チョー楽しいメンタルフローな組織創り

企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

『コミュ力を上げることが何故パワハラを防止することに繋がるのか?』

2019年11月29日 | コミュニケーション


   


『生き残りの遺伝子が知らないうちに作ってしまう◯◯でないといけないという考え方!』

人類が、生き残ってきた最も重要なポイントは、なんと言っても多様化!

すべての人がそれぞれに、違う遺伝子を持っている。

そしてその遺伝子を未来に残すことに人生の大半の時間を費やすように、

遺伝子の中に設計されている。

周りと同じ生き方をしようが、周りに振り回されない自分独自の生き方をしようが、

遺伝子の手のひらのうえで、踊らされていたという事に代わりはない、後で振り返って

遺伝子の作っているルールに気づくことになる。

最も大切な、価値観の醸成も遺伝子の管理のもとで、進んでいく。

だからそれぞれの人が、自分の考えが、常に正しいと心の奥底では考えているし、

その事が、結果的に、パワハラをしてしまう、重要なポイントになってくる。

だからこそ、人間について探求したり、コミュニケーション能力を高めたり、

感情をコントロールする手法を学んだりすることが、必要になってくる。

今回のパワーハラスメント対策の法制化』では、初めてこの部分に言及している。





 



パワーハラスメント対策の法制化 ~労働施策総合推進法の改正~

大企業は2020年6月1日から、中小企業は22年4月1日から義務化する。

職場におけるパワーハラスメントに関して雇用管理上講ずべき措置等に関する 指針の素案より引用

5 、事業主が職場における優越的な関係を背景とした言動に起因する問題に関 し行うことが望ましい取組の内容

◯ 職場におけるパワーハラスメントは、セクシュアルハラスメント、妊娠、 出産等に関するハラスメント、育児休業等に関するハラスメントその他の ハラスメントと複合的に生じることも想定されることから、事業主は、例え ば、セクシュアルハラスメント等の相談窓口と一体的に、職場におけるパワ ーハラスメントの相談窓口を設置し、一元的に相談に応じることのできる 体制を整備することが望ましい。 (一元的に相談に応じることのできる体制の例)

・ 相談窓口で受け付けることのできる相談として、職場におけるパワー ハラスメントのみならず、セクシュアルハラスメント等も明示するこ と。

・ 職場におけるパワーハラスメントの相談窓口がセクシュアルハラス メント等の相談窓口を兼ねること。

◯ 事業主は、職場におけるパワーハラスメントの原因や背景となる要因を 解消するため、
イ及びロの取組を行うことが望ましい。 

なお、取組を行うに当たっては、労働者個人のコミュニケーション能力の 向上を図ることは、職場におけるパワーハラスメントの行為者・被害者の双 方になることを防止する上で重要であることや、業務上必要かつ相当な範囲 で行われる適正な業務指示や指導については、職場におけるパワーハラスメ ントには該当せず、労働者が、こうした適正な業務指示や指導を踏まえて真 摯に業務を遂行する意識を持つことも重要であることに留意することが必 要。

イ コミュニケーションの活性化や円滑化のための取組 (コミュニケーションの活性化や円滑化のために必要な取組例)

日常的なコミュニケーションを取るよう努めることや定期的に面談 やミーティングを行うことにより、風通しの良い職場環境や互いに助 け合える労働者同士の信頼関係を築き、コミュニケーションの活性化 を図ること。
感情をコントロールする手法についての研修、コミュニケーションス キルアップについての研修、マネジメントや指導についての研修等の 実施や資料の配布等により、労働者の感情をコントロールする能力、コ ミュニケーションを円滑に進める能力等の向上を図ること。

ロ 適正な業務目標の設定等の職場環境の改善のための取組 (職場環境の改善のための取組例)

・ 適正な業務目標の設定や適正な業務体制の整備、業務の効率化による 過剰な長時間労働の是正等を通じて、労働者に肉体的・精神的負荷を強 いる職場環境や組織風土を改善すること。

◯ 事業主は、4の措置を講じる際に、必要に応じて、労働者や労働組合等の 参画を得つつ、アンケート調査や意見交換等を実施するなどにより、その運 用状況の的確な把握や必要な見直しの検討等に努めることが重要。


 


 

 

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コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

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