地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

岐阜・長野の群発地震帯で2回 茨城県北部でM5.3 薩摩半島西方沖で4回 その他有感地震2回

2020-06-02 03:42:49 | 日記
 茨城県北部でM5.3と規模の大地震が発生しました。東京の西部と埼玉県で震源の深い地震が起きているため、その影響で想定以上の規模になったようです。その他、茨城県北部ではM2.4の地震が起きています。震源の深い地震が起きている以上、再び動きが出るかもしれない、と考えて、今後も引き続き注意していてください。茨城県の南部でも動きが活発になってきているようです。

 薩摩半島西方沖ではM4.3の地震をきっかけに、そのあと3回地震が続きました。規模はM2.9、M2.5、M2.3です。日頃から「危険地帯」と想定している場所とは違い、鹿児島県の陸地のすぐ近くの海上で起きた地震です。今まで動きがなかったところですから、今後の動きに要注意。種子島近海や熊本方面でも動きが出ています。また、日向灘でもM4.0の地震が起きています。
 それと合わせて、沖縄方面でもフィリピン海プレートの境界近くで震源の深さが中程度の地震が起きていますから、次に影響が出るのは島の近く。奄美大島近海や沖縄本島近海が震源になってくる可能性はかなり高いと思っていてください。

 その他、動きが活発になってきているところは、和歌山周辺。京都・大阪方面。岩手県でも震源の深い地震が発生していますし、北海道でも動きがありましたから、岩手県沿岸部から宮城県沿岸部でも有感地震が発生しやすくなっています。

 そして、昨日の動きで一番不穏な動きをしているのが、岐阜・長野の群発地震帯。有感地震は2回だけでしたが、この群発地震帯の北の方でも新たな動きが出てきています。場合によっては南北方向に亀裂が広がっていくかも知れません。そうなると、新たな場所が次々と崩壊していくので、群発地震はいつまでも終息せず、ときには、規模の大きな地震が起こる可能性もあります。警戒していてください。
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