chachaの目

食べて、観て、旅してそしておしゃべりして・・・などchachaからの色々情報

クルーズ二日目

2011年08月30日 | 

8月7日(日)

朝は6時半、モーニング・コール

放送で部屋に音楽が流れます。ぐっすり寝ていたら目が醒めそうにありません。

早々に朝食を済ませます。

 

朝と夕方の二回、島に上陸します。

ガラパゴス諸島は赤道直下にありながら、寒流の影響であまり暑くありません。

8月は最高気温24℃ほどで、日差しは強いのですが長袖で過ごせます。

避暑に行くには最高に素敵なところ!

 

8時 バルトロメ島へ

“ヨウガンサボテン”

植物が生えないような溶岩の上に育ちます。

 

360段のサミット・トレイルを登ると絶景です。

対岸のサンティアゴ島は左側の黒っぽいところが最近噴火してまだ新しい大地です。

右側の茶色っぽいところは年数の経っているところです。

一目でこの変化を見られることに私は感激!

ハワイ島では、この変化を島の南側と北側にそれぞれ出かけて行って感じたのですから。

次は中央、右のとがった岩“ピナクル・ロック”の見えるビーチへ行きます。

 

このビーチに上陸し、シュノーケリングを楽しんだり泳いだりします。

水に入って遊んでいると、すぐ横を“ガラパゴスペンギン”がス~っと泳いで行きました。

すごく早い!

 

この中央にいるのがペンギンです。

 

こんな骨になった鳥も。

自然のまま・・・・・。

 

お昼前には船に戻ります。

ジャグジー・バーではハッピー・アワーです。

島から戻ってくると軽食などが用意されています。

でも、すぐにお昼です。

午後は思い思いに過ごします。

部屋のベランダで海を眺めたり・・・・。

デッキに出て、“アメリカグンカンドリ”が船と一緒に飛ぶ姿を眺めたり・・・・。

船のプログラムとしては、ナチュラリストが島の生き物たちの話をしたり。

カメラマンがその日撮った写真を上映したり・・・・。

飽きることがありません。

 

午後3時 サンティアゴ島に上陸。

このビーチにウェットランディングです。

 

最初に見つけたのが、この子。“ガラパゴスアシカ”

カリフォルニアアシカがパナマ海流に乗って、ガラパゴス諸島にたどり着きました。

た~くさん、あちこちで見られます。

 

こんな親子もいました。

かわいいです!いくら見ていても飽きない。

すぐ近くて、触れちゃうほど近くにいても・・・逃げないし、驚かない。

でも、触ってはいけません。

 

砂浜で無防備にごろごろ寝ていたり・・・。

 

この子の隣に座って休ませてもらっても、知らん顔です。

 

 

この日の夜はスターウォッチング。

ソラリウム・デッキで船のスタッフが星に届くほどの例のレーザー光線(ハワイ島で感激したあのレーザー!)で説明してくれます。

実は前の晩も夫と添乗員さんで星を眺めました。

そして、この朝まだ真っ暗な時部屋のベランダに出ると満天の星。

流れ星が見られました!

船って楽しい!

 


ガラパゴス諸島をめぐる4泊5日のクルーズ

2011年08月25日 | 

本船「ガラパゴス・エクスプローラー2」です。

100人乗りのラグジュアリー船ですが、カジュアル船なのでドレスコードなし。

クルーズ・デビューには良さそうです。

このツアーに決めることになった大きな理由です。

 

5階のエリクソン・デッキに私たちの部屋があります。

512号室のデラックス・バルコニースイート・キャビン

ベランダは必須です。

ソファもテーブルもあるし、シャワー室もあり思ったより広々としていました。

 

乗船して、ランチ、午後には避難訓練です。

私たち14人(13人+添乗員さん)のグループは「dolphin」です。

15人までが一グループで名前がつけられます。

ボートに乗る時も「ドルフィン!」と呼ばれます。

 

夕方5時からいよいよ初めての上陸です。

船のこんなタラップでゴムボートに乗り降りします。

手伝ってくれる方が手を差し出してくれたら、握手のように手を持たずに、お互いに相手の腕を持ちます。

スルッと離れてしまわない為に。

 

まずは、サンタ・クルス島のドラゴン・ヒルにドライ・ランディング

 

この島は前日、南側のプエルト・アヨラに宿泊しました。

ここは島の西側です。

 

まずは砂浜で一匹の“ガラパゴスウミイグアナ”を見つけて大騒ぎ!

