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温泉めぐり紀行

メタセコイア並木(滋賀県 2025年5月)

1046.半冬眠

2023-12-21 | 暮らし

 

暖冬のせいで熊が冬眠できずにいるらしい。冬でもマイナス4度C以下にならないと熊は眠りにつけないという。地球温暖化は熊にとっても人ごと(熊ごと?)ではない。
冬眠中なら新陳代謝が少ないので体内に蓄えたエネルギーで足りる。けれど冬眠できないと春にはガリガリに激やせしてしまうという。気の毒な話しだ。

   

この冬眠のメカニズムを研究している人が神戸の理化学研究所にいる。
冬眠を応用して病気治療の可能性をめざしているのだとか。

京都大学医学部を出て臨床医をしていたのだが、ある研究論文に目がくぎ付けになった。

冬眠する動物といえば、ふつう熊を思い浮かべるが、なんと冬眠するサルがいるというのだ。
サルに近い人間を冬眠状態にすれば細胞の活性度が落ち、一時的に病気の進行を抑制できるのではないか、これは人に応用できるかもしれないとピンときたそうだ。
以来、病院を辞し、研究一辺倒となった。
この研究が楽しくて楽しくてしょうがないらしいのがラジオから伝わってくる。
ただし、冬眠にはデメリットもあって免疫細胞も低下するので感染症には注意が必要である。

           

ところでわたし、相当なロングスリーパー(Long Sleeper)である。
夜、10時ころにベッドに入り、朝は8時ころ、場合によっては9時ころまで寝てる。
この間1~2回トイレに起きるがおよそ10時間の睡眠ということになる。
しかも昼過ぎの午後2時半ころには眠くなり2時間程度の昼寝タイムをとる。
つまり一日のうち半分は寝ている。半冬眠状態である。
でも夜は夜できちんと眠くなるのだから不思議だ。顧みると、
12年前も同じことを書いているので笑ってしまう(2021.12.5  145.LongSleeper)

 

今日、厚生労働省が発表した「健康に良い睡眠のガイドライン」 によると、成人は6時間以上、小学生は9〜12時間、中高生は8〜10時間、 また高齢者の場合、長時間寝床で過ごすと死亡リスクが高まるという。

なので私は寝る子は育つ小学生並みなのだ。リスクが高まろうとなんだろうと眠いものは眠いんだから仕方ない。         

我が家は日当たりがいい。
ガラス戸越しの陽射しにあたっていると何とも暖かい幸せ気分に包まれる。
気持ちよくて眠気に誘われる。        

 

ところで昨夜の夕食、麻婆ナスを作った。
調味料は豆板醬、甜面醤、豆鼓醤、オイスターソース、酒、醤油、砂糖、
生姜とニンニクのみじん切り。ナスは乱切りして初めに油で焼く。
ここのところ中華鍋の出番が多い。
今晩は回鍋肉(ホイゴーロー)の出番予定。
甜面醤でキャベツと豚バラ肉を炒める。まちがいなく美味い。

       




 

 

 


1045.ピアノトリオ演奏会

2023-12-18 | 暮らし

先週と今週、一週間足らずの間にコンサートが相次いだ。
奧さんと音楽仲間3人によるピアノトリオである。

先週は鎌倉の病院でミニコンサートを開催した。
バイオリン奏者の女性が以前この病院に入院したことがあり、その縁でコンサートの依頼が毎年来ているんだとか。


私はいつものように奧さんとチェリストの女性、それにローランドの電子ピアノを愛車(N-BOX)に積んでアシストする役目である。
早い話がアッシー君なのだ。
この電子ピアノ、25Kgもあってとても重い。なので積み込むの一苦労する。
ほかにピアノの演奏台、椅子、譜面台、衣装ドレスなどびっしり。

 

        

 


本番2時間前にバイオリン奏者と会場で合流し、さっそく合奏の練習が始まる。
院内の待合室が即席の演奏会場となる。
定刻近くになると10人ほどの入院患者さんとお医者さん達が集まってきた。
演奏曲目はアヴェマリアなど8曲。
手術を控えて不安な人、あるいは術後でまだ痛みを抱えている患者さん達にひとときの安らぎを届けることができたのなら、とても嬉しい。

 

  

 

 

 

そしてもう一つが隣接区の町内自治会館でのコンサート。
こちらは休憩を挟んで1時間半とやや長丁場だ。
やはり2時間前に集合して演奏リハーサルである。

バイオリンやチェロのような弦楽器は湿度や乾燥に影響されやすいようだ。
そのため音出しをして楽器に命を吹き込むらしい。
フルートなどの管楽器なども気温が低いと音程が下がり気味になる。
なので演奏本番までの保持が大事になる。
ともあれ楽器は生き物。

