チェロ五十代からの手習い

57才でチェロに初めて触れ、発見やら驚きを書いてきました。今では前期高齢者ですが気楽に書いてゆこうと思います。

ヤッター! 市民オーケストラ団員への道は開かれた!

2007年06月20日 00時48分50秒 | オケの練習
 嬉しいことがありました。問い合わせた楽団から見学のお誘いがあり、練習を見させていただいた。あー、なんという懐かしさ。そして指揮者のもとに全員が一つの曲を仕上げてゆこうとする情熱。それを暖かく見守り、指導するコンダクター。

 教えていただく、導いていただくことのすばらしさ、ありがたさを久しぶりに感じることが出来て幸せだった。ある年齢や地位になると、人様から指導されたり、教えられたりする機会は極端に減ってしまうもの。でも音楽という世界に年齢何も関係ない。純粋に音楽の世界があるだけ。その完成に向けて刺激しあい、学びあう。そして、アマチュアとはいえ、音楽を愛するもの同志、より高みに上ろうとする仲間意識。

 僕はどうしてもそんな世界に入れてもらいたいと思っていたら、お世話してくれたチェロの方から、しかも複数の方々から、お誘いと、近くに住んでいるプロの音楽家による個人レッスンの紹介までいただいた。

 今晩は何度もそのメールを見直し、嬉しくてなかなか寝られそうもないのです。
千葉県は緑豊かなところ(場所にもよりますが、僕の住んでいるところは外房線沿線なのです)。そんな緑の中に、その先生はお住まいらしい。

 東京~千葉市までいろいろとHPを見ながら個人レッスンを探したけど、なかなか指導者を見つけることは難しいものです。でもオーケストラの大先輩たちはやすやすと、そういうルートを切り開いてくれる。自分の力はとてもアンサンブルに耐えられるレベルではないけど、ルートが切り開かれたことが何より嬉しく、またそんな水先案内をしてくれる音楽の先輩たちがいることが嬉しいのです。

 プロで活躍する先生に学び、多くの音楽仲間と出会える。そんな夢のようなことが起ころうとしているんだ、とおもうだけで、生きていて良かったと感じるのです。誰かに感謝したい気持ちの初夏の夕べなのです  (^^)v

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6 コメント

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おめでとうございます! (hurry-k)
2007-06-20 13:24:59
オーボエのAが始まって
次第に各楽器がそろい
弦楽器の五度が聞こえだすと
もうゾクゾクしてきますよね。

私のブログ「本番予定」も
ご覧になってみてください。

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拝見しています! (chiibou)
2007-06-20 17:34:47
ありがとうございます!僕も早くぞくぞくしてみたいです。
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羨ましい! (celloneko)
2007-06-20 21:38:40
おめでとうございます。
アマオケへの第一歩、大海へ漕ぎ出すのですね!
お見送りだけでも、ワクワクした気持ちに
なります。

あ、山に登るんでしたね!

私もいつかきっと、、、と決意を新たにいたしました~


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漕ぎ出す・・いい言葉ですね (chiibou)
2007-06-20 23:41:52
cellonekoさんも新しいチェロを購入してもう航海に乗り出しているのですね。千葉には30以上のアマオケがあるようですね。きっとご自分に合ったグループがあると思います。  
 私の先輩になってくれそうな方のお話では、やはり始めに所属したレベルの高い楽団だと思うように力が出せず、今の楽団に入って力をためて仲間を増やし、現在では元の楽団にも復帰しているようです。埼玉県の友人は1年後には、別の楽団に移籍しています。ですからcellonekoさんもあまり難しく考えず、一緒に演奏する仲間に入ることがよさそうですよ。(まだ入ってもいないのに、偉らっそうですんませーんでした)
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すごいっ! (Guarneri)
2007-06-21 20:16:40
Chiibouさん、おめでとうございます。

すごいスピードで次々に目標を達成されて行くご様子に、ただただ感心し、敬意を表します。

市民オーケストラにもいろいろなタイプの組織があるみたいですね。私は幸運にも、実力は高くとも、とても気さくな仲間に出会えましたが、私の知り合いは別の市民オケで競争意識のやや高すぎる仲間とのやりとりに疲れてしまった経験がある、と話していました。

それから日本の市民オケでフルートを吹いている友人は、やはりアマチュア・オケなのに人間関係にひびが入るほど厳しい達成度を求められて、ときどき自分はなんでこんな思いをしてまでここに所属しているんだろう、と立ち止まって考えてしまう、と話していました。

我々がやろうとしていることは趣味なのですし、何よりも楽しむために参加するのですから、自分に合う雰囲気のオケで弾けることが一番大事ですよね。Chiibouさんのアプローチのされ方が最も望ましいですね、まずたくさんのところにコンタクトしてみて感触を探る、と。

本当によかったですね。これからの練習、ますます楽しまれてください。

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Guarneriさんありがとう (chiibou)
2007-06-21 22:15:41
NYから見てくれてありがとう。Guarneriさんは我が心の師範。あなたのNYでのチェロライフへ憧れが僕に力を与えてくれてここまできました。これから入れて頂くオケでも、厳しい時代もあったと聞きますが、今とてもいい感じです。「オケに入って一緒にやる方が早く上達しますよ」と背中を押してくれたのはペットの方でした。僕はこのチャンスを放さないように大切にしたいと思います。


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