地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

岐阜県飛騨地方でM5.0 余震も12回 茨城県北部でM4.2 福島県沖でM4.1 熊本県芦北地方でM3.2

2021-09-20 05:17:45 | 日記
 昨日は、岐阜県飛騨地方でM5.0の地震が起きました。最大震度は4です。余震の方は大きさ順にM4.6、M4.4、M3.4が3回、M3.1、M2.9、M2.6が2回、M2.4が2回、と合計12回の余震が起きています。震源の場所は、岐阜県と長野県の県境付近です。以前、群発地震のあったところに近いと思っていてください。
 9月の15日、16日で、震源の関東方面で深い地震が起きると、岐阜・長野方面の内陸部で地震が起きやすくなると書きましたが、時期的には少し遅れたものの、やはり、動いてきました。昨日書いた内容で言うと、二つ目の「岐阜県北部~静岡」のライン上での地震です。
 今回の震源は、過去に、群発地震が起きていたところの近くですから、崩壊しやすくなっていると思われますので、今後の余震にも注意していてください。

 また、太平洋側でも、茨城県北部でM4.2、福島県沖でM4.1の地震が起きています。
 九州では、熊本県芦北地方でM3.2の地震が起きています。

 海外では、ニュージーランド北方からインドネシア方面にかけて、活発な動きになっています。明日、21日にが満月ですから、その関係で動きが活発になっていると思われます。

 その他の動きでは、北海道の太平洋側~岩手県北部沿岸にかけても動きが活発になってきています。
 琵琶湖周辺や和歌山方面でも動きが活発になってきています。
 また、東北から関東の太平洋沿岸では、常に危ないと思っていてください。昨日もM4クラスの地震が起きていますし、動きも活発です。ピンポイントで言うなら、茨城県南部と埼玉方面で揺れやすくなっていると思われます。
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宮城県沖でM4.1 京都府南部でM2.8

2021-09-19 04:08:22 | 日記
 昨日の有感地震はタイトルの2つだけでした。
 宮城県沖のM4.1は、太平洋プレートの動き、京都府南部のM2.8は、能登から和歌山のライン上の地震です。

 そして、昨日の状況ですが、まず、北海道では、千島列島の中央部でM5の地震が起きています。さらに、その前日・前々日とアラスカ方面でやや大きめの地震が起きていましたから、その影響で、動いてきたものと思われます。また、十勝・日高の沖合でも、やや動きが活発です。
 東北では、やはり、宮城・福島沖の動きが活発です。福島の沖合では、やや南側で震源の浅い地震が頻発しているところがあります。もしも、ここで揺れた場合、茨城沖で表記されてくるかも知れません。

 また、中部方面では、今までにない特徴的な動きが出ています。
 ほぼ、南北に直線状に、3本のラインが出来ています。
 一つ目は、長野県の中央部を南北に縦断するライン。
 二つ目は、岐阜県北部~長野南部~静岡県と南北に縦断するライン。
 三つ目は、石川県の南部~岐阜県西部~愛知県と南北に縦断するラインです。
 3つのラインは、平行に並んでいます。9月15日の東海道南方沖で震源の深いM6.2の地震が起きてから、少し近くの動きに変化が出ている可能性がありますから、現在、亀裂が入りかかっている、この3つのライン上では、注意をしていてください。

 今回の京都府南部の震源の地殻では、兵庫・岡山の瀬戸内海に面しtたところで、若干、動きが出ています。
 四国周辺では、宮崎~愛媛方面で、震源の深さ中程度の地震が数回起きています。

 九州・沖縄方面では、鹿児島近海~奄美大島~沖縄本島のラインに沿って、震源の深さ中程度の地震が連なっていますから、こちらでも揺れてくる可能性があります。
 注意していてください。
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福島県沖でM4.4 石垣島近海でM3.4 福島県中通りでM3.3 青森県東方沖と静岡県中部でM3.2 石川県能登地方でM3.1

