との問い合わせがあり、担当職員が文字の色と勘違いして了承したという。

 発注が4月に入ってからと遅く、封筒が出来上がったのが発送日としていた4月10日直前だったため、作り直すことができなかった。栗原正和市民部長は「(あて名が)見やすいように工夫したつもりだったが、配慮が足りなかった」と陳謝した。
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黒のインパクト、強すぎじゃ(´ェ`)

他の種類の封筒と色違いで黒にしたってことですが、黒にしたらこーなるって想像力がなかったんでしょうねえ、、、私はこの点がコワイと思いますたよ。

おそらく、封筒の製造業者は、「え“っ、ホントにこんなデザインでいいの?」と思って、確認の意味で役所に問い合わせをしたんじゃないかと…?

お国が「長寿高齢者…」なんて、明るい未来を想像させる修飾語をくっつけちゃっうのなら、枠もバラ色とか金色とかにすればよかったかもねえ( ̄∀ ̄)


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なかのひと

勝負メイク

2008年05月02日 | 美容
北京五輪に出場する新体操団体チーム「フェアリー・ジャパン・ポーラ」って、さすが化粧品会社と契約を結んでいるだけあって、これまでの新体操チームとは一味違いますねえ。

技が派手になったように思うし、メイクもかなり派手になった。

これまでのナショナルチーム、東京女子体育大のチームも、バネがある演技が好きだったけど、こっちは「体育会系」のチームワークをがっつり感じました。

ポーラチームはメイクに力が入っているのに、「厚塗り」って感じもそんなにしないし、何より、第一印象が派手になった気がします。
なんか、いいんでない?

新聞に載ってたんですが、ポーラから「美容コーチ」が選手につき、、美容アドバイスをしているそうです。
選手一人ひとりに洗顔法やスキンケア、化粧法を考案するという徹底ぶり。

で、選手たち、技も海外一流どころとそんなに引けを取らないし、、、
彼女らに言わせると、「肌がきれいになった。演技に迫力が増した」そうです。

うーん、顔に自信をつけると、やる気もあがるようでつね。プロポーションも気をつけるようになるのかなあ。
容姿で実力を計るものではないけど、競技の場で第一印象は大切。
さすが、コーチの力ってすごいです。

んで、美容コーチを設けているチームは珍しくて、海外大会でその存在を知った国から問い合わせがあるといいます。
新体操って、美の総合芸術みたいなもんだから、やっぱ、即、チェックが入るんですね。

このフェアリーたちのメイクは、「勝負メイク」と名付けられ、北京五輪もこのイメージでいくそうです。
伝統色の白・黒・赤を基調に、目元から髪にかけて金のラメを入れるのが特徴。

勝負メイクのポイントは、

・ 諸外国にひけをとらない力強さ
・ 15メートル以上離れた場所にいる審査員から見た華やかさ
・ 汗や涙で崩れない

が、必須だそうで。。。
うん、確かに15メートル以上離れても顔がハッキリわかります。


抗がん剤治療中、ツルっ禿になっちゃうし、眉毛も睫も抜けちゃうし、、、顔はもー、目も当てられんひっどーい形相。
あー私ってがんだなあと、イヤでも実感です。少しは外へ出た方が気分転換になるのはわかっていても、ちょっとそこのコンビニまでって思っても、なかなか腰が上がりまへん。

外出しなくちゃならない時は、何とかボロボロの顔を隠そうと、壁塗り。
眉毛は描けばいいけど、問題は睫。
睫って全部抜けると、こっわーい顔つきになっちゃうもんね。で、つけ睫も乗っからないし。

顔が決まんないと、何だか落ち着かない。

なので私はボブカットのヅラに、大きくてダークレンズの入ったサングラスをかけてしのいでいました。夕方になると見ずらくなるんだけど(^^;)

この時期、美貌は台無しでしたが、スーパーモデルなみのプロポーションになりますた。悪いことばっかじゃないのよ~。

「見かけを変えたい時は、心を変えたい時」。
あるメイクアップアーチストが言った言葉です。

見かけを変えるのは、男性より女性の方が得意ですよね。ならば心もシャッキリ、変えられるかな。

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なかのひと