地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

沖縄本島北西沖でM5.0 宮城県沖で2回 石川県能登地方でM3.4 大阪府南部でM3.2

2022-07-09 05:48:03 | 日記
 まず、最初に、地震のことではありませんが、
 安部元首相のご冥福をお祈り申し上げます。
 このように命を落とすことは、災害で命を落とすことと同様、非常に悲しく思います。

 そして、地震の話ですが、昨日は、沖縄方面で再び規模の大きめの地震が起きました。
 沖縄本島北西沖でM5.0です。一昨日M5.1の地震が起きたところの近くが震源です。

 宮城県沖では、M4.2とM3.6の2回の有感地震がありました。M4.2の地震は宮城県の中部沖、それに対して、M3.6の地震は、宮城県の北部沖の地震で岩手県に近いところが震源です。

 プレート内部型の地震は、石川県能登地方のM3.4と大阪府南部のM3.2の地震です。
 石川県能登地方の震源は、能登半島の先端よりもやや西側が震源の地震です。
 また、大阪府の地震は、基本的に和歌山県との県境で起きることが多いのですが、今回の大阪府南部は、県境よりやや北側が震源です。ひょっとすると、これから、大阪府の地震は、このように北にシフトしてくるかも知れません。今後の動向に注意していてください。

 昨日の状況では、細かな地震が目立つのは、北海道から青森県東方沖にかけてのエリアです。
 西側が震源の深さ中程度、東側が震源の浅い地震になっていて、それがライン状につながって起きています。
 また、栃木県の、茨城県との県境付近で、震源の深さ中程度の地震が起きています。今まで茨城県北部で起きていた地震が栃木県の方にシフトしてくる可能性もありますから、今後の動きに注意していてください。
コメント
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