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いもりんのヒルズ的生活+貧乏昔話

教師から起業家へ。無一文の外国人夫との超ビンボーな暮しから脱出、奮闘の末つかんだ、ちょこリッチな生活をおバカ調で公開。

お金は追い掛けると逃げていく2

2009年04月13日 07時46分50秒 | 金持ち母ちゃん(お金持ちになるには)
学校の先生を辞めて、海外青年協力隊でアフリカに行くと言う20代の女性。
「なんでわざわざ政情不安な国に?」とのけぞる人が多い中、見上げたものだと思う。

さて、寄付や慈善活動を行うと、資産が増えて行くのはどうしてだろう?
ボランティアを否定する人が、お金に縁がないのはなぜだろう?

という疑問を、以前の記事で投げかけた。
それが「ミリオネア女性」の本を読んで、分かりつつある。

今手元に10万円あるとしよう。
これをブランド物、レジャー、豪華な食事、に使う人は、そもそもお金の使い方が「消費」に向いているのだ。
消費思考の人が資産を持てるわけがない。

逆に、寄付に使う人は、お金を「良い行い」に回そうと思っている。
消費せず、世の中の為に使うこと、引いてはプラスになること(資産)に使う思考を持っているのだ。

ところで、寄付に否定的な人の意見で、
「寄付したって、どうせ人件費に消えて、現地の人には物資が届かないのに」というのがある。
では、活動家たちは不便な地域に赴任する際、他に仕事を持ちながら、片手間に支援活動をしろというのでしょうか。

鉛筆100本送ったところで(良いことだが)事態は変わらない。
それよりも、まとまったお金を使って、
住民の暮らし全体が改善する(自立できる)方向に持って行く支援が必要だと思う。
それには「人手」がいるのである。

※写真は児童画作品展。
トマト、ピーマン、ナスは彫刻刀で彫った、実物大の木彫りで、手にとって見られます。
コメント (2)
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