定刻になると会場は満席。50人くらいか。高齢女性が多い。
愛のあいさつ、アヴェマリア、リベルタンゴなど20曲ほど披露。
最後は「故郷」を全員で合唱し、また来年もお願いします、という司会者の言葉で締めくくられた。

この二つのコンサートのため、奥さんは実によく練習してたなぁ。
音楽に向き合う奥さんの真摯で真面目な姿にいつもリスペクトしてしまう。
お疲れさまでした。

 


 

 

 

 

 

 

 

 


1044.高校野球つながり

2023-11-27 | 暮らし

みなとみらい線の横浜中華街駅。
そこから徒歩五分のローズホテル2階

息子が高校の野球部でお世話になった監督の定年退職を機にOBたちが企画・参集し、お祝いの会を開いた。
息子はもちろん
私たち夫婦も参加し、総勢80人を超える大盛会となった。
共に汗し、試合に泣き、笑いした仲間の絆はいくつになっても強い。
子供が高校3年生のとき、父母会のお父さん達で手作りのスコアボードを建てたり、邪魔な樹木を伐採したり、いろいろ手伝った。
もちろん試合があれば公式戦、練習試合を問わず応援に駆けつけた。
追っかけである。
これはもう少年野球時代から続けてることなので何でもない。野球少年の父母にとっては当たり前のことなのだ。
だから勝てば大喜びし、負ければ悔しさ、残念さが募る。
3年夏の最後の公式試合が終わり、ご苦労様でしたと3年生の全部員をキャンプに連れて行った。
息子と同期の子供たち(と言っても40過ぎのオジさんだが)とも変わらず懐かしく話しができたのが嬉しい。
さながら同窓会のような終始和やかな会だった。
息子達は同期の連中と二次会へ繰り出していった。

ところで、
ここ3日間、とても忙しかった。
一昨日は、みなとみらい小ホールでコーラスのコンサートを聞き、
昨日は都内の庭園美術館を歩き、
そして今日は横浜中華街近くのホテルでレセプションに出席。
さすがにちと疲れが溜まった。
近未来的な横浜中華街駅
横浜中華街


会場のホテル










1043.東京都庭園美術館

2023-11-26 | 暮らし

2023年11月25日(土)、

山手線の目黒駅から徒歩10分、東京都庭園美術館を訪ねた。

広い敷地内に旧宮家の建物である。

昔は迎賓館として使われたそうだ。










1042.初冬のみなとみらい

2023-11-24 | 暮らし
奥さんのコーラスのコンサートを聴きに桜木町までやって来た。

会場は「横浜みなとみらい小ホール」。
 
桜木町駅から歩いて15分くらい。
 
午後7時の開演まで時間があるので夕景を撮ってみた。
 
 









ランドマークタワーのXマスツリー







1029.乙女高原

2023-10-09 | 暮らし

3連休初日の10月7日、奥さんと山梨県の乙女高原に行ってきた。

中央高速の勝沼ICを降りて塩山方面へ。
武田信玄の菩提寺・恵林寺を右手に見ながらブドウ(巨峰)の生産地である牧丘町に入る。さらに薄暗い林道を10キロほど登っていくと急に明るく開けた場所に出る。
乙女高原だ。
といっても平らな高原ではなくスキー場跡の斜面にススキが繁茂している。
ここには高山植物やマルハナバチなどの昆虫が棲息し貴重な生態系を形成している。

毎年11月23日、大勢のボランティアの手でススキが刈り取られ、新しい芽吹きを促す運動が続けられている。
20年ほど前、友人のKと草刈ボランティアに参加したのだが、ここへ来たのはそのとき以来となる。懐かしい場所のひとつである。

11時20分、乙女高原は快晴。実にさわやか。気温18度。
標高は1000m を超えてるはずだ。
ベンチに座り持参したサンドウィッチをテーブルに広げる。
ポットにつめてきたコーヒーで軽いランチをとる。

鍵のかかった柵を開けてススキ原に入る。
足元を観察すると、リンドウ、トリカブト、マツムシソウ、山ラッキョウの花が顔を見せる。
ススキの斜面を登りつめていくと富士山の絶景スポットにでた。

高原の空気を十二分に堪能し、下山。

そして、いつもの「みたまの湯」に向かった。

 

   ヤマユリの花実             ハバヤマボクチの咲き終わり

 

   リンドウ                  トリカブト

 

