地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

宮古島北西沖でM4.8

2019-02-19 07:11:01 | 日記
 2月17日の沖縄方面の地震の状況は下記のページで見てください。
http://www.data.jma.go.jp/svd/eqev/data/daily_map/20190217_6.html

 これでわかると思いますが、相当危ない動きをしていたことが分かります。さらに、宮古島近海で真っ赤になっているところは、同一震源で複数回地震が起きたということ。こういう流れで、昨日の宮古島近海、M4.8の地震が起きたということですね。
 そして、昨日の動きでは、一つ一つの規模は少し小さくなっていますから、収束に向かっていると思いますが、それでもかなりの数の地震が起きています。
 沖縄方面は、まだ、油断できませんね。

 もう一つ、中央構造線がらみでは、紀伊水道で地震が起きました。いずれにせよ、フィリピン海プレート周辺地域ではまだまだ注意が必要ということですね。

 東北では、宮城県沖が2回。そのうちの一つはM4.2です。2回とも牡鹿半島の北側ですから、流れとして「北海道~青森・岩手~宮城という関係」ではないかと思っています。

 昨日のフィリピン海プレートの南方の状況は、インドネシアで3回、M5クラスの地震が起きていますが、どれも、フィリピン海プレートと直接接しているところではなく、ユーラシアや太平洋プレートとインド・オーストラリアプレートの境界で起きた地震です。

 この地震の影響が出るとしたら、太平洋プレートがらみ。茨城や千葉の方で揺れがあるかも知れませんが、ちょっと可能性としては薄いのではないかと思います。
コメント
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