クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

【大学ラグビー】優勝を懸けた直接対決は引分けに

2009-11-23 23:07:30 | 趣味(サッカー以外)
昨日とうって変わって好天となった今日、
神宮外苑で鮮やかに黄色く色づいたいちょう並木の横で、
関東大学ラグビー対抗戦グループの優勝を懸けた直接対決が行われた。
23,000人超の満員の観衆で熱気に包まれた秩父宮。
5勝全勝で並んだ慶應、早稲田 両者の勝者が優勝となる状況もあり、
独特の雰囲気。ミスも多かったが白熱した接戦になったのも確か。
ラグビーの試合を生でみて、あれだけ最初から最後まで白熱・疲れた試合はこれまでで初かも。

序盤は慶應ペースで、いつになく動きの鈍い早稲田を6分、16分と鮮やかな展開で振り切っての2トライで先行。
しかし、早稲田は前半23分に副将が負傷退場した後になぜかペースを取り戻し、
33分に相手のキャッチミスを起点にトライを得て前半は13-13で終える。
後半も早稲田ペースだったが後半8分に機転の利いたキックから慶應がトライを得て突き放す。
その後、20分過ぎから慶應陣22mライン内側での攻防ばかりが続く中、慶應が必死の守備で早稲田のトライを何度も阻止。
しかし、慶應も自陣深くからボールを出すことができないまま押し込まれる一辺倒で、36分にはついにトライを許して再び同点にされてしまう。
それまで慶應は何度も何度も相手の懐を突いた低いタックルで相手を独走させなかったが、ここは及ばず・・・


前半もっと点がとれたはずの慶應、後半1トライしかとれなかった早稲田・・・ともに惜しまれるところはあろうが、早慶戦で久しぶりの接戦そして熱戦は20対20の引分けで終わり、優勝決定は2週間後に持ち越しとなった。
この試合のトライ数で上回った慶應が次戦で帝京に勝てばその時点で慶應の9年ぶりの対抗戦Gr優勝が決まる。
そして、対抗戦Gr1・2位のいずれかになることが確定した両チームは順調にいけば年明けの国立でのインカレ準決勝・決勝のいずれかで対戦することになる。そこでの再戦も楽しみである。


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