地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

群発地震、富山東部まで 根室半島南東沖でM4.0 岩手県沖でM3.4

2020-06-12 03:42:58 | 日記
 昨日の地震で特徴的なのが、岐阜・長野の群発地震帯の地震エリアが富山東部まで広がったこと。長野県中部のM3.0と富山県東部M2.9の地震は、パット見た目、県名が違うので気づきづらいのですが、すぐお隣同士の地震です。こちらでは、南側の動きが活発なので、震源が南下して広がっていくのではないかと思っていたのですが、北部の方に亀裂が広がったようです。当然、この状況で、震源の範囲が広がっていくことが想定されるので、群発地震は、まだ続くと思われますし、新たな亀裂が入ったときに、少し規模の大きめの地震が起きる可能性もあります。引き続き、注意していてください。

 また、昨日のブログで書いたところでは、北海道の根室半島南東沖のM4.0の地震と岩手県沖のM3.4の地震。動きがでているところで想定通りの地震が起きています。オホーツク海や青森県東方沖でも動きが出ていますから、こちらの方で揺れてくるかも知れません。

 そして、昨日の動きを見る限りでは、関東方面で、福島の南部の沖合から茨城県一帯~東京湾にかけて、細かな地震が増えています。
 それと合わせて、四国近辺でも細かな地震が続いていますから、このあたりで有感地震が起きる可能性が高いと思われます。ちなみに、南海トラフに影響のありそうな地震は起きていません。

 また、山陰から九州北部、沖縄方面では、有感地震にならなかったものの、やや、大きめの地震が起きています。こちらも少し注意していてください。
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