岐阜の画廊 文錦堂

gooブログ始めました!

東京滞在記/展覧会編(3)

2014-04-05 09:12:18 | 工芸
皆様、おはようございます。
今朝の岐阜は、澄み渡る青空が広がった爽やかな朝を迎えています。

の訪れと共に全国各地で祭りが開催されていると思いますが、岐阜市でも今日明日と2日間に亘り「道三まつり」が開催されます。
歴史好きな方は「道三」と聞いてピンとくる方も多いと思いますが、岐阜市の町づくりの基礎を築いた戦国の風雲児、斎藤道三の偉業を称える為に毎年4月に開催されています。
岐阜市民にとっては「岐阜」と命名した織田信長と共に、この斎藤道三は最もゆかりのある戦国武将なのです!!

さて、本来なら週末ということで「週末特別企画」をご紹介する予定でしたが、サーバーダウンの為に昨晩から弊社のホームページがご覧頂けない状態が続いております。
復旧にもうしばらく時間がかかるとのことで、残念ながら今週末も「週末特別企画」はお休みさせて頂きます・・・。

ということで、今日も昨日に引き続き「東京滞在記」と題して、東京滞在中に観に行った展覧会をご紹介させて頂きます。
今日ご紹介するのは、羽田空港第2旅客ターミナル3階にある美術館にて現在開催中の「永青文庫コレクション 細川家 珠玉の名碗 展」です。

「永青文庫コレクション 細川家 珠玉の名碗 展」 前期:3月15日(土)~4月20日()・後期:4月22日(火)~6月15日()/ Discovery Museum



「羽田空港に美術館???」と驚かれた方も多いと思いますが、春休み中の息子がJALの機体工場見学に参加するため羽田空港に行ったところ思わぬ“発見”となりました。

しかもさらに驚くことに、重要美術品である樂初代 長次郎の名碗「黒樂茶碗 銘 おとこぜ」までもが展示されているではありませんか!?
注) 「黒樂茶碗 銘 おとこぜ」は、前期のみの展示となります。



その他にも、千利休の高弟の一人に数えられた二代当主 細川 忠興が秘蔵した「粉引茶碗 大高麗」など、細川家に伝来された名碗25点が展示されていました。

喧騒とした空港内にひっそりと佇む美術館でしたが、「入場無料」なうえに、フラッシュをたかない条件で写真撮影までOKと、まさに規格外の美術館でした。(驚)
思わぬ出会いに感謝しつつ、なんだか“得”した気分で羽田空港を後にしました・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする