クラージュせたがや ~Courage Setagaya~

元はベルマーレ応援サイト「STweb」の別館で2005年7月開始も、2010年12月の韓国赴任を機に半ば休業中。

色「黄緑と青」とその使い方、意味についての私案

2006-03-05 23:56:28 | 湘南ベルマーレ(その他)
ベルマーレの応援について、必ずといっていいほど
議題となるのが「色」である。

「ベルマーレの色は「黄緑と青」。
 スタンド、ピッチ上でベルマーレの色を青か黄緑で
 (試合ごとに)1つにして、
 チーム、サポーターの一体感を示したい」
 というのがこの趣旨である。
 
まず、色のもつ意味について、
私の考えを述べたい。
色は、スタジアム(その行き帰りや日常生活)において
自分たちがそのチームを応援している、
と示す証の1つだ。
もう少し掘り下げてみる。
スタジアムにベルマーレを見にきている人には
その席の位置、声を出す出さない、コア度など
いろいろな違いがあるのは否めない。
その違いを超えて
「ベルマーレを応援しているのは皆同じ」
「皆でベルマーレを応援している」という
「一体感」を少しでも強く出せるのは、
色をもってでしかないと思う。


さて、「ベルマーレは何色なのか」。
順を追って確認したい。

1.チームのユニフォームの色の推移について。
94~98年はリーグ戦用ユニフォームを記載。
(1)94~96(MIZUNO)
1st:黄緑 2nd:白
(2)97~98(MIZUNO)
1st:黄緑と青 2nd:白
(3)99~00(Kappa)
1st:黄緑と青 2nd:白
(4)01~02(Kappa)
1st:青  2nd:白
(5)03~04(Puma)
1st:青  2nd:黄緑
(6)05~06(PIKO)
1st:青  2nd:黄緑

(4)の時期は黄緑がほとんど消えたが、
それでも1stの首回りでは黄緑が使われていた。
ここまでを通して、
何らかの形で黄緑と青の「両方の」色を
使ってきたことがわかる。

2.メインの旗のデザインは
平塚時代も湘南時代も不変で
(一時期、デザインを変えた旗が
出ていたが、定着しなかった)
黄緑と青がその色である。

3.歌も平塚時代は
「♪緑と青の 勇者平塚」があったし
今の湘南時代も
「♪緑と青の 勇者湘南」とある。
(メロディは異なるが)

結論:「(黄)緑か青か」ではなく、
「(黄)緑と青」両方がベルマーレの色だ。
チームの色が複数というのは十分ありうる。
ACミランが「ロッソネロ(赤と黒)」で
アルゼンチン代表が
「セレステ イ ビアンコ(水色と白)」であるし
国内でもFC東京は青と赤、
慶應義塾のスクールカラーは三色(BlueRedBlue)だ。

青は、日常での着用になじみやすいし
代表とも同じ色である一方、
冬には冷たさを感じさせたり夜には目立ちにくい、
他のチームでも青色のチームが多い、
という長短がある。
黄緑は、青の概ね正反対の長短がある。

とはいえ、チームカラーというのは
名前と同じようなものだ。
どの色にも一長一短あるが、
チームがこの色だと決めてしまった以上
この色を通すしかないよね。


そして、青と黄緑の使いこなし方について、
前述の色の意味や色の特徴も踏まえながら
私論を述べたい。

1.チーム同様の色(ホームでは青、
アウェイでは概ね黄緑)を身につける。
(概ね、と書いたのはアウェイでもたまに青のことがあるから)

2.ナイトゲームでは、
試合によってはホームでも黄緑を身につける。

アウェイゲームではホームチームの色が青系統、
ということがよくある。
その時に自分たちの色が青いままでは、
ホームチームの前に自らの存在が
埋没してしまわないだろうか?
また、照明がそう明るいわけでもない平塚競技場では
いくら1stのカラーが青色でも
ナイトゲームの時に色が闇の中に埋没しかねない。
それは極力避けたいし、
せっかくチームカラーが2つあることを
有効に使うようにしたいところ。

私は03年以降、トップチームの公式戦では
ホームでは1st(青)のユニフォーム、
アウェイでは概ね2nd(黄緑)のユニフォームを身に着け、
さらに首回りに(タオル)マフラーをまくことが殆どだ。
平日夜の会社帰り、
11月の寒い夜や雨の日など一部の試合では
(黒の)コートやスーツで(タオル)マフラー、
ということもあるが、
私は11月でも晴れた昼の試合なら試合中はコートを脱いで
半袖ユニフォームを長袖シャツの上に着ている。

(タオル)マフラーだけでなく、できるだけ多くの着衣を
チームカラーで染めたいところだ。
さすがにコートまで青や黄緑とは
なかなかいかないだろうけど。

十人十色の意見があるであろう、このチームの色について、
なぜここまでうるさく書いたか。
03年以降の3年間、
アウェイで合計9勝しかできていないからだ。
ナイトゲーム主体の時期に
いつも上位争いから脱落しているからだ。
ただでさえベルマーレを応援している人たちは
人数自体大して多くもないのに、
その割に各自のスタンスが
違いすぎる気がするのは私だけだろうか。
たかが色かもしれないが、
色の使い方、意味から、
まずは皆さん見直してみてはどうだろうか。
色くらいは、スタンスを超えて
少しでも一体感をもたせたくないか???

今回の話はいずれ、ネット上だけでなく実際の話合いでも
議題に上げたいと思っている。


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1 コメント

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 (ユースケ)
2006-03-07 07:45:49
"チームカラー"というものは大切ですよね。

選手と同じ色のユニ等を着てれば相手から見ても一体感があるとおもいます!(浦和とか…)

色というものを大切にして今シーズン一体感感じて戦いたいですね。

P.Sちなみにオレはいつも坂本のユニフォームTシャツです☆
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