クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

ベルマーレユース2009 3年生10人の卒業

2009-11-23 00:43:05 | ベルマーレ(ユース等)ニュースなど
15人でスタートして、3人が途中で退団し、大介、コバショウの2人が「繰り上げ卒業」した2007年度ベルマーレユース入団生。
最後までチームに残った柳川祐哉、井上雄貴、岡崎大輔、甲斐健斗、新村賢祐、吉野順貴、山根一真、中澤高也、鶴見正樹、藤松聖弥の10人はこの11月をもってベルマーレユースを卒業、ということになった。

1年生の時、いきなりプリンスリーグそして全国クラブユースに出場できて順調かと思ったらその翌年はホントに勝てなくなって中心選手もチームを離れるという試練の日々。
今年は後輩の追い上げが例年以上だったとは思いますが、そんな中でもチームの中心としてプリンスリーグ1部昇格、全国クラブユース決勝トーナメント進出に大いに貢献したと思います。
このJユースサンスター杯でも、決して万全ではない状態の中で3勝して最終節まで決勝トーナメント進出の可能性を残したのは3年生の頑張りも大きかったと思います。

色々な試合が印象に残っていますが、一番はプリンスリーグ1部昇格を決めた5月の市立船橋戦。お互いのチーム力がぶつかる激戦をよく制したと思う。この試合に懸けたもの、この試合で見せたものはその場でプレーした皆とチーム自身にとって大きな財産になると思います。
また、この市立船橋戦は私が11年見てきたベルマーレユースの試合の中でも屈指の印象度がありました。市立船橋戦に限らず、これまで3年間皆のプレーを見せてもらえてありがとうと改めて思います。


話を聞く限りでは、10人皆大学でサッカーを続けることになりそうです。
少数精鋭のメンバーで、人工芝が整い、J経験のある監督の指導を受けるなど、比較的恵まれた状況にあったユースチームでよきプレー、よき思い出を残せただけに、必ずしも前述の状況が揃っているとは限らない(部員が100人以上もザラ、グラウンドが土のところもあろう)大学での部活動を4年間充実して過ごすのは簡単ではないかもしれない。
Jユース出身者に追いつき追い越せとガムシャラになってくる選手も少なくないだろう。
また、高校生活よりも大学生活は自由度が大きいので、自分次第のところもより大きくなろう、
その中で、いいチームメイト、ライバルそして指導者と巡り合いながら、皆が切磋琢磨そして自律(自立というよりは自律)できることを祈るばかりです。
この10人が素晴らしい大学生活、サッカー部生活を4年間送れること、そしてこの10人の中からたとえ4年遅れでもプロサッカー選手としてデビューする選手がでてくること、プロにならなくても大学サッカー界に名を轟かせる選手が出ることを心より願っています。



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ユースの親)
2009-11-23 07:31:01
いつも…暖かく見守っていただき本当にありがとうございました。皆さんの応援にどんなに勇気付けられたことでしょう。これからもユースの応援お願いします。そしてこれからまた夢に向かって頑張る10人を応援してください。
返信する
コメントありがとうございます (せたがや)
2009-11-24 01:03:30
>ユースの親さん

こんばんは、コメントありがとうございます。
事情が許す限りはユースの応援は続けていきますよ。また、来年は見るべき大学が増えて楽しみだな・・・とも思っています。
またどこかでお会いしたく!
返信する
感謝です! (古林父)
2009-11-24 18:05:00
いつも応援ありがとうございました。子供達はどれだけ勇気付けられ、励まされたことか感謝です。これからもユースの応援お願いします。来年の今年以上の活躍祈っています。せたがやさん、壁ちゃん、埼玉のお兄ちゃん、小林さんありがとうございました。
返信する
コメントありがとうございます (せたがや)
2009-11-25 00:50:55
古林さん、
これまで現場でのおつきあい、そしてここでの随所でコメント誠にありがとうございました。

今回のコメントをみて、昨年の11月の山形で試合前に「今日は遠くまで応援ありがとうございます、絶対に勝ちますので応援よろしくお願いします」とコバショウくんが挨拶したことを改めて思い出しました。

来年は・・・ユースチームの活躍ももちろんですが、トップチームそしてU-19代表でのコバショウくんの活躍も祈るばかりです。
今度は平塚競技場でお会いしたく!
返信する

コメントを投稿