地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

岩手県内陸南部でM3.7 岩手県沖でM3.4

2022-07-04 05:25:00 | 日記
 昨日は岩手県の内陸と沖合で1回ずつの計2回の有感地震でした。

 岩手県内陸南部のM3.7は震源の深さが120キロと深い地震でした。
 岩手県沖のM3.4は、内陸南部の地震の南東方向が震源です。
 震源の深い地震と震源の深さ中程度の地震は、このような位置関係で起きることが多いと思っていてください。実際には、沖合の地震の方が先に起きていますが、このような連動をしてくるちょうどいい見本だと思います。
 また、有感地震にはなっていませんが、やはり、紀伊半島の下部や日向灘方面では、動きが出ています。

 その他では、関東の茨城南部・埼玉・東京周辺で、ギリギリ有感地震にならないくらいの動きが出ていますから、今後、揺れてくる可能性があると思っていてください。

 岩手県については、内陸で震源の深い地震が起きたにも関わらず、岩手県の北部方面では、目立った動きが出ていません。
 岩手県の北部沖合から青森県東方沖のエリアで動きが出た場合、大きめの地震になる可能性があるので、注意していてください。
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