GIH道東の会イベントに参加してきました。

■昨日は台風のように雨風が強かったですね。
そんな中でも、「きゃろっと」には豆購入、カフェ御利用のお客様にお越しいただきまして、有難うございました。

最近の天気の変化を、お客様とお話していたら、1時間前まで覚えていたGIHの理事会をスッカリ忘れてしまいました。
「お母さん今日、札幌に行くって言っていなかったっかい？」とマスターに言われて
「そうだっ・・・そうでした、大変！」そのとき、時間は5時。6時の会議です。それも札幌で（汗汗・・・）
大慌ててで、着の身着のまま、恵庭駅までマスターに送ってもらい、結果はセーフ。
良かった良かった。
でも、どうしてこんなにも簡単に物事忘れてしまうのでしょうか、悲しいです。
こんな私ですから、家族にはしっかり自分のスケジュール伝えておくものですね。


会議には何事もなかったかのように、そ知らぬ顔で会議に加わりましたよ。(シメシメ）
昨日のGIH理事会議は、前向き発言が多く出て気持ちの良い会議でした。
理事の皆さん、事務局の皆さんお疲れ様でした。

■さて、ちょっと古くなった報告で申し訳ありません。
9月18日のGIH道東の会が開催したイベントの報告をいたします。
GIH本部からは5名が参加。手作り感いっぱいの素敵なイベントでした。
キタコタン岬の観察会終了後は、コンサートを聞きながら羊の丸焼きと手作り料理も美味しかった～。

最初は大西先生がガイドとなって、普段は入れない、キタコタン岬から見る湿原の観察会が行われました。
往復6キロのコースは秋晴れの絶好のハイキング日和。
大西先生のユーモアー溢れる軽妙トークで、皆さん和やかに観察会が出来ました。

色々勉強も出来て、6キロのコースは全く長さを感じません。
それでは、大西先生宜しくお願いしますね。


ココから先、入出するのには許可が必要になります。熊に注意！の看板。
GIH小林理事長は鈴を付けているので側にいれば安全です。


いきなりの発見は体長は尻尾も含めて5センチの最小ネズミ「トウキョウトガリネズミ」です。
５センチで親だそうです。北海道から持っていったのに東京で名前が付いたのでトウキョウトガリネズミという名前になったそうです。ココで第一番目の「へ～」です。


こちらが「センボンヤリ」ムラサキタンポポとも言い2回花が咲くそうです。普通のタンポポも2回咲きますよね。綿毛がフワフワで可愛らしい。


ほぼ中央の場所からは湿原が望めます。この湿原を、ピアノを背負って運んだ人がいるそうです。凄すぎ。2度目の「へ～」


さあ、これが湿原。ツルの親子が住み着いているそうです。
ココはあまり人の入らない場所。いろいろな渡り鳥や野生動物が生息しています。
薬学の研究者が毎年入り、動物の糞を採取して来年のインフルエンザは何型か等を調べる。と聞いて3度目の「へ～」


帰り道小ぶりの笹がありました。道東をバスで行くとこの小さめの笹が目につきます。
「ミヤミザサ」と言うそうです。


「ツチグリ」食べられないきのこです。左側の丸いのが徐々に皮を広げて、ほらクリのようでしょ。この場所で発見したのは初めてと、大西先生も大喜び。撮るのは写真だけ、でしたよ。


赤ゲラが作った巣穴は1メートル位の場所。上手に穴空けますね。
でも、こんな低いところに作って外敵に狙われないのかしら・・・？


最後に不老不死の妙薬、「冬虫夏草（トウチュウカソウ）」は、子嚢菌類のキノコがチョウ、ガ、ハチ、セミなどの昆虫の幼虫に寄生したキノコで、中国では貴重な漢方薬だそうです。またまた「へ～」でした。
ガイドが居なければ、只の山岳散歩だったでしょうね。
大西先生本当に有難うございました。楽しかった～。

こちらはトリカブトも花盛りでした。根には猛毒あり。綺麗な花には毒（トゲ）があり。


その後、ライブを聞きながら、羊の丸焼きのメイン料理に手作りの美味しい料理で心もお腹もいっぱいになりました。準備されたGIH道東の会のみなさん、会場となり準備されたどれみふぁ空の浜野ご夫妻、大西先生、参加された皆さん、本当に有難うございました。





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