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温泉めぐり紀行

メタセコイア並木(滋賀県 2025年5月)

1065.ガッカリな都民選択

2024-07-08 | 暮らし

昨日の東京知事選の都民選択には心底ガッカリしてしまった。私は横浜市民なので余計なことかもしれないが、有権者は本当にこの知事でいいのか、ちゃんと考えて投票したのか、甚だ疑問に思う選挙結果である。

たとえば、あれほど反対の声がある神宮外苑の再開発問題について何も指導力を示していない人物に投票するなんて、どうかしてる、なんてお人好しな都民たちなんだろうか。というよりも、あの知事でなくては困る組織や人物が山ほどいるということなんだろう。

しょせん、人心なんてこんなものよと高笑いしている姿が思い浮かぶ。
 一方の蓮舫さん、共産党と共闘・連携したことが敗因のひとつになったと私はみている。以前も書いたが、昨年1月に起きたあの党員除名処分の一件が尾を引いてると言わざるを得ない。
除名処分の経過にみられた独善的かつ党綱領に頑なにこだわった共産党。
そんな共産党と組む蓮坊さんには共感できないなぁ、
と思った都民が多数いたに違いない。
要は改革マインドのある市民の支持拡大・取り込みに失敗したのだ。
返す返す共産党は、あのときにバカな処分を下したものだと改めて思う。委員長公選制について市民参加の公開討論を行うなど、支持層のウイングを広げるべきだった。共産党の懐の深さを示す絶好の機会だったのに正反対のことをしてしまった。

自分としては共産党の理解者のつもりではあったのだが、かの除名処分には全く共感できなかった。むしろ、そんな共産党の体質に嫌悪感すら感じてしまった。心離れを加速させてしまった感がある。
「赤旗日曜版」の長年の読者だったけどもう止めようと考えた。処分のつけは当分の間続くだろう。



神宮外苑イチョウ並木(2024年6月)  この景観は残してほしい


1064.腕をふるいました

2024-07-06 | 暮らし

どの料理も美味しかったです

これまでの人生で今日が一番楽しかったわ
このお料理のレシピ教えて・
・・・
奥さんのお友達3人を自宅に招待し食事会を催した。
このところピアノの先生たちとジョイントコンサートを開催しているのだが、
今日はその発表会の反省会を兼ねたお疲れさん会である。

お昼前、我が家に集まっていただき、まずはビールで乾杯。
料理が潤滑剤になり、話題と笑いの尽きない時が瞬く間に過ぎていく。
この日の料理はすべてわたしが担当。
おみやげ用の餃子(エビ入り)や鶏肉の甘酢あんかけ、ナポリタンは得意料理なので直ぐに決まったが、あと何を作ろうか、困っていた。

今週の月、火と2日続けて見たNHKのEテレ夜9時の「きょうの料理」。
ナスやトマトを使った料理がとても美味しそうだった。
これなら私でも作れる・・かもとおもわせてくれた。

それとホタテ料理はどうしても作りたかった。
というか私が食べたかったのだ!。
なんせ、奥さんから事前に「予算の制限は無いわよ」の心強いおことばがあったので値段を気にせずスーパーで食材をどんどん取り揃えた。
そしてメニューはこんな感じになった。               
                 
わたしは作る方で忙しかったので、お友達が送ってくれた写真で料理をみてみよう。

スライストマトのシーフードサラダ」と「蒸しナスと茹で豚バラ肉のアンサンブル

はNHK「きょうの料理」を参考に作ったもの。

スライストマトのシーフードサラダ 

スライストマト、玉ねぎ、ゆでエビ、ツナ、かにかまをオーロラソース風ドレッシングと和える。トマトは湯剥きし薄皮を取る。スライスして冷蔵庫で冷やす。
マヨネーズ、ケチャップ、コショウ、塩、サラダ油でドレッシングを作り、ツナ、ゆでエビなど混ぜてトマトに乗せて完成。