2021-09-18 04:55:41 | 日記
 昨日は、比較的ハッキリと揺れる地震が多かったようです。
 まず、福島県沖でM4.4、石川県能登地方でM3.1の地震がありました。日頃から動きが頻繁なところですし、能登地方に関しては余震と考えていいと思いますので、この地域は、常に注意していてください。
 福島県中通りのM3.3は、福島県の沿岸近くで、茨城県との県境が震源です。今回は、震源が浅く、太平洋プレートの浮力によって、下から持ち上げられるような力が加わって起きた地震だと想定しています。

 石垣島近海のM3.4の地震は、台湾方面の動きによるものと考えてください。ただ、島から離れているため、有感地震にはなっていませんが、この石垣島近海の地震よりも大きい規模の地震が奄美大島近海や沖縄本島近海で起きています。今後、こちらの方が揺れてくるかも知れません。

 しばらく動きの無かった青森県東方沖でM3.2の地震がありました。
 今までの地震よりも陸地に近い位置での地震で、北海道の太平洋側では、根室沖から日高の内陸部~青森県東方沖と連なって地震が発生しています。有感地震となって現れたのは、この青森県東方沖だけですが、北海道の下部でも一緒に動き出しているという認識でいてください。

 静岡県中部のM3.2の地震は、福島県中通りの地震と同様、フィリピン海プレートが下から押し上げるような動きになったために起きた地震だと想定しています。愛知県や岐阜県南部でも、同様の理由で揺れてくる可能性があります。

 その他の動きについてですが、
 まず、北海道では、珍しく網走方面で、細かな地震が集中して起きています。今回、北海道側の太平洋プレートが動いたことによって、網走方面の地殻が上に押し上げられた状況になったために起きた反応だろうと思われます。網走地方や釧路中南部で、震源の浅い地震が起きてくる可能性があります。
 岩手県沖や茨城県沖でも、震源の浅い地震が多くなってきていますから、こちらでも注意していてください。

 九州方面では、種子島近海などで若干動きがみられます。

 ノストラダムスについては、年表を新しくしました。
https://ameblo.jp/golf-88/
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石川県能登地方で最大M5.2、最大震度は5弱  宮城県沖でM3.4 熊本県熊本地方でM2.8

2021-09-17 05:14:26 | 日記
 石川県能登地方で最大震度5弱の地震がありました。地震の規模はM5.2。震源が浅かったため、震源付近で大きな揺れになりました。
 その後はM3.6、M3.4、M3.1と余震が起きています。
 M5.2の地震が起きる前にも、M2.7の地震が起きています。しばらく、揺れが続いていた所で大きな地震につながったということですが、おそらく、その前に起きた東海道南方沖のM6.2の地震が引き金になって、プレート内部地震を引き起こしたと考えていいと思います。

 その他の有感地震は、宮城県沖のM3.4と熊本県熊本地方のM2.8の地震です。
 宮城県の地震は、昨日書いた太平洋プレートの動きによるもの。熊本の地震は、昨日の状況では、九州の西方でやや動きが活発になってきていますから、その関係で動いてきたものと思われます。

 今後の動きでは、昨日のブログで
 「長野~岐阜の以前群発地震が起きていた周辺(長野・岐阜の県境)。
 最近の傾向では能登半島で揺れやすくなってきていますから、これからも、揺れてくる可能性が高いと思っていてください」
 「宮城・福島の沖合の動きが活発になってきていますし、それと合わせて、東京湾周辺に当たる千葉県北部でも動きが出てきています。
 岐阜・滋賀の県境に当たる、琵琶湖の東方でも、細かな地震の数が多くなっています」
と書きましたが、昨日の動きでもそれが続いています。注意していてください。
 
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千葉県東方沖でM4.0 茨城県南部でM3.2 石川県能登地方でM2.6 網走地方でM2.5

2021-09-16 04:20:47 | 日記
 まず、海外の情報からですが、再び、サウスサンドイッチ諸島の余震の規模が大きめになってきました。
 昨日、東海道南方沖でM6.2の地震が起きていますが、プレート自体は離れていますが、何か、関係があるかも知れません。世界で起きている地震も、日本近海の地震と何らかの関係があると思っていたほうがいいでしょう。そのくらい、地球全体が連動しています。

