3月に熊野古道を歩いてみようと思っている。
去年の夏、台風の被害を受けた和歌山県の川湯温泉郷。
未曾有の災害を乗り越えほとんどの宿が営業再開にこぎつけた。
そうした川湯温泉の取り組みを支援するために「熊野古道・参詣道環境保全トレッキング」を和歌山県が企画していることを知った。
これはいい!とすぐに申し込んだ。
イベントは3月2日、3日の2日間にわたって行われる。
1日目は中辺路(なかへち)の発心門王子をスタートし、石畳、見晴台を歩くゴールデンコース(約7km)、
そして2日目は
絶景スポットの百聞ぐらや自然林の尾根道を行くロングトレイル(約13Km)。いずれも地元ガイドが案内してくれる。
初日には環境保全活動として道普請をすることになっている。一般人が世界遺産の保全活動に携われるのはココだけとのこと。
また、特典として地元記念品のプレゼントや2日目の昼食に「古道弁当」がつくほか、宿と発着場所の間を貸切りバスによる送迎がある。
しかも旅行代金は無料ときている。
ただし、宿泊代金は自分もちで川湯温泉内のホテル・宿に泊まることが参加条件だ。
JTB和歌山支店がイベントの事務局となって大阪発着の客70名、現地集合20名の参加者を募集している。
初日の3月2日は午前11時半、熊野本宮大社に現地集合。
なので私は前日に現地入りして宿に泊まる(車で500kmほど)。
3日は夕方17時30分に熊野本宮大社で解散の予定。
それから移動というのも大変なのでこの日も川湯温泉に泊まる。
つまり3連泊になる。
湯の峰温泉のつぼ湯
川湯温泉には川底から温泉が湧く露天風呂、「仙人風呂」がある。
野趣あふれるこの温泉にぜひ入湯したいのだが、2月一杯で終了とも聞く。なんとかならないか関係者に働きかけてみようと思っている。
それと、
調べると川湯温泉のちかくに「湯の峰温泉・つぼ湯」があった。
2~3人しか入れないほどの小さな湯壺だが人気の温泉のようだ。
この周辺には温泉が点在しているので楽しみが多い。