地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

日向灘で2回 宮城県沖で2回 その他3回

2020-06-13 04:10:03 | 日記
 宮城県沖のM4.2とM3.6の地震ですが、岩手県との県境の延長上で起きていると思ってください。北海道で起きた地震の影響がここまで来ていると考えておいた方がいいと思います。
 長野県中部でもM3.5の地震が起きていますが、群発地震帯とは少し離れた位置での地震です。将来的には群発地震帯とのつながりができるかも知れませんが、今の段階では、別のメカニズムで起きた地震と考えています。
 沖縄方面の動きでは奄美大島近海でM4.2。沖縄方面は、まだ動きが活発ですから、この後も有感地震が起きる可能性があると思っていてください。
 九州では、昨日書いた四国近辺の地震として、日向灘のM4.2とM2.9の地震。九州方面では、熊本と西方海上で若干動きがみられます。四国近辺では、和歌山でも規模の小さい細かな地震が続いていますし、四国全体にもその細かな地震が広がっています。突然、大きな動きはないと思いますが、念のため警戒していて下さい。

 そして、昨日の動きで気を付けておかなければならないのは、関東。山形県で震源の深い地震が起きていますし、埼玉・東京湾・神奈川でも震源の深い地震が起きていて、太平洋プレートが、フィリピン海プレートの下に入り込んできているようです。となると、フィリピン海プレートの北端が入り込んでいる内陸部で動きが出てくるものと思われます。
 神奈川・東京・静岡・山梨を中心としたエリアで、今後、少し大きめの地震が起こる可能性があります。ちょうど、関東大震災のときに被害が出た地域と同じエリアと思っていてください。
コメント
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