 昨日の有感地震は、一番規模の大きいもので、千葉県東方沖のM4.0の地震です。こちらも、昨日の透過度う南方沖との関連で動いてきたと思われます。震源の深さは90キロですから、やや深めの震源です。
 茨城県南部でもM3.2の地震が起きていますが、これは、今まで起きていた地震と全く傾向が違う地震で、震源の深さが100キロになります。
 東海道南方沖の震源の深さが450キロですから、千葉県でも茨城県でも、震源の深いところで動き出した、と考えていてください。
 この震源の深めの地震の影響がどのようになってくるか、ということですが、今後の傾向としては、今まで千葉県の犬吠埼で起きていた地震は、震源の浅い地震でしたが、この周辺域でも震源の深さ中程度の地震が起こりやすくなってくると思われます。有感地震にはなっていませんが、埼玉県の中央部でも比較的大きめの震源の深さ中程度の地震が起きていますから、東京・埼玉方面に震源が移動してくる可能性があります。
 また、関東の太平洋沿岸で動きが活発になると、長野・岐阜を中心とした内陸部でも、震源の浅い地震が起きやすくなります。
 地震の巣のようになっているところは、
 群馬・栃木の県境
 長野~岐阜の以前群発地震が起きていた周辺(長野・岐阜の県境)。
 最近の傾向では能登半島で揺れやすくなってきていますから、これからも、揺れてくる可能性が高いと思っていてください。昨日も、石川県能登地方でM2.6の地震が起きています。

 北海道では、やはり、網走地方でM2.5の地震がおきました。9月13日に書いたオホーツク海の地震の影響が出てきたものと思われます。

 昨日の動きについては、
 宮城・福島の沖合の動きが活発になってきていますし、それと合わせて、東京湾周辺に当たる千葉県北部でも動きが出てきています。
 岐阜・滋賀の県境に当たる、琵琶湖の東方でも、細かな地震の数が多くなっています。
 同様に、四国の両端に当たる、和歌山と宮崎沖でも細かな地震が増えてきています。
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東海道南方沖でM6.2 渡島地方東部でM2.5 長野県北部でM2.0

2021-09-15 04:53:05 | 日記
 昨日は、東海道南方沖でM6.2の規模の大きな地震がありました。
 ただ、震源の深さは450キロで、さらに陸地から離れていた所が震源だったので、一番大きな揺れは茨城県の震度3でした。
 状況としては、太平洋プレートがフィリピン海プレートの下部に入り込んでいく動きで起きた地震ではないかと思っています。太平洋プレートの対岸で起きていたチリ沖やアルゼンチンの地震の影響で動いてきたものと思われます。
 これによって太平洋プレートが動きやすくなってきていると思われますから、北海道から関東にかけての太平洋側で注意が必要です。

 北海道では、今まであまり動きの無かった渡島地方東部でM2.5の地震が起きています。
 また、長野県北部のM2.0の地震は、昨日書いた新潟県と長野県の県境で起きた地震です。

 その他の動きでは、やはり四国周辺で動きが活発なようです。
 有感地震にはなっていませんが、広島・岡山・兵庫の瀬戸内海側で動きが出ていますから、山陰だけではなく、瀬戸内海方面でも注意をしていてください。
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千葉県南東沖でM4.3 千葉県北西部でM3.3 岩手県沖で2回 紀伊水道でM3.2 和歌山県北部で3回

2021-09-14 06:16:08 | 日記
 まず、海外の情報からですが、アルゼンチンの北部、チリとの国境近くでM6.2の地震が発生しました。被害の状況などは不明です。震源の深さが200キロ程度とかなり深い地震ですから、揺れそのものは、それほど大きくなかったのかも知れません。

 日本では、千葉県周辺で2回の地震がありました。
 千葉県南東沖のM4.3の地震と千葉県北西部のM3.3の地震です。千葉県南東沖の地震は、房総半島の先端あたりが震源で、深さは50キロ。千葉県北西部の地震は、昨日と同様、震源の深さが70キロ。東京湾のすぐ近くが震源です。

