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タイ料理教室 プライベート 10月

2014-01-20 20:14:17 | 料理教室
ゲーンソムクンパックルアム
ゲーンはカレー、ソムはすっぱい・柑橘系のもの、クンはえび、パックは野菜、ルアムは色々な。
で、えびと野菜のサワーカレー。
タマリンドのきいた中部のお料理だそう。
字面で既においしそうですが・・・。




茹でた鯵の身だけを取り除いてクロックで細かく潰します。
いきなりの手間ひま笑
これが出汁に。


名前の通り、野菜色々。


赤小玉ねぎは繊維に垂直に薄切りに。
ちなみにサラダに入れる時は繊維に沿って。


タイ最古の調味料、ガピ。
日本で売ってるのは、どうやらしょっぱいらしい。






野菜はそれぞれ食べやすいように切っておきます。


鯵の茹で汁もとっておく。




香りものはクロックもしくはミキサーでがーっと。


つぶした鯵も最後に加えます。




茹で汁と香りものペーストを沸騰させて、タマリンドウォーター、野菜を加えていく。


ぐつぐつ沸騰させたら海老を投入。
海老を入れたら混ぜず、火を通しすぎず。


半透明になったら火を止めて、後は余熱で。

クンパンタックライ
クンはえび、パンは握る、タックライはレモングラス。
レモングラス串の海老のすり身揚げ
これも字面で既に絶対好き。

ベトナムの影響を受けている、タイの東北部のお料理だそう。
今回はレモングラスを串がわりにしましたが、
現地ではサトウキビなんだって。




付け合わせにセンミー。ごく細の米麺ですが、
そうめん、ビーフンでも代用可。
センミーの場合は水で柔らかく戻してから、熱湯で10秒。
一口大に巻いておきます。


海老は生の状態で塩をまぶしてよく揉んで黒いのを出したらすぐに流水でよく洗い、
キッチンペーパーでぎゅーぎゅー握って水分を抜くとえびがぷりぷりになるそうです。
その海老を包丁で潰しよく叩いておきます。


もちもちした食感とコクを出すために豚肉か背脂を入れて、
こしょう、パクチーの根などで味付けして行きます。
やっぱり絶対好き・・・と確信した瞬間。


よく練って、






レモングラスにラグビーボール状に巻き付け、パン粉をつけます。


きれい。


大量生産。
ちなみにこれ、レモングラスの匂いがうつる、とかではなく、割り箸でもなんでもいいようです。
え、そしたら巻かなくてもいいんじゃ・・・といかに家では手を抜くかを常に考えながら見てるあたしは思いましたが、
ここはお教室。
楽しく巻きました。




揚げます。
油に入れたら浮いてくるまで触らず、浮いてきたら転がしてこんがりさせていきます。
一気に沢山入れないのもポイント。
気泡が小さくなってぴちぴち言ってきたら、引き上げます。


こんがり。


ソースは甘酢味に人参と大根。
なます的。


付け合わせの野菜もたっぷり。



今回ワインはみんなで持ち寄り。
飲まない人もいたので4本で。




さて実食

2品だから足りないかな・・・って密かにみんな心配してたと思いますが、
さすがのボリューム&彩り。
「うちで足りないわけがないんです」 by メイ先生。
そうですよね。


酸っぱ辛いさっぱりカレー。
野菜のしゃきしゃきと海老のぷりぷりの組み合わせも非常に素敵。
ごはん進む・・・。スープとして飲んでもいいそうです。




そしてこれ、
ほんとに海老がぷりっぷりでした。
少しずつ葉物になますと一緒に巻きながら食べましたが、
香りも食感も楽しい。
ハーブもたっぷり。


そしてこの日はくみさんの誕生日祝いも。
ダイスケ先生のお花、さすが素敵。
大人っぽいのもいいな。
おめでとうございます

いつも通りおいしく楽しくいただきました