クリスマスを迎えるまで

フランクフルトの次は「世界で一番有名なニュルンベルク」を訪れました。
ここは城壁に囲まれた町でクリスマスマーケットの屋台の数もとても多いです。町のあちこちできれいなイルミネーションに出会い教会では運良くパイプオルガンの演奏も聴くことができました。
写真はマーケットの中に飾られていた「クリッペ」です。キリストの誕生の様子を表したもので教会や家庭でも飾るそうです。もうひとつ準備期間に飾るのはリースと4本のろうそくです。私が訪れた時期はアドヴェント第3日曜日の後でしたので3本のろうそくに灯がつけられていました。今日はもう4本全部がチロチロと燃えている事でしょう。
そして人々はクリスマスマーケットに繰り出して温かくて甘い「グリューワイン」を飲んで暖まりながらおしゃべりをして寒い冬をあったかい気持ちでいっぱいにしてクリスマスを待ちます。
グリューワインの入っているかわいいマグカップを各地で集めて持って帰ってきました。（そういえば私のおばあちゃんが赤玉ポートワインを温めて飲んでいるのを子供の頃に見ました。へえ～、ドイツの人と同じ事してたんだあ！）