ちゃちゃ・ざ・わぁるど

日記と言うよりは”自分の中身”の記録です。
両親の闘病・介護顛末記、やめられないマンガのお話、創作小説などなど。

田口公平先生をさがした!

2014年04月18日 15時37分48秒 | 桜宮市を歩いてみたら
前回のちょっとオマケ

イッキ読みしました、「輝天炎上」!!!!!

う~ん・・・・・・なるほど・・・・。
「螺鈿迷宮」の続編と言う意味ではこれは縦の作品。
そして「ケルベロスの肖像」の別視点と考えればこれは横の作品。

そして、いくつもの作品が絡み合う終結点のひとつと考えれば・・・

なんだろう、頂点?

で、我らが田口先生ですが・・・・・

本作品ではハッキリ言ってワキですから、出番はそう多くはないし、
重要なんだか無用なんだかよくわからない。
でも、主人公天馬大吉君にとってはある意味敵であり
なかなかに侮れない人物とも映る・・・・・・たぶん・・・・。

田口先生本人は出世にはまったく興味がなく、
だけど放逐もされずに大学病院に長く勤め続ける処世術は持っている。
決して凄くないし自信あるわけでもなさげだし
かと言ってネガティブでもない。

ところが一部の・・・いや、結構な他の人間からは意外とすごい人と思われてもいる。
本人が無自覚なだけなのか、それとも的外れなソトの意見を苦々しく思っているのか。

いみじくも「輝天炎上」の中で彦根先生が語っています。
自分の意見や主張は真実だが
他人が曲解したり捻じ曲げたりして伝わってしまった「僕」もまた真実だ、と。


敢えて申し上げましょう。
「真実はいつもひとつとは限らない」
ですよ、江戸川コナン君wwww


田口先生本人が自覚している「田口公平」と
周りの医師や看護師達が思っている「田口公平」と
そして噂にしか知らない第三者、あるいは一般人の思う「田口公平」と
それから患者の思う「田口公平」

すべて違うんだけど、すべて正しい。
どれもみな田口先生なわけです。

だから・・・のらりくらりとしたヘタレのように見せかけているが
その実、高階病院長の懐刀で、院内切ってのキレ者で
すごい政治力を持っている・・・のも決してウソではないんです。


・・・・・・・・たぶん・・・・・・・。


さすが、「チーム・バチスタの栄光」の主人公!!!!!!!!!!!!!!!!!


・・・・・・・・たぶん・・・・・・・。

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