このソースおいしい、エビもプリプリ・・

蒸しナスと茹で豚バラ肉のアンサンブル 
 
レンチンしたナス、さっと湯にくぐらせたバラ肉、湯がいて皮をむいたトマトにピリ辛のゴマダレをかけた食欲をそそる一品。
豚バラ肉は平田牧場の三元豚で冷蔵庫にあるものを使い、湯にさっとくぐらせる。ナスは皮をむいてレンジ600Wで3分。
手で裂いてトマト、豚肉と一緒に並べ、ごま油、ニンニク、醤油、酒、酢、ラー油、すりごま、花椒で作ったゴマダレをかける。
このお肉、おいしい ナス、とろとろ!
アスパラとホタテのバター醤油焼き

生食用ホタテに片栗粉をまぶし、サラダ油をひとさじをいれたフライパンで弱火で炒める。火を入れすぎないように注意し、バターを入れ醤油を軽く回し入れる。
湯がいたアスパラを添え、レモンをかけて食べる。
これで美味くないわけがない。ミニトマトは自家製。

う~ん・・・おいしいわね


鶏肉の甘酢あんかけ
これは何度も作っている得意料理のひとつ。数年前、NHKあさいちで陳健一さんが作り方を披露した鶏料理である。
鶏肉に塩をするのがおいしくするコツだと強調していた。
塩を振った鶏肉をボールに移し、醤油、酒、溶き卵を入れてよくかき混ぜ、
少しずつかたくり粉を加える。
「セーターくらいの感じ」(陳建一)になるよう粘り気を調整する。
感覚表現なのでわたし流に解釈してかたくり粉を入れている

そして、
難しいのは火の通し加減のほうだ。
鶏肉をフライパンに並べて弱火でじっくり様子をみる。
火を入れすぎると固くなるし、半生はNG。

だからわたしは、加熱途中でハサミをいれて確認する。
味の決め手、「
甘酢あん」は砂糖、酢を等量、これに醤油、酒、チキンスープ、少量のかたくり粉で作る。
柔らか~い、このお肉


ナポリタンスパゲティー
ふつうは麺とルーを混ぜ合わせるのだが見た目を考えて別々に盛った。
ルーはお好みの量をかけて食べる。
スライスした玉ねぎをよく炒め、ベーコン、ウインナーを加える。
具を端に寄せてケチャップ、ソースを入れて加熱。麺のゆで汁を少し加えて味見をし、最後にバターを加える。
さっぱりしたペペロンチーノも作りたいのだが、ポイントのオリーブオイルの乳化が難しい。塩味一本のシンプルな料理だけにごまかしが効かない。
麺がもっちりしてる~!!




ビールもワインもおいしい。
あっという間に4時間が経ち、アイスクリームとコーヒーで締めとなった。
しかしここで大チョンボ。
お土産の餃子をわたすのをすっかり忘れてしまった。

餃子は冷凍しないで作りたてのほうが美味しいので、今朝、奥さんと手分けして包んで冷蔵庫にしまったのだが、忙しさに紛れてすっかり忘れてしまった。
大きめにカットしたエビをごろりと皮に包み込んで贅沢な餃子にした。

夕方、奥さんがデリバリーしてくれ、あとで「おいしかったわよ」と言ってもらえた。



1060.昭和レトロの玉川温泉

2024-06-14 | 暮らし

玉川温泉といえば秋田県の温泉が超有名だが、
今日立ち寄ったのは埼玉県ときがわ町の山間に佇む玉川温泉のことである。

用事を済ませて群馬県高崎から帰る途中、ふと思い立って寄り道した。
2年前の5月、ときがわ町の日帰り温泉「四季採館」に行った際、近くにもうひとつ昭和レトロを売りにする「玉川温泉」のことを知ったのだが、なかなか訪問する機会がなかった。

