100年と150年

早朝４時半には、新聞が玄関にポトリと投函される。
ご苦労さんと思う。これからの冬の時期はなおさら寒さが募る。

さて、新聞をゆっくり見るのは早朝の静かな時間。
もちろん均一にすべての記事を見るわけではないが
自分の興味関心の記事は、比較的丁寧に読む。

その中で、「気になった記事」
その一つはロシア革命100年。
「平和、土地、パン」を掲げ、レーニンが政府を倒した。
その後10月革命やソビエト社会主義共和国の建国が5年後に続くが
共産党独裁などで経済が停滞、70年ほどで崩壊している。
ロシア、ウクライナなど15か国に分裂、現在に至る。
サンクトペテルブルクを一度訪れたことがあるが、
訪問時の状況は、決して豊かな風情ではなかった。
トイレなど社会資本的なものはイマイチの感じだったのを覚えている。

プーチン政権も世界に追いつこうと懸命だが、ロシア疑惑もどの程度の関与
だったのか気になるところ。

さて、その2
来年秋に福井県で開かれる国体に
「明治150年記念　第７３回国民体育大会」にきまったという
冠をつけて名称を鼓舞、美化、はたまたグレードアップすることは時折
あるが、今回の150という数字、そんなに意味あるものなのか
きになった次第。
スタートのインパクトが強ければ理解もするが
どうも数字の魔術に翻弄されたのではないかと思う

そんな朝の時間でした。