大きな夢と理想を

5月17日（日）天気
　昨日に引き続き、今日も雨
今週末はお天気のせいもありますが、保育園の保護者会があったり、私の就職説明会があったりで、どこにも遊びに行けず・・・・。
家の中に缶詰にしてしまって子供達はちょっとかわいそうでした

そうそう先日、参加したある私立小学校の就職説明会で、
すごく心温まる言葉を聞かせていただいたのでちょっとご紹介

「人の抱く夢の大きさや理想の高さにには何の制約もありません。
遠くにまなざしを向ける人のみが遠くに行くことができます。
学び続ける者のみが未来を語り得る。
学び続ける者のみが人を導き得る。
これは幾十年を生き抜いた多くの人々が抱く実感であります。」

これを聞いて、ほんとそうだなあ・・・・・って。
後で分かったのですが、この言葉は私の母校の学長が卒業式に送った言葉だそうです。（私の卒業時ではなかったけど・・・）

私も社会人1年生だったころは、大きな夢と理想を描いていたはず。
それがだんだんと年月を経るにつれて、自分の能力の限界や社会の厳しい現実、それにまつわるしがらみなどなどを知り・・・・・。
もちろん社会で働くことによって得られた諸々の能力も大きいけど、
それが大きくなるにつれて、大きな夢や理想よりも、
現実に立ち向かえる合理的なが考えが多くを占めてきてしまったような気がします。

もちろん人は夢や理想だけではやっていけないので、きちんと現実を把握しなくてはいけないけど、
少しずつ修正しながらも夢や理想は高く持ち、それをかなえるための努力や行動を起こさなくては・・・・。

って、ピカピカのスーツに身を包んだ新卒者に挟まれながら思いました。
ほんと十数年前のリクルート時代が懐かしい。

新卒者と同じ土俵に立たなくてはいけないのなら、この10歳以上の年齢差がハンデになるかアドバンテージになるかは・・・・・自分次第・・ですね。