ねこばすのGarden日誌/終のすみか編

「とかいなか」に移住した、ねこばす・オケイのGarden&菜園の開拓日誌。

自家製一味作り

2008-02-21 16:05:46 | 日々の出来事
わが家で使っている調味料の唐辛子は自家製だ。
「剣先なんば」という地元のオリジナルブランドの苗を菜園で育て、収穫、乾燥させたものを
ミルで挽いて、一味(1種類しか入ってないから)にして使う。

先日、在庫がなくなったので18年度産(一昨年)の剣先なんばで一味作りをした。

唐辛子を挽く作業は、刺激が手や指、更に目や鼻の粘膜にまで及びとても大変な作業だ。
これまでは、私のツレアイが買ってでてくれていたが、今回はあまり気乗りしない様子。
じゃあ、私がやってみようじゃないか…。


これが乾燥させてあった「剣先なんば」
なぜか土鍋に入っているが、これで一昨年産は全部終了。


まずはキッチンバサミでヘタを取り、縦に切り裂いて中の種を取り出す。
その時に、カビや汚れがないかチェックする。
手袋での細かい作業は苦手なので素手で行なったがあとで後悔することに…。
唐辛子を触った指先は、どれだけ洗っても、染み込んだエキスが取れず、
その指で触った他の皮膚はピリピリ・チクチクとする。
後で、ブログ仲間のまきやんさんに教えてもらったのだが、油(オリーブオイル等)で
中和させてから石鹸で洗うと、かなり効果があるらしい。
次回はぜひ試してみよう。


よく乾燥はしているが、消毒の意味も込めてフライパンで空炒りをする。
熱を加えると、たちまち唐辛子の刺激臭が台所中にただよい、息もできないほどに…
せ・せきが止まらない…。
この日の作業はここまでとする。



翌日は挽きの作業。まずは準備万端整えて…
●唐辛子●コーヒーミル●保存ビン●マスク●ゴーグル●カイ??


ミルの中に半分に切った唐辛子を入れ、フタをする。


細かい粉が部屋中に充満するので、なるべく窓際で窓を全開にしてスイッチオン!
この時点でカイ様は何処かに退去…


これが約1回分。

以上の行程を数回繰り返すと、全ての唐辛子は一味になった。
準備万端で挑んだ成果もあってか、挽き作業はそれほど辛くはなかったカナ。


これで全部。少なっ!
まあ、自宅で使う分としては1年は持つ程の量はあるだろう。
コメント (4)
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