世界で唯一、海にもぐって海藻を食べるイグアナです。

泳いで潜るためにしっぽは長く平らです。

 

ここには“ガラパゴスリクイグアナ”を探しに来たのですが。

茂みに一匹見つけただけで・・・・。

人が歩いていい道が決められていて、茂みには入れないので載せられるほどの写真が撮れませんでした。

 

こんな風に島に上陸したりボートに乗ったりします。

 

ボートに乗って出かける時は名簿の自分の名前に斜めの線を引きます。

帰ってきたら×になるように斜線を引きます。

全員×になったら出航です。

 

最初の夜はメインラウンジでウエルカム・カクテルです。

会場に入ってカクテルをもらったら・・・・「サメがいるよ~」と。

船尾のライトで照らされた海に沢山のサメが悠々と泳いでいました。

クルーの紹介が終わったら、いよいよ最初のディナー。

前菜、スープ、メイン、デザートをそれぞれ選択します。

スープの後にはお口直しの小さなシャーベット。

これが毎ディナーのメニューです。

選択肢も多く、4回のディナーも飽きませんでしたし、美味しい!

2種類のデザートはいつも夫と違うものを選んで両方楽しみました。

 

 


ガラパゴス諸島への旅・三日目

2011年08月23日 | 

8月6日(土)

サンタ・クルス島で。

朝早く散歩に出かけました。

魚市場の前の港には、漁師さんが船の上でさばく魚の内臓を求めてペリカンやらアシカがやってきます。

 

ペリカンの巣はマングローブの木の上です。

目の前で写真を撮っても逃げません。知らん顔。

 

港にいた“オオアオサギ”

首長いのだけれど。

この首を縮めた姿!なんとも滑稽です。

 

アカデミー湾に面した桟橋まで行ったら。

アシカが・・・・・。

 

近くにもこんなにゴロゴロ。

 

この日はいよいよクルーズ船に乗船です。

空港のあるバルトラ島へとまたイタバカ海峡をボートで渡ります。

こんな風にライフジャケットを着て。

 

船からお迎えに来たこんなバンガ(ゴム製ボート)に乗ります。

これから4泊5日のクルーズです。

このライフジャケットとゴムボートは日に2回島へ上陸する際に利用することになります。

最初はこのゴムボートが怖かったのですが。

慣れてきたら楽しくって、ライフジャケット着て乗ってるのがかっこいい!

ゴムボートで上陸!大好きになりました。

 


ガラパゴス諸島への旅・二日目

2011年08月22日 | 

8月5日(金)

タメ航空 EQ193 キト発10:15 ⇒ バルトラ島へ(11:15着)

(所要時間2時間・・・時差一時間)

やっとガラパゴス諸島に到着です。

長~い旅でした。

 

隣のサンタ・クルス島へ行くためにボートでイタバカ海峡を渡ります。

この海のきれいなこと!感激でした!

 

サンタ・クルス島ではハイランド地区のレストランでランチです。

左下のバナナチップはこのレストランのおばちゃんの手作りです。

温かくてバナナの自然な味がすごくおいしい!

