地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

宮城県沖でM3.3 石川県能登地方で2回 釧路地方中南部でM2.8 鹿児島県大隅地方でM2.0

2022-07-11 05:35:04 | 日記
 昨日の有感地震は5回。小規模のものが多くなりました。

 その中で一番規模が大きかったものは、宮城県沖のM3.3の地震です。震源の深さは50キロで、宮城県の北部の沖合です。
 宮城県沖から福島県沖にかけては、ずっと動きが出ているのですが、昨日は、有感地震にはなっていません。

 石川県能登地方ではM3.1とM2.9の2回の有感地震がありました。M2.9の地震は震源が能登半島の先端。M3.1は、それよりも西側が震源になっています。

 釧路地方中南部のM2.8の地震は、震源の深さが100キロと深い地震で、一昨日のデータでは、胆振・日高地方で同様の震源の深いところで動きが活発になっています。今後は、浦河沖や青森県東方沖にかけて、揺れてくる可能性があるので、注意していてください。

 鹿児島県大隅地方のM2.0の地震は、昨日書いた日向灘方面の動きの影響で起きた地震だと思われます。

 海外でも、特別大きな動きはなく、昨日は、全体的に小康状態でしたが、こういう小康状態のあと、急に大きな動きが出てくることがあります。日本近海でも気を付けておきましょう。
コメント
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