地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

奄美大島北西沖でM6.3 三陸沖でM4.6

2020-06-14 03:43:32 | 日記
 三陸沖でM4.6の地震が発生しました。それと合わせて、秋田・福島・群馬・神奈川沖で震源の深い地震も起きていますから、メカニズムとしては、太平洋プレートが動き、オホーツクプレートの東端がめくれ上がるような動きになったため起きた地震と推測されます。当然、太平洋プレートがこれから動き出すことが想定されるので、太平洋沿岸部では、少し規模の大きめの地震が起きる可能性があります。注意していてください。

 また、奄美大島北西沖のM6.3の地震も、震源の深さが160キロとかなり深い地震です。この深さだと、フィリピン海プレートの下部で崩壊が起きたと思われます。規模もかなり大きいので、フィリピン海プレートも大きく動き出す可能性があります。今後揺れる可能性として高いのは、沖縄本島近海~奄美大島近海にかけてで、ここでは震源の深さ中程度の地震になると思われます。そしてもう一つは、九州の西方沖。こちらは震源の浅い地震になると思われます。要警戒です。

 また、昨日の動きで特徴的なのは、まず、埼玉。こちらで、細かな地震の数が増えてきています。
 もう一つは、京都。大阪、福井・滋賀あたりまで細かな地震が集中してきています。

 四国の両端でもまだ、細かな動きがあって、ひょっとしたら、愛媛・徳島・香川方面と日向灘から瀬戸内海にかけて動きが出てくるかも知れません。こちらも注意していて下さい。
コメント (2)
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