内倉真裕美の晴耕雨読

恵み野は「花の街」と言われています。HP「内倉真裕美のガーデニングダイアリー」もご覧下さい。

シーズンオフのお客さま

2007年11月30日 01時34分36秒 | ガーデンアイランド北海道GIH

このところ、寒い日が続いています。
雪が降らないと、底冷えする感じ。
「寒い 寒い でも暖は低めで ウォームビズ」ですよね

ガーデニングはいよいよシーズンオフ。でもこのような季節でもガーデニング関連のお客様はいらっしゃいます。

■2日前には、○○の園芸と旅行会社の方々がいらっしゃいました。来年の誌面とツアー企画の為の視察で帯広、旭川、札幌、恵庭を見に来て下さいました。勿論ガーデンアイランド北海道2008に絡めてのおはなしです。

■今日はハウスメーカーさんの方々が東京、札幌、函館などからいらっしゃいました。兵庫県に約50区画の住宅を花や緑、野菜を取り入れた住宅地にする計画があり、恵み野の事例を聞きに来られたのです。

住む人が共通の思いを持った方々で暮らすことは、とても居心地の良い暮らしが出来るような気がします。街を作るのに、そこに暮らす人を限定し入居者を募集する事は、人を絞る訳ですから、メーカーさんにしたら勇気のいることかもしれません。
でも、入る側からするとどのような人が町内に入るかは重要な問題で、お隣さんであればなおさら良好な近所づきあいをしたいですからね。
花・緑をテーマに入居者を募集する以上、除草作業は大嫌いと言う人は先ず入ることはないでしょうし、それを維持するための約束事も最初からなされていれば了解済みでの入居ですから、将来的にも良い景観が保たれることでしょう。

自分の家だから、自分の土地だから何でも好き勝手ではいけません。目立つ色の壁にしたり、草ぼうぼうにしたりは、やはり困りもの。
そこの街に住む人たちの景観ルールは必要になるでしょう。景観をみんなの共有財産にする試みがやっと日本にも出来たことは嬉しく思います。

■今日テレビを見ていたら石狩市、花川の住宅街の話題が出ていました。新興住宅街として生まれて30年立った今、空き家が目立つようになり60軒もあるそうです。防犯上も良くないので、入居者を増やす方法を行政と町内が連絡をしあって進めているそうです。日本中が高齢化に向かっている昨今。このような問題は各地で起きてくると思います。

恵み野も27年が経過しましたが空き家が出ても入居者は直ぐに決まる状態で、資産価値も下がらないという話。「ガーデニングの街」のイメージが住民意識を向上し資産を高めている良い事例ですよね。

ガーデニングは色々な良い効果をもたらします。
・美しい花を見たり、育てると感動する。
・街が古くなっても綺麗な街並みが継続される。
・コミュニティーが生まれる。
・老若男女、世代が関係なく出来る
・健康に良い
・教育にも良い
・資産価値が保たれる
・交流ができる
・気持ちが穏やかになる
・環境を考えるようになる
・経済効果もある
・観光資源にもなる
・土とふれ合える

こんなに素敵なガーデニング。多くの人が趣味の一つとして取り組んで頂きたいですね。

珈琲きゃろっとは
http://www.rakuten.ne.jp/gold/carrote/

内倉真裕美のガーデニングダイアリーは
http://www8.tok2.com/home/hananomachi/
コメント
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