カーナビに従ってたどり着いた玉川温泉はいきなり昭和感が満載だった。
玄関わきには子供のころ街でよく走ってたミゼット(小型三輪車)が出迎えてくれた。

「いらっしゃませ~」
受付のお姉さんの元気な声に送られて館内に入ると、昔懐かしいホーロー看板や駄菓子屋コーナーがある。
昭和の時代にタイムスリップしてしまう仕掛けである。

駄菓子がたくさん

へぇ~と感心しながら探検していると、手すりにつかまりながら階段をおばあちゃんたちが降りてきた。
「二階に休憩室があるんですか ? 」
「そうよ、行ってごらんなさい」」


カラオケがはじまる

広い休憩室には、夫婦だろうか高齢のお二人しかいない。
手慣れた感じでカラオケをセットし、おばちゃんが歌い始めた。
上手だ。声に張りがある。誰のなんの曲かは知らないが演歌らしいメロディーだ。
たぶんカラオケの世界では良く歌われるんだろう。
歌い終わったあと、つい拍手をしてしまった。
ご主人らしき人が笑顔でこちらを振り返った。

湯は弱アルカリ泉。
広い内湯と露天風呂がある。開放的で気持ちのいい湯だった。
外に出ると、新緑の山間からウグイスとガビチョウの鳴き声がこだました。



1059.花菜ガーデン

2024-05-18 | 暮らし

久しぶりの快晴。
気持ちいいので丹沢に水汲みに行くことにした。奥さんも同行。
昼過ぎ、「葛葉の泉」(秦野市)に到着。先客が二組ほどいたがもう汲み終わったようで、どうぞと声をかけてもらった。
持ってきた10リットルタンク3つと2リットルのペットボトル20本も10分足らずで満タンになった。この昼の時間帯が比較的すいているのでねらい目だ。
東田原公園のそば店「東雲」で昼食。

このあと、平塚市の「花菜ガーデン」へと向かう。
お目当てはもちろんバラ。
日中でいちばん暑い2時過ぎに到着。バラが最盛期を迎えているせいもあり、たくさんの人が来園している。
あまりに暑いので先ずは日陰のベンチに座ってアイスコーヒーとバラのアイスクリームを楽しむ。

ここには何回も、何年も来ているので広い園内のどこにどんなバラが咲いてるのかおおよそ知っているつもりだが、バラも年々成長しているので新鮮な気持ちで見てまわれる。


午後の強い陽にさらされて花が少し萎れてるようにも見えるが、それでも圧倒的なボリューム感が人々の心をがっしりつかんで離さない。そして多種多様な品種が飽きさせることがない。

疲れたので芝生広場の木陰でひと休み。風が肌をなでて飛んでいく。涼しい。
わたしは芝生に寝転んで昼寝。
奥さんは樹にに寄りかかりながらカードをめくって歌詞を覚えてる。
近く迎えるコーラスのゲネプロに備えて大変そうだ。
・・・

肌寒くなって目を覚ますと、
奥さんは樹に寄りかかったままコックリとまどろんでいる。五月らしい明るい1日だ。



1058.おいしい学校

2024-05-08 | 暮らし

連休の5〜6日、高崎市の奥さんの実家を訪ねた。庭木の整理などで過ごしたが、
帰りは佐久市から141号で清里方面に向かうことに。そしてお昼は山梨県北杜市の「おいしい学校」に寄り道しようということになった。
カラマツの新緑や残雪の八ヶ岳を楽しみながら走ってるうちに、お腹が空いてきた。

八ヶ岳(赤岳)

清里を過ぎて脇道に入り、「おいしい学校」に到着。さっそくレストランヘ。
私は甲府牛を使ったビーフシチュー、奥さんはハンバーグステーキを注文。
ビーフはとろとろに柔らかく、ハンバーグは切ると肉汁があふれ、どれも美味かった。