  マツムシソウ                  山ラッキョウ



1022. 7月もう終わり

2023-07-31 | 暮らし

あっという間に7月が終わった。

とりわけこの一週間ほど暑い暑い日はなかった。

気象データを見ても

7月の気温は例年にないほどの高温を記録したという。

夜も気温が下がらないので

さすがにエアコンをかけて寝る日が続いた。

6月終わりから7月1日まで東北をクルマ旅してきた。

そのあと今日までを振りかえってみた。

6回目のコロナワクチンをうち、
おばあちゃんが住む高崎を往復し
体操教室の自主運営に向けての資料を作り
鍼治療を受け
泊まりに来た孫たちの世話をし
歴史散歩の会の暑気払いをして
地域の夏祭りを楽しみ
歯の治療をし・・・

そんなこんなであっという間のひと月だった。

ところで、暑い横浜を脱出し、8月6日から8日まで北海道富良野に行く。

いつもお世話になっているペンションに2泊する。

ペンションは丘の上なのでとても眺めがいい。そして何よりも

富良野らしい丘陵を眺めながら飲むサッポロクラシックビールの味は格別なのだ。

 

ともあれ、富良野の風景と空気を味わってノンビリと過ごしたい。

花畑を見るなら日の出公園そして定番のファーム富田

ちょっと足を伸ばして南富良野のかなやま湖もいい。

湖畔でいつかはキャンプしてみたいし温泉もある絶好のロケーションだ。

そして外せないのが「北海道風景画館」(旧・富良野風景画館)。

元小学校を利用した孤高の画家、奥田修一のギャラリーである。

ちいさな校庭に咲く黄色い花、静寂なやさしい光が差し込む廊下、

風に揺れるギンドロの白い葉がまぶしい。

羽田⇔旭川のANAとレンタカーで3日間の旅を楽しみたい。

 

北海道風景画館(2014年7月)



1009.横浜トライアスロン国際大会

2023-05-18 | 暮らし

 

    

    

              ※ふたつの画像には動画がリンクしている

 

5月13日、横浜トライアスロン(動画)の世界大会を見に行った。

場所は山下公園。残念なことに雨。

ときおり吹く強い風と雨が選手を苦しめたにちがいない。

それでも世界から集まったトップアスリートたちの放つオーラは半端ではない。

鍛えた身体と精神。

そこにわたしたちは自ずとリスペクトするのだろう。

沿道からは外国語の声援が飛び交う。

それで世界大会なんだということを改めて再認識する。

その脇を選手達の自転車が抜ける(動画)

 

1年前、山下公園前の県民ホール(小ホール)で奧さんが所属する女声コーラスのコンサートがあった。

そのときトライアスロンがあったのでよく覚えている。

今年も山下公園のバラが満開だった。

 


 

 

 

 

 

 

 


1005.桜の墓参

2023-03-26 | 暮らし

3月終わり、例年この時季に奧さんと川崎・津田山の霊園へ墓参りにいく。
桜は満開なのにあいにくの雨。
両親の眠る墓に手を合わせたあと、いつものように親友のKUとKOの墓前に
花と線香を手向ける。

20年前、KUが脳幹出血で突然亡くなり、その10年後にKOが癌で亡くなるまでのあいだ、
私ら夫婦とKOの3人で毎年、KUを偲んで墓参りをしてきた。
ふたりとも中学からの付き合いだ。
職場に今日飲みに行かないか、という誘いの電話がよくあった。
二人が紆余曲折の人生を歩んでることを知ってるだけに誘いを断ったことは
いち度も無い。武蔵小杉や新丸子の居酒屋によく通った

線香をたむけ、ふと煙の行方に顔を上げると悲しいほど満開の桜。
そうだ来年は好きだった酒をもってきてやろう。

 

 


 


1003. チャットGPT

2023-02-17 | 暮らし

すごいAI(人工知能)が登場した。
昨年11月、アメリカのopenAI社が公開したchatGPT である。
2ヶ月で登録者数1億人突破の驚異的なスピードで普及したという。

そりゃそうだろうな思うほどこのchatGPT の実力はすごい。
ふつう、何か調べたいとき例えばGoogleだったらkeywordをいくつか入れて実行keyを押すと、keywordを含む関連サイトのリンクリストが示され、これかなと思うサイトに飛んで情報をとる。
ところが、chatGPTは質問に対する答えそのものを返してくれるのだ。
これが従来の検索エンジンとは決定的に異なる。

