地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

北マリアナでM6.6 上川北部でM4.5 どちらも震源が深い

2019-02-13 07:24:57 | 日記
 マリアナ諸島でM6.6、震源の深さ160キロ。上川地方北部でM4.5、震源の深さ240キロ、と規模が大きめで震源の深い地震が2回ありました。
 マリアナ諸島のものは、間違いなくフィリピン海プレートの動きによるもの。フィリピン海プレートでは南方でもまだ動きが続いていますし、今回の地震は震源が深いですから、周辺部に影響を与えるのは、間違いないでしょう。少し大きめの地震があると思っていていいと思います。

 昨日の伊豆大島や奈良・紀伊水道、熊本地震まで含めて、フィリピン海プレート周辺地震と考えていいと思いますから、今後は中央構造線付近で動きがあると思います。今回動きが無かった、九州南部から沖縄方面にかけては、要注意ではないかと思います。

 また、北海道の上川地方での地震は、震源が深い地震で、胆振東部との関連よりも、このページで書いていた十勝方面などで起きている震源の深い地震の一環と考えたほうがいいと思います。ですから、これが地震の予兆となって、今後、北海道の日本海側で動きが出てくると思います。
 ちなみに、昨日書いたように、気象庁の発表はありませんでしたが、やはり、北海道南西沖では、M2~3の地震が起きています。この奥尻から積丹方面~ひょっとすると利尻・礼文方面で揺れがあるかも知れません。

 また、福島沖で震源の浅い地震、宮城沖で震源の深さ50キロ程度の地震の予兆がありますから、中規模くらいで揺れがあるかも知れません。ちょっと心づもりしておくといいと思います。
コメント
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