ビーフシチューは確かにそれなりにうまいけど想像した味ではなかったことや2センチ四方のビーフが二つしか入ってなかったのは少々ガッカリ。ビーフ1個千円かぁ!!。
貧乏性の私には納得感を飲み込むしかなかった。


ハンバーグ
ビーフシチュー

そして仕上げは「みたまの湯」。
141号から須玉ICに入り、甲府南ICで降りる。この時間帯は談合坂SAから小仏トンネルまでずっと渋滞している。みたまの湯に午後1時ころ到着。
渋滞解消を待つため、ここでのんびりと過ごすことに。
大部屋で昼寝し、風呂に2回入った。

夕飯は館内のレストランで「カツ重」と「ほうとう」(限定20食)を注文。
半分ずつ分けあって食べ、一息ついての午後7時半、みたまの湯を出発。
渋滞はすでに解消していて、すいすいと約2時間で自宅に着いた。


1057.因縁の試合

2024-05-02 | 暮らし

先日、春季高校野球・準々決勝の2試合を見に行った。
場所は保土ヶ谷球場。


  ○横浜高校ー慶応高校
  ○東海相模ー桐光学園

好カードなので試合開始10時の1時間前から入場券を買う人の大行列。
球場を取り囲むようにぐるりと行列ができ、10時過ぎにやっと入場できた。保土ケ谷球場には何十年も試合を観にきているが、こんなに混雑しているのは初めて。神奈川の高校野球ファンには今日の横浜対慶応戦の意味が分かってるのだ。
スコアボードをみると、1回表に横浜高校がもう2点を取ってリードしている。

内野席はすでに埋まっていて座れない。
といって解放された外野芝生席も陽射しが強くて行く気にならない。
つまるところ、内野の最上部で試合終了まで立ち見することになった。


横浜高校ー慶応高校戦は昨年夏の県大会決勝以来の因縁の試合である。
横浜スタジアムで行われた試合は、9回、横浜高校が5ー3でリードし、ほぼ甲子園への切符を手にしたはずだった。
ところが、ここでとんでもない疑惑の判定が試合をひっくり返してしまった。セカンドに転がった打球は名ショートの緒方に送られ一塁に送球、誰もがダルプレー成立と思った。ところが二塁塁審が何とセーフの判定。
緒方がベースを踏んでないとみたのだ。守備の巧い緒方がそんな初歩的なミスをするはずもなく、足でタッチした際の土埃もたっている。
とんでもない誤審の瞬間だった。
このあと逆転の3ランを喫して横浜高校は甲子園への切符が手から滑り落ちてしまった。
試合後、監督が審判団に抗議したところ誤審を認めたかのような報道もあった。実に後味の悪い決勝戦だった。

そんな因縁を振り払うかのように、この日の横浜高校の選手は力強く、
9-4 で慶応高校を破った。
内容的には点差以上に一方的な試合内容だった。


第2試合の東海相模ー桐光学園は、両チーム計23本のヒットの乱打戦の末、
8-5で東海相模が勝利。
5月3、4日に準決勝、決勝が横浜スタジアムで行われる。
やはり野球のユニフォームはかっこいい。
少年野球からシニアチームにいった孫の成長が楽しみだ。



1056.八重桜が倒壊

2024-04-30 | 暮らし

我が家の前に八重桜がある。その桜、先日の強い風にあおられ倒れてしまった。

越してきたときには植えられていたから樹齢は45年くらい。
満開の時季をむかえたばかりだったというのに・・。
とても残念だ。
ソメイヨシノが散り終えると八重桜が満開を迎える。

  あぁ、今年も咲いたねぇ

毎年、夫婦で交わされる会話だ。
この季節、部屋からから眺める八重桜が食卓に彩りを添えた。
造園業者が片付けに入る前に、枝を数本切り取り、玄関に飾った。せめてもの供養だ。

