どの料理も美味しかったです
これまでの人生で今日が一番楽しかったわ
このお料理のレシピ教えて・
・・・

奥さんのお友達3人を自宅に招待し食事会を催した。
このところピアノの先生たちとジョイントコンサートを開催しているのだが、
今日はその発表会の反省会を兼ねたお疲れさん会である。

この日の料理はすべてわたしが担当。
おみやげ用の餃子(エビ入り)や
鶏肉の甘酢あんかけ、ナポリタンは得意料理なので直ぐに決まったが、あと何を作ろうか、困っていた。
今週の月、火と2日続けて見たNHKのEテレ夜9時の「きょうの料理」。
ナスやトマトを使った料理がとても美味しそうだった。
これなら私でも作れる・・かもとおもわせてくれた。
それとホタテ料理はどうしても作りたかった。
というか私が食べたかったのだ!。
なんせ、奥さんから事前に「予算の制限は無いわよ」の心強いおことばがあったので値段を気にせずスーパーで食材をどんどん取り揃えた。
そしてメニューはこんな感じになった。
わたしは作る方で忙しかったので、お友達が送ってくれた写真で料理をみてみよう。
「スライストマトのシーフードサラダ」と「蒸しナスと茹で豚バラ肉のアンサンブル」
はNHK「きょうの料理」を参考に作ったもの。
スライストマトのシーフードサラダ
スライストマト、玉ねぎ、ゆでエビ、ツナ、かにかまをオーロラソース風ドレッシングと和える。トマトは湯剥きし薄皮を取る。スライスして冷蔵庫で冷やす。
マヨネーズ、ケチャップ、コショウ、塩、サラダ油でドレッシングを作り、ツナ、ゆでエビなど混ぜてトマトに乗せて完成。
このソースおいしい、エビもプリプリ・・
蒸しナスと茹で豚バラ肉のアンサンブル
レンチンしたナス、さっと湯にくぐらせたバラ肉、湯がいて皮をむいたトマトにピリ辛のゴマダレをかけた食欲をそそる一品。
豚バラ肉は平田牧場の三元豚で冷蔵庫にあるものを使い、湯にさっとくぐらせる。ナスは皮をむいてレンジ600Wで3分。
手で裂いてトマト、豚肉と一緒に並べ、ごま油、ニンニク、醤油、酒、酢、ラー油、すりごま、花椒で作ったゴマダレをかける。
このお肉、おいしい ナス、とろとろ!
アスパラとホタテのバター醤油焼き
生食用ホタテに片栗粉をまぶし、サラダ油をひとさじをいれたフライパンで弱火で炒める。火を入れすぎないように注意し、バターを入れ醤油を軽く回し入れる。
湯がいたアスパラを添え、レモンをかけて食べる。
これで美味くないわけがない。ミニトマトは自家製。
う~ん・・・おいしいわね
鶏肉の甘酢あんかけ
これは何度も作っている得意料理のひとつ。数年前、NHKあさいちで陳健一さんが作り方を披露した鶏料理である。
鶏肉に塩をするのがおいしくするコツだと強調していた。
塩を振った鶏肉をボールに移し、醤油、酒、溶き卵を入れてよくかき混ぜ、
少しずつかたくり粉を加える。
「セーターくらいの感じ」(陳建一)になるよう粘り気を調整する。
感覚表現なのでわたし流に解釈してかたくり粉を入れている。
そして、難しいのは火の通し加減のほうだ。
鶏肉をフライパンに並べて弱火でじっくり様子をみる。
火を入れすぎると固くなるし、半生はNG。
だからわたしは、加熱途中でハサミをいれて確認する。
味の決め手、「甘酢あん」は砂糖、酢を等量、これに醤油、酒、チキンスープ、少量のかたくり粉で作る。
柔らか~い、このお肉
ナポリタンスパゲティー
ふつうは麺とルーを混ぜ合わせるのだが見た目を考えて別々に盛った。
ルーはお好みの量をかけて食べる。
スライスした玉ねぎをよく炒め、ベーコン、ウインナーを加える。
具を端に寄せてケチャップ、ソースを入れて加熱。麺のゆで汁を少し加えて味見をし、最後にバターを加える。
さっぱりしたペペロンチーノも作りたいのだが、ポイントのオリーブオイルの乳化が難しい。塩味一本のシンプルな料理だけにごまかしが効かない。
麺がもっちりしてる~!!



ビールもワインもおいしい。
あっという間に4時間が経ち、アイスクリームとコーヒーで締めとなった。
しかしここで大チョンボ。
お土産の餃子をわたすのをすっかり忘れてしまった。
餃子は冷凍しないで作りたてのほうが美味しいので、今朝、奥さんと手分けして包んで冷蔵庫にしまったのだが、忙しさに紛れてすっかり忘れてしまった。
大きめにカットしたエビをごろりと皮に包み込んで贅沢な餃子にした。
夕方、奥さんがデリバリーしてくれ、あとで「おいしかったわよ」と言ってもらえた。