ニールセンの難所練習は続けているが、どうもフラストレーションが残ってしまう。
正確に(なつもりで)、楽譜どおりに弾いてみてはいるものの 「本当にそうなの?」と疑いが消えないのだ。
「コードのかたまりで覚えよ」と教えられたが、どうもコードが体に入ってないので実感できない。
口ずさんでみたいものだが、音程そのものが読み取れない哀しさ。
そこで正確な音程で譜面を演奏してみたくなった。
正確というと、ピアノとか、笛とかだけど、我が家にはアップライトがリビングにあるだけ。
そこまで行くのもおっくうだし、夜中にポロリポロリと変な音程を取るのも気が引ける。
「よし思い切って小型の電子ピアノを買おう!」
だいぶ前にCASIOのキーボードを買ったことがあったけど、やがて子供専用となり
引越しを繰り返すうちに部品もなくなり、廃棄してしまった。
今度は音が取れればいいんだから、ごく小さなキーボードでいい。きっと安いはず
楽天、amazonなどで調べると、3000円台でcasioのキーボードが手に入ることがわかった。
「まっこれでいいか」と思ったが、30鍵程度でいいのか心配になりコメントを見始めた。
主としてコーラスグループが音叉の代わりに使っているらしい。
あとは「こどものおもちゃで」というコメントが多かった。
「ん~これでいいのか」とやはり疑問が強まった。
もう一度条件を設定し始めると・・・
⇒まずは狭い部屋をさらに狭くすることは避けたい。だからちょこっと立てかけて置ける形がいい。
⇒ニールセンをはじめとする、オケの楽譜を演奏できなければいけない。ある程度の鍵盤数が欲しい。
⇒あまりに軽薄な音でピロピロした楽器ではすぐに捨てたくなるかもしれないので、音色も大事か。
⇒電池でも動き、イヤフォンが使えること・・
⇒1万円前後までなら支払いは大丈夫か・・
ということで、再度ネット検索すると浮かび上がってたのがYAMAHAのキーボードだった。
(途中迷ったものもあったが、それはPC打ち込み専用ということで、作曲用だったみたいだ)
決め手は「さすがにYAMAHAはいい音。ピアノも持っているけど結構満足してます」みたいなコメント。
YAMAHAの人が書いている可能性も否定はできないが、案外本当のことではないかと1クリックした。
届いたのがこれだ
実際に部屋に入れてみると、机を占領する大きさにちょっと驚いた。
ピアノのようなタッチであるはずはないが、サンプリングした様々な音が使えて便利だ。
おぼつかない指さばきで(むろんワンフィンガーで)、ニールセンの難所をさらったが、
正確な音は出せても、演奏したときの塊としての実感に結びつかない段階だ。
恐らく、ピアノで弾き、チェロでさらい、またピアノで音を取って・・・という繰り返しで、
実感がつかめるのではないかと期待している。
ちなみに、購入してから近所の○○電気というチェーン店て現物を見たけど、
送料込みでもamazonの方が2千円近く安かった。ネット恐るべしだ。
小型鍵盤を置いてます。
CASIO GZ-5
MIDIの入力装置なので
これを用いて各種の
シンセサイザーで音を出します。
音色としてはオルガンの音が
好都合なのでもっぱらYAMAHAの
古いシンセサイザーTX81Zを
使ってsmall pipeという
プリセット音を選択しています。
それから改造して、この人のように
イヤホンジャックも増設しました。
http://tope-suicida.com/nc/index.php?itemid=253
このカシオは旅行にも持参して
旅先での練習にも活用します。
迷ったのがGZ-5でした。
MIDI?とか、PCと接続して?とか、何のことか想像が付かず無難な道を選択しました。
旅行に持っていって練習ということですが、
ハリーさんは普段どのようにキーボードを活用されているんですか。
もっぱらトロンボーンとアレンジ用です。
驚かされます。僕でも出張先で何か音を出したくなるのでわかる気がします。
テレビではそんな画面を見かけましたが、実用に役立つとはすごい技術ですね。
電子ピアノを再購入してみると、やっぱり、
いつも置いておけないので出し入れが面倒です。