  この八重桜も大往生だったわね

先月、97歳の母を見送った奥さんがポツリと云った。



1055.眠らない二本松バイパスドライブイン

2024-04-05 | 暮らし

2024年4月5日、今夜10時、NHKの「ドキュメント72時間」で二本松バイパスドライブインが放送される。
番宣をみてたらなんか見たことのあるような建物が写っていた。
国道4号線の眠らないドライブイン・・と聞いてピンときた。
なんだあそこじゃん、二本松のドライブインじゃないか。

東北を旅した去年、
6月、7月、9月と3回も立ち寄った。
きっかけは全国のユニークなドライブインを紹介した昨年4月の週刊新潮の記事だ。
記事の反響は大きく、私のように記事を見てやってくるお客が増えたそうだ。
おかげですごく忙しくなってしまったと、
うんざりした様子で店のおばちゃんは云う。

週刊誌はもうこりごりだぁ。
記事が出てから土日は普段の3倍もお客さんが来るようになったからね。
オーナーは喜んでるけどあたし達は忙しくてもう大変!
あのおばちゃんだって夜勤だったのにまだ残って手伝ってくれてるしね

厨房も配膳もここは年寄りばっかりで手が回らないのよ
ちゃんとサービスができてなくて申し訳なくてね。
昔からのお客さんが懐かしくて来たよという人もいるし、
それにYouTube見ましたっていうお客さんも増えたねぇ。

募集しても人は集まらないし、ホント困った。
今日は目まいがするから休もうと思って
さっき「準備中」の張紙をしたとこ。
 (お大事にしてください)
はい、どうもありがと。

 

そんな店の雰囲気を「1021.クルマ旅最終日」(2023年7月2日)に記した。

今晩のNHK番組は全国放送だから、明日以降、しばらくは大混雑することだろう。
店のおばちゃんの顔がいっそう渋くなるのが目に浮かぶ。
ところで名物の「もつ煮定食」はあっさりしたみそ味で癖になるおいしさだ。
それにお替り自由のご飯、これがほんとに美味い。いずれは閉店を迎えるだろうが定食屋さんの王道を行くドライブインである。


  もつ煮定食

畳の部屋もある

昼時で混んできた



1054.チャリティーコンサート

2024-03-17 | 暮らし

3月17日の午後、
横浜市内の公会堂で能登半島地震支援チャリティーコンサートがあった。
主催は奥さんの音楽仲間である声楽家のYさん。
歌あり、ピアノ演奏あり、サックス演奏、クラリネットあり、
コーラスに詩の朗読などなど・・盛りだくさんの2時間半であった。
演奏者は手弁当で参加し、入場料は被災した石川県に寄付される。

奥さんのピアノトリオもこのチャリティーコンサートに加わった。
演奏曲のカッチーニ「アヴェマリア」は弦の響きもよかったし、
身びいきするわけではないが奥さんのピアノに感動した。
優しい響きを伴った癒しの音色に心を揺さぶられ、あやうく涙があふれそうになってしまった。
つい最近、実母を見送った彼女にとって、この演奏は鎮魂の意味もあったのかもしれない。後になって、フトそんなことが頭に浮かんだ。

  ※奥さんたちの演奏は次のとおり、Googleドライブにアップした。

カッチーニのアヴェマリア (Googleドライブにリンク)



1053. 3月には

2024-03-02 | 暮らし

3月になった。
卒業式のシーズンだ。
実はわたし、卒業式というものは小学校と中学校しか知らない。
当時、通っていた神奈川県立の高校は3月1日が卒業式だった。
残念なことに、その日はW大理工学部の受験と重なっていて出られなかったのだ。(結果は不合格)。
そして留年を重ねて6年もかかった大学の卒業式当日は沖縄の与論島で遊んでいた。
思えばアホな子だった。
そのせいかどうか分からないが
子供の入学式や卒業式には割とまめに顔を出すようにしていた。


次女の大学卒業式に夫婦で参加したとき思わぬハプニングがあった。
式も無事に終わってホッとしたとき、
「〇〇さんですよね」と見知らぬ男性から声をかけられた。
「わたし●●大学のサークルで一緒だったN野です」

えっ?と一瞬思った。随分と老けちゃったがたしかにN野だ。彼も娘さんの晴れ姿を見に来ていたのだ。

私がサークル部長の時、ひとりだけ1年生が入部した。
それがN野だった。
後年、彼が結婚するとき私が司会を引き受けた。
その披露宴でとんでもないことが起きてしまった。


主賓挨拶はN野の指導教官だった大学教授。
彼の話しがなかなか終わらないのだ。
そのうち終わるだろう、終わるだろうと想って待っていたが裏目に出て、
結局、延々と30分くらい話し続けてしまった。
時間が無くなってしまったので親戚のおじさん、おばさんたちの歌や踊りが立ち消えてしまった。
司会者の私がもっと早く仕切ればよかったと今でも悔いが残る。


そんな思い出が残るN野君だが一昨年天国へと旅立ってしまった。奥さんからの喪中はがきで知った。
おもえばここ数年、
大学サークルで一緒に青春を過ごしたA部、Y田、Y野も逝ってしまった。
3月はちょっとだけ寂しさと希望が入り交じる季節でもある。

     



1051.men's 集会

2024-02-16 | 暮らし

1月、2月と男衆の集まりがあった。
前者は元職場のOB6人、後者はご近所の仲間5人での餃子の会。
ともに2年ぶりの開催だ。

OB会は馬車道の「Yokohama Beer」(旧:驛の食卓)でランチと地ビールを囲みながら歓談。元上司の2人と同僚4人。
食事中、ステージの生演奏が少々うるさかったのには参った。
今回は順番で私が幹事だった。
コロナ騒ぎでずっと延期してたのだが、正直なところ、このまま自然解散でも・・と思ってた矢先

OBの一人から、そろそろ、どうかな・・と督促の連絡があった。
年をとると、職場の昔話しや病気自慢、誰それが亡くなったとか手術したとか、そんな話しが"大好物"になってしまう傾向がある。
食べ過ぎないよう
気を付けなくては・・

ビールとランチを堪能した後、
近くの高層ビルの展望階(46階)に移動し、みなとみらい地区のランドマーク、ベイブリッジ、山下公園、富士山などの絶景を楽しんだ。
次回は夏ごろの開催を約束して解散。

 

 

 

 

 

一方の餃子の会。
40年来の付き合いのある近所仲間はほぼ同世代。
いつものように我が家で餃子を作って食べようという会だ。
かれこれ3回目となる。
そして、
皆は迷惑かもしれないが私が中華料理を作ってふるまうつもり。

前日に雪が降ったので集合時間を11時に遅くした。
餃子の材料はすべて事前に用意してあるので、こねて包むだけ。
5人で約100個を作った。残りはお土産にする。


自分たちで作った餃子が美味くないわけがない。
ビールとよく合う。
私は餃子が焼きあがるまでの間、中華鍋を振って料理を出す。
えらく忙しい。

 お品書きはこんな感じ。

  生ホタテのバター醤油炒め
  小松菜とジャコの和え物
  豚バラダイコン
  小松菜ベーコン炒め
  麻婆豆腐
  豚バラときくらげの卵炒め
  アイスクリーム&コーヒー

ビール、ワインを飲みながら料理を味わい、あっという間に5時間が経ってしまっていた。
出した料理はどれも好評で、特に麻婆豆腐はおいしかったようだ。
ちょっと腕前に自信がついてきた。

 

餃子が焼きあがった                                          豚バラダイコンと餃子

  麻婆豆腐                               豚バラときくらげの卵炒め

      

           箸とビールがすすむ

 


 


