チェロ五十代からの手習い

57才でチェロに初めて触れ、発見やら驚きを書いてきました。今では前期高齢者ですが気楽に書いてゆこうと思います。

明後日ファミリーコンサート

2016年10月01日 00時07分17秒 | オケの練習

いつの間にか秋。バイクで走ると涼しさより肌寒さを感じ 金木犀の香りに気づく。

秋といえば茂原交響楽団恒例のファミリーコンサートが目の前に迫ってきた。

 

今年のファミリーコンサートは初の試みとして、チャイコフスキーの交響曲第5番を全楽章演奏する事になった。
例年なら、万人受けする交響曲の単一楽章を演奏するのだが、チャイコの5番を「切り売り」するのはもったいないという意見に押されて、
5月の定期演奏会からあまり時間がない中取り組んできた。結構大変だったが、なかなかいい出来と感じている。

後半のプログラムでは、映画音楽やアニメソングで、チャイコフスキーと比べれば楽勝かと思えば、これが大変厄介で、
なかなか納得行くレベルに達しなかった。
とりわけ久石譲作曲の「ハウルの動く城」こと、シンフォニック・ヴァリエーション「メリーゴーランド」は
変拍子の連続で、オケとしてのまとまりが出せるか微妙な気もする程だ。

 一方でやや気が重いことがある。ロビーコンサートで仲間と弦楽5重奏を引き受けてしまったことだ。
クアルテットとしては、昨年編成してから、モーツアルトの弦楽四重奏などの練習やアンサンブルコンサートなどで発表はあるが
本番前のあわただしい時間に、ポピュラーソングを2曲演奏するが、こうした曲は編曲者がチェロのことを分かってはいない
場合もあるのだろう。arcoとpizzの無理な切り替えやら、音の飛びが多く、音外しそうでどうなることやら心配は尽きない。

いずれにせよ、集中して取り組むことで、地域の人たちや、遠路やってきてくれる旧友たちに楽しんでもらいたいものだ。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする