W杯での世界トップチームとの対戦は98年(0-1アルゼンチン)、06年(1-4ブラジル)に続いて3度目といっていいだろう。
98年と同じ0-1、同じ守備的アプローチ(布陣ややり方は同じでないにせよ)といえども12年前からは進歩をみせた内容・・・その時よりも多いチャンス、少ないピンチだったといっていい。負けは負け、ましてや勝ち点1はとれそうな展開だっただけに悔しさもあるが、
その中でも世界トップとの距離はきちんと測っておきたい。
前半は0-0でシュート数5対3。
パスを何本もつながれ相当押し込まれながらも攻撃は何度かできていたように思う。
また、日本が前半のピッチサイドをメインスタンドに向かって左側にとれたことも功を奏したのではないか。
大きなメインスタンドの屋根の影が前半の日本側のピッチの大部分を覆っていたから。冬は日向と日陰の温度差は大きいしね。
(後半の時間にはメインスタンドに向かって右側の大部分も影に覆われた)
後半は0-1でシュート数5対6。
後半8分のスナイデルの強シュートから失点し、1人目の選手交代を経て後半16分以降のシュート数が2本(うち1本が大久保のドリブルシュート、もう1本が闘莉王へのパワープレーから岡崎)になってしまったというデータを見て、改めて交代当時・プレー中の思い通りと同じく結果的にも選手交代は失敗だったと感じずにいられない。
なお、この試合では陰ながら遠藤が決定機(ゴール含む)に絡むと思っていたが、それができない位に押し込まれたというふうに考えるしかないのかもしれない。
遠藤の決定機演出のリズム(典型例:今年の元日)はおそらく(オランダと)デンマーク相手に利くのではないかと思うだけに、中盤の底に稲本を入れて遠藤の位置を押し上げる試みもあってもいいのではないだろうか。
足が遅くて当たりの強くない選手が中盤の位置でリズムを出すだけなら、2試合連続でスタメンで出ている1人だけで十分。ましてや俊輔は相手のカウンターの起点にもなってしまっている。俊輔は、自らの復活の為には、なぜ自分が9~10年前のJリーグそしてアジアの舞台で恐れられたかを思い出してほしい。
また、玉田と岡崎の同時投入は個人的に機能しにくいと感じた。得意なプレーエリアがかぶるから。
玉田が自分の足元にボールが来たときだけ動くのではなく、相手からボールを奪わんとする選手になってくれたら日本のサイド攻撃が大久保・松井頼みから抜け出せると思うし、Jリーグも変わったなと世間に思わせてくれるのではないかとも思うが。
日本時間早朝の試合結果(デンマーク2-1カメルーン)によって、日本はデンマーク戦(23日27時半(日本時間)開始)で引分けでも決勝トーナメントへ勝ち抜けることになった。これにより、少なくとも残り数分での試合運びは気持ちの面で(少なくとも勝ち以外許されないよりも)楽になったと思う。
正直なところ、カメルーン戦の勝利は日本サッカー界の努力、頑張りへのご褒美のようなものかもしれない。
相手の出来もよくなかった。少なくとも、ここまでの10何年間、カメルーンよりも日本はよく頑張ったと・・・
オランダ戦、そしてデンマーク戦で日本サッカー界の実力が試される。
引分けでも勝利でもよい。(記録としてはともかく、この試合の引分けは日本にとって勝利を意味する)
日本サッカー界が次のステージへ進むための勝ち点をなんとしても勝ち得てほしい。
98年と同じ0-1、同じ守備的アプローチ(布陣ややり方は同じでないにせよ)といえども12年前からは進歩をみせた内容・・・その時よりも多いチャンス、少ないピンチだったといっていい。負けは負け、ましてや勝ち点1はとれそうな展開だっただけに悔しさもあるが、
その中でも世界トップとの距離はきちんと測っておきたい。
前半は0-0でシュート数5対3。
パスを何本もつながれ相当押し込まれながらも攻撃は何度かできていたように思う。
また、日本が前半のピッチサイドをメインスタンドに向かって左側にとれたことも功を奏したのではないか。
大きなメインスタンドの屋根の影が前半の日本側のピッチの大部分を覆っていたから。冬は日向と日陰の温度差は大きいしね。
(後半の時間にはメインスタンドに向かって右側の大部分も影に覆われた)
後半は0-1でシュート数5対6。
後半8分のスナイデルの強シュートから失点し、1人目の選手交代を経て後半16分以降のシュート数が2本(うち1本が大久保のドリブルシュート、もう1本が闘莉王へのパワープレーから岡崎)になってしまったというデータを見て、改めて交代当時・プレー中の思い通りと同じく結果的にも選手交代は失敗だったと感じずにいられない。
なお、この試合では陰ながら遠藤が決定機(ゴール含む)に絡むと思っていたが、それができない位に押し込まれたというふうに考えるしかないのかもしれない。
遠藤の決定機演出のリズム(典型例:今年の元日)はおそらく(オランダと)デンマーク相手に利くのではないかと思うだけに、中盤の底に稲本を入れて遠藤の位置を押し上げる試みもあってもいいのではないだろうか。
足が遅くて当たりの強くない選手が中盤の位置でリズムを出すだけなら、2試合連続でスタメンで出ている1人だけで十分。ましてや俊輔は相手のカウンターの起点にもなってしまっている。俊輔は、自らの復活の為には、なぜ自分が9~10年前のJリーグそしてアジアの舞台で恐れられたかを思い出してほしい。
また、玉田と岡崎の同時投入は個人的に機能しにくいと感じた。得意なプレーエリアがかぶるから。
玉田が自分の足元にボールが来たときだけ動くのではなく、相手からボールを奪わんとする選手になってくれたら日本のサイド攻撃が大久保・松井頼みから抜け出せると思うし、Jリーグも変わったなと世間に思わせてくれるのではないかとも思うが。
日本時間早朝の試合結果(デンマーク2-1カメルーン)によって、日本はデンマーク戦(23日27時半(日本時間)開始)で引分けでも決勝トーナメントへ勝ち抜けることになった。これにより、少なくとも残り数分での試合運びは気持ちの面で(少なくとも勝ち以外許されないよりも)楽になったと思う。
正直なところ、カメルーン戦の勝利は日本サッカー界の努力、頑張りへのご褒美のようなものかもしれない。
相手の出来もよくなかった。少なくとも、ここまでの10何年間、カメルーンよりも日本はよく頑張ったと・・・
オランダ戦、そしてデンマーク戦で日本サッカー界の実力が試される。
引分けでも勝利でもよい。(記録としてはともかく、この試合の引分けは日本にとって勝利を意味する)
日本サッカー界が次のステージへ進むための勝ち点をなんとしても勝ち得てほしい。
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