資料リストしかくれない人より、はい、その答えはこうですよと即答してくれる人のほうがいいに決まってる。Googleはビジネスモデルが破壊されると脅威を感じたにちがいない。

ところで

chatGPTchatGPTて何ですか」 と質問すると次の答えが返ってきた。

GPTは「Generative Pre-trained Transformer」の略です。これは、自然言語処理タスクにおいて高い性能を発揮するために訓練された、トランスフォーマーネットワークアーキテクチャを用いた深層学習モデルの一種です。GPTは、大規模なテキストコーパスを使用して事前トレーニングされ、その後、さまざまな自然言語処理タスクを行うために微調整されます。
GPTは、文章生成、文章要約、翻訳、質問応答、言語理解などのタスクで高い性能を発揮しています。

専門用語だらけでよく理解できませんが、実際に使ってみると、いろいろなことができて実に面白いし、楽しい。検索以外にもいろいろな機能がある。たとえば、

冬の短歌を3つ作ってください・・と入れると20秒くらいで次のような歌を返してくる。

  1. 冬枯れや 白き山の頂に 一羽鳥
  2. 雪舞う夜 窓辺に立つ 孤独の影
  3. 凍てつく空 吐息を白く 彩る冬
 
これは俳句です。短歌を作ってください と突っ込みをいれると、たちどころに答えてきた。

失礼いたしました。以下、短歌を3つ作ります。
  1. 雪の降りしきる街路にて 孤独になりてふと立ちどまり 吐く息も白き冬の空
  1. 枯れ草の上に踏み入れしとき 静かに心に響くは 風の音と冬の息吹
  1. 朝霧立ちのぼりし森にて 繰り返す冬の夜明けの光 白銀の粒に煌めく

こんな風に実際に人とやりとりしてるかのように答えが返ってくる。
失礼しました・・なんて実に人間くさくて笑ってしまう。
さらにこんなすごいこともやってくれる。例えば

川端康成の「雪国」の読書感想文を書いてくださいと入力すると次のように返ってきた。
 

川端康成の小説「雪国」は、日本の文学史上においてもっとも有名な作品の一つであり、その美しい言葉と深い哲学的テーマで多くの読者を魅了しています。

この小説は、冬の長い間降り続く雪の国で暮らす人々の物語です。主人公の不倫相手である温泉女将のお妙との愛の物語を通じて、孤独や無常、愛という人間の普遍的なテーマを描いています。

小説は、冬の降雪が人々の日常生活を支配し、交通や社会生活に大きな影響を与えている様子を描写しています。この描写は、自然と人間の関係がどのように複雑であるかを示し、また、自然の美しさや恐ろしさが人間の生活に与える影響を示しています。

物語の中で主人公は、孤独や無常を感じながらも、愛の力に救われる姿が描かれています。この愛は、彼女との出会いを通じて深く成熟し、心の奥底に刻まれるものとなります。

「雪国」は、川端康成の美しい言葉遣いや、日本の自然と文化に対する洞察力、そして人間の感情を深く描写したストーリーによって、多くの読者を惹きつけています。私はこの小説を読んで、人間の心と自然との関係や愛の力について考えるきっかけを得ることができました

完全に読み込んでなければ絶対書けないレベルの感想文になっている。驚きだ。
そして何とこの感想文をアレンジすることもできる。
続けて、小学生らしい文章でお願いします・・と入力すると

 
「雪国」という本を読んで、とても楽しかったです。この本は、雪の国で暮らす人々の物語でした。雪がたくさん降っているので、交通や生活に影響があることが描かれていました。

主人公の人が、温泉女将のお妙さんと恋をしているのがおもしろかったです。でも、この恋はとても悲しい結末になってしまいました。でも、愛の力は本当にすごいなと思いました。

この本を読んで、自然の力や愛の大切さを学ぶことができました。また、日本の文化に触れることができて、とても勉強になりました。皆さんもぜひ読んでみてください。

実に小学生らしい感想文に修正されている。これでは宿題に悪用されるかもしれない。
なのでアメリカの学校ではchatGPTは使用禁止とか。
さらにキャッチコピーも作ってくれる。

