地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

沖縄本島近海でM4.8 奄美大島近海でM4.2 茨城県沖でM3.6 種子島近海でM3.3

2021-07-21 03:39:46 | 日記
 昨日は、沖縄方面でやや規模の大きめの地震が起きました。
 まず、沖縄本島近海のM4.8の地震ですが、フィリピン海プレートとの境界付近が震源です。それに対し、奄美大島近海のM4.2は震源の深さが40キロで、島のすぐそばが震源です。
 沖縄方面は、全体的な動きは以前ほど活発ではないのですが、台湾方面の揺れの歪みがまだ残っているのではないかと考えています。
 また、種子島近海でM3.3の地震が起きていますが、こちらは、宮崎県沖の地震の流れで起きた地震だと考えています。種子島近海については17日に書いていますので、そちらを参考にしてください。

 茨城県沖のM3.6は震源の深さ中程度の地震です。今年に入ってからの地震では、やや陸地から離れた震源の位置で、この震源の深さになるのは珍しい方になります。少し、プレートの動きが変わってきているのかも知れません。茨城県北部や福島県南部沿岸でも、震源の浅い地震が起き始めていますから、去年の状況に戻っているようにも思います。

 日本全体の動きとしては、岩手県の方で、太平洋プレートが内陸に入り込んだ動きになっているようですから、岩手県では、かなり陸地に近い沿岸部と内陸部で震源の深さ中程度の地震が起きてくると思われます。今後、この地域では揺れの規模が大きくなってくる可能性があります。
 また、東京湾近辺でも、震源の浅い地震に切り替わってきているようですから、東京・神奈川・山梨方面で震源の浅い地震が起きる可能性があります。
 他は、全体的に小康状態だと思ってください。

 海外の状況では、インドネシア方面で、M5クラスの地震が連続で起きています。パプア・ニューギニア近海で起きた地震が一番規模が大きくM5.7です。

 それでは、ノストラダムスの第百四十二弾です。

(5巻27番)
 火と軍隊によって 黒海に 否定された正直な法が
 ペルセがトラビゾンテを征服したところにやってくる
 ファロス メセリンは震え 太陽はアレグロ
 アドリア海のアラブの血が波を覆いに

 まず、地名の確認ですが、トラビゾンテはトルコのトラブゾンのこと。
(詳しくはこちら↓)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%96%E3%82%BE%E3%83%B3

 ファロスはエジプトのアレクサンドリアにある灯台のこと。
(詳しくはこちら↓)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%A4%A7%E7%81%AF%E5%8F%B0

 メセリンは、今までの解読を行ってきている人たちの間ではミティリーニのことと解釈されています。トルコの東側、エーゲ海浮かぶ島です。
(詳しくはこちら↓)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8B

 それで、詩の解釈ですが、まず1行目。
 サントリーニ島の噴火によって、今まで否定されてきたノストラダムスの預言書を信じるようになってくる様子ではないかと思われます。
 そして、2行目では、ペルセが出てきます。今までギリシャ方面にいたペルセ(医師団?)がトルコの北部の町にやってくるようです。
 ファロス・メセリンでも揺れを感じ、イタリアの噴火によって足止めされていたアラブの難民も、このサントリーニ島の噴火によって起こる津波の犠牲になってしまう、という話のようです。エジプトの灯台でも揺れを感じるレベルですから、相当大きな地震になると思われます。
コメント
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