小浜で
- 京都から小浜へ 小さな旅 - その6
小浜はかつて、「オバマを勝手に応援する会」で盛り上がった(?)ところです。
今もまだ先輩のホテルの前にはこんな像が。
この会のその後ということで取材があったようです。年末に放送されるようです。
そんな会やら、取材やら、なんかの会合やらで忙しい先輩とはゆっくりと話す暇もありません。
「12月になれば空くのに!京都もホテルは11月は高いでしょう?」と言われました。
いいんです。相手をしていただかなくて。勝手に二人で遊んで帰ります。
ホテルではふぐづくしコースを頼んでありました。
カニ一杯をサービスしてもらい、もうお腹いっぱいです。
ふぐよりカニの方がおいしいから、カニを先に食べるように!と言われていました。
翌日はまずは「蘇洞門めぐり」へ。
乗るなら連絡しておくから。と言ってくれてタダで乗せていただきました。
残念ながら、波が高くて若狭湾の蘇洞門まで行かれず小浜湾クルーズになりました。
海から見える陸の山々は紅葉で美しかったです。
そしてお寺回り。
まずは「明通寺」
坂上田村麻呂が創建したと伝えられています。
本堂と三重塔が国宝です。
本堂はひのきの皮の葺屋根が修復中でした。本堂には木造の薬師如来坐像があります。
修復にはたくさんのひのきの皮が必要だそうで、庭にも皮をはがれた木が見られました。
次は「神宮寺」
こちらはお水送りで有名です。
京都のタクシーの運転手さんに話を聞いたのですが、私たちは今回初めて知りました。
奈良の二月堂のお水取りは有名です。そのお水はここ小浜から送られるのです。
10日かかるそうで、お水送りは3月2日。その10日後の3月12日がお水取りです。
鯖街道で京都とつながり、お水で奈良とつながっている小浜。
そしてこちらも是非に!と勧められたので行ってみることに。
「常高寺」
来年のNHK大河ドラマは「江~姫たちの戦国~」ですが。
この主人公「お江」は浅井三姉妹の末っ子。姉は「茶々」。次女は「お初」です。
そのお初のゆかりのお寺が常高寺です。
先日は京極高次役の斎藤工さんをお招きしたそうです。
そして次はお初役の水川あさみさんがいらっしゃるそうで。
いろんなことで忙しい先輩は地元で活躍し、そして楽しんでいる様子に安心いたしました。
最後はレインボーラインを走って「三方五湖」へ。
こんなことでもなければ、絶対に来ようとは考えない場所です。
3枚の写真をつなげてパノラマにしてみました。
いかがでしょう?
敦賀まで走り、特急しらさぎで米原まで、そして新幹線ひかりで新横浜まで帰ってきました。
京都へ行く時の新幹線のぞみはN700系でした。
そして検札の時にうしろにワゴンを押したお姉さんがついてきて・・・・。
「エクスプレスカードで買われた方にコーヒーをサービスいたします。」だって。
東北新幹線はおしぼりと飲み物サービスがありますが、東海道新幹線はおしぼりのみと思っていました。
でも平日、出張ではこんなことない!と夫は言っております。
ちょうど日曜日に乗ったので、こんなサービスあったんでしょうか?