ねこばすのGarden日誌/終のすみか編

「とかいなか」に移住した、ねこばす・オケイのGarden&菜園の開拓日誌。

「母の日」

2009-05-10 22:10:03 | 日々の出来事
今日は天気が良かったがフェーン現象なのか、
南風が強く気温も27℃まで上がり、真夏のような一日だった。


さて、今日は「母の日」

私は結婚して以来、毎年、夫の母にささやかなプレゼントを続けてきた。
ここ数年は実家の母にも花やスイーツなどを贈るように…。
もちろん今年も、業者を通じて手配は完璧・・・。

この年になって、まだ二人の母親が健在というのは幸せなことである。

両母には日頃の感謝の気持ちを表して…のつもりだったが、
なんだか最近は儀式のようにもなってきていた。



昨日、庭で園芸作業をしていたら宅配業者がお花を持ってきた。
「え~、明日、宅配予定のはずなのに・・・」
私が義母へ手配した花が届いたと思ったのだ。

伝票にサインをすると、アレ?宛名が私宛になっている?

差出人は?
な・なんと、別居している息子からであった。

母になって苦節28年。初めての経験だ。

もちろん、子供たちが保育園に通っていた頃は、
保育園で作った「お母さん、ありがとう」と書いた絵やカーネーションなどを貰ったことはある。
でも、それとこれとはまったく別の話だ。

大げさだけど、ちょっと感動してしまって言葉が出なかった。

側で義母が「良かったね~、嬉しいやろう~、明日雪が降るかも~」
なんて、騒いでいなかったら、泣いてしまったかもしれない。
ほっんとに、嬉しかった。

息子は小さいときから、気持ちの優しい子だった。
私に対しても荒い言動を見せたこともなく、頼んだことはなんでも聞いてくれる素直な子供だった。

ただ…。まったく気が利かない奴なのである。

誕生日、クリスマス、旅行の土産等など…
自分が貰っても私や家族に買ってきたりしたことなど、一度もない。

そんな息子が何故、今年になって母の日に花を?
まさか、彼女でも出来たか?
まあ、それならさらに嬉しさ倍増だが・・
嬉しい反面、いろんな憶測が頭をよぎる。

で、息子からの花は下の画像のオレンジの百合の鉢植えだった。
これなら、花が終わっても球根だから来年も咲かせることができる。




今年の感動が、儀式化しないことを願って・・・

親ばか談義でした。
コメント (4)
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