 また、岩手県沖でも2回の地震がありました。M4.0とM3.2の地震です。

 東北から関東にかけては、太平洋側で、急に動きが活発になってきました。昨日は、揺れたのが岩手県沖だけなのですが、実際の動きは福島沖~茨城沖~茨城県南部で活発になっています。千葉県の地震は、その延長上のものです。今後は、福島から茨城にかけて揺れてくる可能性がありますから、注意していてください。
 また、少し気になる動きとしては、福島・茨城沖の海上、太平洋プレート側で、震源の深さ中程度の地震が起きています。太平洋プレートの下部の崩壊になっているようであれば、今後、日本の内陸の下部に入り込みやすくなっていると思われます。東京・埼玉・群馬・栃木方面で揺れてくる可能性があると思っていてください。

 さらに和歌山周辺でも4回。
 紀伊水道のM3.2の地震。そして、和歌山県北部では、M2.5の地震が1回、M2.3の地震が2回起きています。
 昨日もブログに書きましたが、ここ数日、四国周辺での動きが活発ですから、その関係で揺れてきたものと思われます。
 紀伊水道から、やや沖合の方で、少し大きめの地震も起きていますので、まだまだ、動きが続いてくると思っていてください。

 その他の動きでは、釧路の沖合で、有感地震になる一歩手前くらいのレベルの地震がパラついています。
 12日のデータを見てみると、やはり、宮崎の沖合でも、震源の深さ中程度の部分でかなり活発な動きをしているうようです。四国の両端で揺れる可能性が高いと思っていてください。

 さらに、沖縄方面でも、奄美大島近海から沖縄本島近海にかけて、動きが集中しているところがあります。こちらでも、今後、揺れてくるかも知れません。
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福島県沖でM4.2 豊後水道でM4.1 有明海でM3.6 胆振地方中部でM3.5 千葉県北西部でM3.4 愛知県西部でM2.6

2021-09-13 05:01:37 | 日記
 昨日は、比較的有感地震が多くなりました。
 福島県沖のM4.2の地震は、昨日書いた太平洋側の動きによるもの。
 胆振地方中東部のM3.5は、日高や空知の方に寄っている地震です。「日高~岩手県沿岸」のラインのほんの少し西側と思ってください。
 千葉県北西部のM3.4は、東京湾のすぐそばが震源で、震源の深さ70キロです。実は、東京23区の下部では、震源の深さ80キロで、やや大きめの地震が起きる「巣」のようなものがあります。震源の深さが近くなってきているので、今後、東京方面で注意していてください。

 有明海のM3.6の地震は、九州の西方のライン上の地震です。規模のわりに揺れが大きくなっています。
 愛知県西部のM2.6は、フィリピン海プレートの影響で動いてきたと思われます。
 というのは、豊後水道でM4.1の地震は、昨日書いた四国方面の動きによって起きたものと考えられます。また、有感地震ではありませんが、徳島の中央北部でも、同様の震源の深さで動きが出ています。
 引き続き、高知沖の動きに注意していてください。また、昨日書いたように、山陰方面の鳥取・島根でも注意が必要。場合によっては、少し南側の広島・岡山そして、山口に影響が出るかも知れません。

 それ以外の動きについてですが、まず、北海道ではオホーツク海の中央付近でM5.3の地震が起きています。震源の深さが350キロ以上とかなり深い震源です。
 北海道の東方沖では、規模が少し大きめになってくるかも知れません。根室・釧路方面で、注意していてください。また、場合によっては、プレートの内部の地震になる可能性もあります。網走や釧路の内陸部でも注意していてください。

 伊豆諸島の西方でも、M5.1の地震が起きています。こちらも深さが430キロ以上と、かなり深い地震です。
 ここで震源の深い地震が起きているということは、太平洋プレートが動きやすくなっていると考えてください。太平洋沿岸部で注意が必要です。特に、ニュージーランド北方で起きた地震の影響がまだ出てきていませんから、いきなりドンと動いてくることを想定して、しっかり災害に備えていてください。

 それ以外では、長野と新潟の県境、福井の沖合で、今まで、ちょっと違う感じの細かな地震が起きています。
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徳島県北部でM3.7 宮城県沖でM3.6 京都府南部でM3.4 福島県会津でM2.2

