岐阜の画廊 文錦堂

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「-信楽・伊賀- 古谷和也 陶展」開幕です!!

2020-09-08 15:20:09 | 工芸
皆様、こんにちは。

台風10号が過ぎ去り、今日の岐阜は晴れの空が広がっています。

さて、2年ぶり7回目の個展開催となった「-信楽・伊賀- 古谷 和也 作陶展」 【 ~13日()】が、5日からスタート致しました!!

コロナ禍の中での開催で和也さんも心配されていましたが、連日県内外から大変多くのお客様がご来廊されるなど和也さんの人気を改めて感じる個展となっております。

本日 8日(火)~ 弊社ホームページ(http://www.bunkindo.com)にて、今出展作品を順次掲載し販売させて頂く予定です。

それでは、信楽の山野草に彩られ、一足早く秋の風情を感じさせる個展会場をご紹介致します。

「今回は、思い切って信楽・伊賀伝統の【蹲】【耳付花入】を敢えて出展しない個展にしたい。」と、和也さんからの申し出を受けて挑んだ今展。
伝統の中にも現代の様式に合う作品を作れたらと、日々作陶に励む和也さんの想いが伝わってくる展覧会となりました・・・。





入り口正面には、DM掲載作品「伊賀混成壺」がお出迎え致します。
絵画は、生前「画壇の仙人」と呼ばれた熊谷 守一 (1880~1977 勲三等(辞退)、文化勲章(辞退) )作 色紙「ざくろ」。



床の間を飾る作品は、原土を張り付けて焼成した混成作品による「信楽混成壺」が存在感を放ちます。
額装は、熊谷 守一(1880~1977)作 陶板「朝のはじまり」。



これから本格的に秋の味覚が味わえる季節になるにつれて、信楽焼の明るく温かみのある食器類は大活躍しそうです。 



今展では、景色に富んだ【徳利】も大人気で会期早々にして “完売” 状態です。



信楽の山野草が活けられた混成シリーズによる「花入」。 素朴ながらもどこかモダンな趣を漂わせる作品に人気が集まっています。



明日も、会場奥風景をご紹介致します。 乞うご期待!!
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