1050.吾妻山公園

2024-02-15 | 暮らし

JR東海道線の二宮駅。

駅のホームに立つと、目の前にこんもりした山が見える。

吾妻山である。

山頂に登ると富士山と相模湾が同時に見られる。

何とぜいたくなView spotだろう。

この時季は早咲きの菜の花と水仙が彩りを添えている。

 

目を転じると丹沢の大山が見える。

丹沢連峰、富士山、金時山、ラクダの背のような二子山そして

箱根連山の下方にみえるのは海と接する小田原の街だ。

穏やかに波光る相模湾にはポッカリと大島が浮かんでいる。

三浦半島のさらに遠くは房総半島だろう。

 

丹沢の秀峰 大山

木立のわきに大島がうっすらと見える


 

 


1049. My Birthday

2024-02-15 | 暮らし

2月14日。

世間ではバレンタインデーだが私の誕生日である。

金沢の息子からは地酒・中村屋の吟醸酒が届き、

長女はパンケーキ、次女からは今日、安眠枕が届く予定だとLINE電話があった。

3人の子供たちからそれぞれに祝ってもらい、ありがたいことだ。

そうそう、奥さんからはポロシャツのプレゼント。

ちょっと地味な柄だけど贅沢は言わない。また、

奥さんの友達のマリコさんからは、いろいろな種類のチョコの詰め合わせ

をいただいた。

そして大人になってからピアノを習いに来ているAさんからフラワーアレンジと

大粒の🍓イチゴが・・。

皆さん、ありがとうございます。まだまだ元気で過ごせそうです。

 

 


 

 

 


1048.ピアノトリオ

2024-02-08 | 暮らし

今日は午後からピアノトリオの演奏会がある。

昨年の12月以来だ。

奥さんとチェリストのYさんを乗せて横浜市内の演奏会場へ向かう。

バイオリン奏者のCさんとは会場で待ち合わせだ。

Cさんが住む自治会の主催なのだが、
 
400人収容規模のホールを借り切って開催するところが凄い。

しかもピアノはスタインウェイだし、
 
ギャラもひとり二万円いただけるそうだ。
 
よっぽど裕福な自治会なんだろうな。
 
これまで、このトリオでいろいろな場所で演奏してきたけれど、
 
これほどの厚遇ぶりは初めてのような気がする。
 
今日の演奏会で私が一番好きだったのは川の流れのように」である。
 
バイオリンとピアノの華やかな音色が素敵だった(ピアノはうちの奥さん)。

そして
 
心地よいリズムを刻む「ラ・クンパルシータ」はトリオらしい軽快な演奏だった。
 
 
※どちらの曲もGoogle drive でリンクしている。
 
 
      


 

1047.ノドの痛み

2024-01-14 | 暮らし

暮れからずっとノドが痛かった。
市販薬を飲んだがあまり効かない。

痛みは次第にノドの奥のほうへ移動し、咳も出るようになった。だが熱はない。
夜、ベッドに入ると咳き込んで苦しく、なかなか熟睡できない日々が続いた。もうこれは耳鼻咽喉科に行くしかないという、判断となった。



先生は、重症と診たらしく、
気道・鼻粘膜のアレルギー反応を抑制する錠剤が3種、
気道の炎症を抑える吸引薬剤1種、
気管支筋の緊張を緩め、気管支を広げる貼り薬1種。
計5種類の薬剤が処方された。
即効性はないものの、じわじわと回復の手助けをする薬のようだ。

薬を飲み始めて今日で4日。
ノドの痛みは改善し、夜に咳き込むことがほぼなくなった。
ぐっすり寝られるのが何よりだ。


ところで新年早々、元日の夕方マグニチュード7.6の巨大地震が能登地方をおそった。翌2日、羽田空港でJAL機と海上保安庁の航空機がC滑走路上で衝突・炎上する大事故が発生。JAL機の乗員乗客全員が無事脱出できたものの海上保安庁の隊員5名が亡くなった。


 

  <1月のみなとみらい地区>