2021-09-12 04:45:11 | 日記
 昨日は、徳島県北部でM3.7の地震がありました。震源の深さは50キロ。また、周防灘や高知でも、規模は小さいのですが、震源の深さ中程度の部分で、少し動きが出てきています。
 そこで、気になるのは、やはり、南海トラフ。今まで、このような動きがあっても、実際には南海トラフでは、動きが出ていないのですが、ちょうど、高知沖の固着域に影響が出やすい深さで地震が起きています。今後の動きに気を付けていてください。基準は、高知沖の震源の深さ40~70キロの範囲の地震で、この深さで規模が大きめだと要注意です。
 ちなみに、高知沖で影響が出ない場合、山陰方面に力が逃げるケースが多いので、鳥取・島根でも注意が必要。場合によっては、少し南側の広島・岡山に影響が出るかも知れません。

 東北方面では、宮城県沖でM3.6の地震がありましたが、これは、昨日書いた動きによるものだと思ってください。
 京都府南部のM3.4の地震も、能登半島から和歌山にかけてのライン上の地震です。

 福島県会津のM2.2の地震は、日頃から震源の浅い地震が密集してきている栃木・群馬・福島の県境で起きています。

 その他、昨日の動きでは、千島列島の中央付近で、M4,6とM4.7の地震が相次いで起きています。
 釧路・根室方面でも少し動きが出てきていますから、北海道の東方で注意をしていてください。

 東北から関東の太平洋側では、再び、動きが小康状態になっていますが、宮城沖の地震が起きていますから、次は、福島の方に影響が出やすいと思います。

 また、フィリピン海プレートでは、グアム近海で、少し動きが出ているようです。そのまま対岸の台湾や沖縄の南西部で揺れやすくなっていると考えていてください。
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十勝地方中部でM3.5

2021-09-11 02:16:11 | 日記
 昨日のブログから、現在までに起きた地震はタイトルの一つだけ。
 十勝地方中部のM3.5の地震です。震源の深さは90キロとやや深めで、太平洋プレートの接触面が、今までは海上だったのに対し、それが内陸に入り込んでいるようです。ですから、ここ1年くらいは、ずっと内陸で地震が起きるようになってきています。実際に「十勝沖の地震」という言葉は、あまり聞かなくなりましたよね。
 また、北海道~東北北部に関しては、青森県東方沖で少し大きめの動きが出てきています。

 さらに、東北から関東にかけての太平洋プレートの接触面は、岩手県沿岸~宮城県沖~福島県沖~茨城県沖から急に内陸に入り込んで、茨城県南部~東京湾~千葉県南方沖というラインになっているようです。ここがプレート境界の地震の巣だと思ってください。
 昨日の段階では、小康状態ですが、この小康状態の後、急にやや大きめの地震が起きてくる、という傾向になっています。今のところ、揺れる可能性が高いのは宮城沖と福島県沖、茨城県南部です。

 また、この太平洋プレートの接触面とほぼ平行に走っているのが、能登半島の先端から和歌山県にかけてのラインです。太平洋プレートの力の逃げ道になって、このライン上で地震が起きる可能性が高いと思っていてください。今のところ、能登半島で地震が頻発していますが、今後は、佐渡島近海などに広がっていく可能性があります。また、和歌山では、震源の深さ中程度の地震と震源の浅い地震の両方が起きやすいのですが、震源が浅いのが太平洋プレートの影響、中程度のものがフィリピン海プレートがらみと、ざっくり捉えておくといいと思います。

 フィリピン海プレートがらみでは、大分県と愛媛県で、震源の深さ中程度のところで動きが出ています。
 それと符号するように、九州の西岸で震源の浅い地震がライン上に起きていますから、今後、こちらの方に動きが出てくるかもしれません。
 周防灘・安芸灘や広島県・山口県・大分県方面と福岡県・長崎県・熊本県・鹿児島県の西方で注意していてください。

 沖縄方面では、実際の揺れにはつながっていませんが、M4.7の地震が二つ、台湾近海と沖縄本島近海で起きています。今後、動きが出てくると思ってください。

 ノストラダムスについては、こちらで、年表を新しくしました。
https://ameblo.jp/golf-88/
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