どうやって作るの?と聞いたら、バナナをスライスする道具を持ってきてくれて。

スライスしながら油の中に入れていくそうです。

右下の小鳥はダーウィンフィンチ。

ガラパゴスには13種のフィンチがいます。

生活する場所と餌によってくちばしの形や羽の色が進化しました。

諸島全体で見られる種あり、限られた島にのみいる種ありです。

 

この日はサンタ・クルス島のプエルト・アヨラ(ガラパゴス諸島最大の町)にあるホテル“シルバースタイン”に宿泊

 

中庭のプールを囲むように部屋があります。

 

私たちの部屋は「フラミンゴ」

部屋は番号でなくて、ガラパゴス諸島にいる動物たちの名前です。

 

島の水は飲めません。シャワーのお湯はちょっとしょっぱい!

それで、洗面所にこんな入れ物に入った水が置かれていて歯磨きなどに使います。

飲み水はペットボトルの水にしておきました!

 

ホテルにチェックインして、夕方からチャールズ・ダーウィン研究所へ。

 

ゾウガメ飼育センターでは島ごと、生まれた年度ごとに飼育しています。

 

ピンタ島最後のゾウガメ“ロンサム・ジョージ”です。

なんとかDNAを残そうと、エスパニョーラ島出身の二頭のメスと暮らしていますが・・・・・。

なかなかむずかしそうです。

ロンサム・ジョージ見られて良かった!

ずいぶんとぐったりしてます。

 

バルトラ島から来た“リクイグアナ”です。

三頭います。

かわいいよね!

絶滅危機を脱したので役目は果たしたのですが、そのままこちらで飼育しているそうです、。

太りすぎ?

 

リクイグアナのご飯はこのウチワサボテンです。

リクイグアナに食べられないようにと大きく木のように進化しました。

ゾウガメやリクイグアナのいない島のウチワサボテンは背が低いです。

リクイグアナはこのサボテンの下で実が落ちてくるのをじ~っと待っています。

 


ガラパゴス諸島への旅・一日目

2011年08月22日 | 

8月4日(木)

デルタ航空 DL280 15:50成田発 ⇒ アトランタへ(到着 15:35)

(所要時間12時間45分)

乗り継ぎ

デルタ航空 DL673 17:45アトランタ発 ⇒ キト(到着 22:10)

(所要時間5時間25分)

初めてのデルタ航空です。

 

シートの形も初めてのもの。

こんな風に通路に向かって斜めに席があります。

窓側に一席。なので私と夫は前後に並びました。

中央に二席で横四席です。

左側のアメニティーグッズとヘッドフォンの乗っている椅子のようなところには、足の長い外人さんは座席に座って足を伸ばして届きます。

離着陸時の椅子を立てた時に足が乗せられるなんて!なんて楽なんだろう。うらやましい!

右側の座席の背を倒しフットレストが上がって小さな足を乗せる椅子のようなところまで180度フラットになりベッドとなります。

 

全ての座席が通路に面しているので、便利です。

食事のテーブルもスライドするので、万が一食事中でもトイレに立てます。

でも、気楽に夫と話せないのでちょっと孤独。

 

最初の食事です。

食事はアメリカのエアラインなので・・・・こんな!帰りも変わり映えしません。

途中目覚めて映画なんか見ていると「スナックいかが?」なんて言ってきますが。

重たい物は食べたくないので・・・・

「ヨーグルトパフェ」を頼んでみました。

トイレに立った時にお菓子や果物や飲み物をもらってくれば十分です。

アトランタからキトまでの5時間の間にも2食も出されて・・・・飛行機は食べ過ぎです。

 

今回のこのツアーはお気に入り旅行社さんです。

参加者13名。

驚きなのが、このうち11名がCクラス利用。

いつもだいたい利用率は50%くらいなので、すごいです。

それだけ、この旅は遠い!ってことです。

成田発から20時間ほどでやっとエクアドルのキトに到着しました。

すぐにホテルへ。

「ヒルトン・コロン・キト」に一泊宿泊です。

この「コロン」ですが。

ガラパゴス諸島とは通称で、正式名称は「コロン諸島」です。

まだ、目的地ガラパゴスに着きません!