地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

岐阜県美濃中西部で2回 岐阜県飛騨地方でM3.1 茨城県北部でM2.9

2020-06-18 02:33:56 | 日記
 昨日のブログから今までに起きた有感地震は、タイトルの4つ。
 岐阜県美濃中西部で2回と書いていますが、実は、これ、震源の位置がかなりずれています。同じ表記でも全然違うところで地震が起きていたり、表記が違っているのにほぼ同一震源の地震だったり、この辺、気象庁でもう少し考えてほしいですよね。

 それで、岐阜県美濃中西部で起きた地震のうち、M4.7の地震は、岐阜と三重の県境で愛知にかなり近い位置。昨日書いた東海方面の地震のやや北寄りで起きた地震と考えてください。それに対して、同じ岐阜県美濃中西部でもM2.7は、岐阜と福井の県境で起きた地震で、こちらは岐阜のちょうど中央の位置で起きています。
 茨城県北部の地震は、昨日書いた通りですし、岐阜県飛騨地方は、今まで書いてきた岐阜・長野の群発地震帯の地震です。今回、この群発地震帯で有感地震が発生しましたが、今までも、ずっと細かな地震が起き続けています。まだ、全然、終息していません。同様に、西表島の北西沖でも余震が続いている状況です。揺れていないだけだと思って下さい。
 その他、昨日書いた揺れそうな場所では、有感地震にならなかっただけで、やはり動きは活発なままで推移しています。

 太平洋沿岸部では、岩手沖から茨城沖まで細かい地震がびっしりと連なっていて、まだまだ、太平洋プレートの動きも活発なままで、規模はかなり小さいですが、震源の深い地震も起きています。これからもまだ動きは続きそうですから、東北から関東にかけての太平洋沿岸部では、有感地震が発生しやすくなっていると思ってください。

 そして、昨日の動きでは、西日本の内陸から日本海側にかけても、注意が必要。やはり、一番危ないのは岐阜。今回の地震のように、群発地震帯に限らず、どこで起きてもおかしくない状況です。また、山陰でも細かな地震が起き始めていますので、今後、やや大きめの動きがあってもおかしくない、と思っていてください。

 九州は、周辺海域を含めて全体的に怪しい。ずっと同じことを書いていますが、宮崎沖や西方沖で動きが出ています。
 沖縄方面では、奄美大島や沖縄本島近海で動きが出始めてきていますから、こちらも揺れる可能性があると思っていてください。
コメント
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