韓国旅行プランのキャッチコピーを10個作ってください・・と入力すると、
あっという間に作ってきた。
  1. 「韓国の魅力、すべて見つけよう!思い出に残る旅をあなたに。」
  2. 「韓国の食、文化、風景、すべてを堪能!感動の旅へ。」
  3. 「日常から離れて、韓国の魅力を満喫しよう!心に残る旅を。」
  4. 「韓国の美しさに感動!観光スポットで心癒される旅。」
  5. 「韓国旅行で心と体をリフレッシュ!日本では味わえない体験が待つ。」
  6. 「歴史と現代が共存する韓国で、新たな発見を!充実の旅をお楽しみください。」
  7. 「韓国で食欲の限りを尽くそう!グルメ天国で心満たされる旅。」
  8. 「韓国の風景は、心に刻まれる美しさ。思い出に残る旅へ出かけよう。」
  9. 「韓国旅行で、豊かな自分に出会おう!心身ともに充実する旅を。」
  10. 「韓国の文化に触れ、心に響く体験を。人生を豊かにする旅へ。」
 
これでは早晩、コピーライターやプランナーの業務を脅かすことになりかねない。
最後に、ありがとう・と入力すると、こんなけなげな返事がくる。
 
どういたしまして!何か他にお力になれることがありましたら遠慮なくお申し付けください。
 
相手が深層学習ソフトなんだと言うことを忘れ、人と実際にやりとりしてるかのような錯覚に陥る。自然とヒューマンな感情になじんでしまうところがchatGPTのすごいところだ。
使いこなすポイントは、おそらくどれだけユニークな質問ができるかだと思う。
いい質問にはいい答えが返ってくるのがchatGPTの特質である。
 

chatGPTを紹介しているYouTube番組はたくさんあるが私はこんなものを見てみた。

 

■経済ジャーナリズム報道の観点から

  1. 世界を一変させる「AI」 その驚愕の実力とリスクとは?(2023年1月24日) - YouTube

  2. AIの第一人者が点検 「チャットGPT」の実力は!【日経プラス9】(2023年2月13日) - YouTube

     1はテレビ東京の番組で今話題のテーマを取り上げたもの。

    2はAIに詳しい東大の松尾教授、評論家をコメンテーターに迎えて解説している。

■ユーザー目線から解説

  1. ChatGPTの使い方! 働き方が変わる、超すごいAI思考サポートツール - YouTube

  2. ChatGPTの使い方を初心者にもわかりやすく解説。ChatGPTの上手な活用方法は?【openAIのChatGPTとBard】AIが世界を変える?中田敦彦さんもとりあげたチャットGPT - YouTube

 1は実用的な観点からchatGPTのダウンロード方法、様々な活用パターンをとして
  ①調べる②考える③文章を作る④プログラミングやExcelで使う⑤遊ぶ
 の5つのテーマに分けて易しく解説している。

 2は広島弁丸出しのお兄さんが開口一番「chatGPTはワシの仕事に関係ないなんて言っちょ
 る場合じゃないですよ」と熱弁をふるって始まる。chatGPT使い方、社会に与える正負の
 側面、将来無くなる職業などのテーマで解説。これが一番面白くてピンと来るかも。

■研究者・開発者の視点から

  1. 【落合陽一】「ChatGPT」強化学習リーダーは、日本生まれで6カ国渡った元Google Brainの研究者。OpenAIのシェイン・グウが語る、”生成AI時代”の日本の「強みと新たな可能性」とは? - YouTube

日本のAI研究者として著名な落合氏と実際にChatGPT開発に携わった開発者の対談です。
専門用語が飛びかって半分は理解できませんが天才・超秀才クラスの頭脳が語るAIの世界と未来です。ちょっとマニアック過ぎるきらいもある。

 

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1002.市民感覚ずれてる政党

2023-02-12 | 暮らし

統一地方選を前にこれは致命傷となるかもしれない。
日本共産党が現役の党員・松竹伸幸氏を除名処分したことである。

今年1月、党員でジャーナリストの松竹伸幸氏が「シン・日本共産党宣言」を出版した。松竹氏は発売日に記者会見を開き、党員の直接投票による党首公選制の導入などを提言、また、志位委員長の在任期間が22年を超えたことについて「国民の常識からかけ離れていると言わざるを得ない」と批判した。

しかし、このことが災いを招くこととなった。

「党の決定に反する意見を勝手に発表することはしない」、「党に敵対する行為は行なわない」などの党規約に違反している、民主統一制を逸脱し、党を外から攻撃した・・という理由で日本共産党は松竹氏を除名処分にしてしまったのだ。
「攻撃」などという言い方から明白なよう異論に不寛容な共産党の体質を強く印象づけた。

この問題を社説で取り上げた朝日新聞や毎日新聞は「国民遠ざける異論封じ」(朝日)、「時代にそぐわぬ異論封じ」(毎日)と指摘し、最後にこのように締めくくっている。

▼「党内の結束が保てたとしても、これまで共産党の政策や活動に理解を示してきた党員以外の有権者や知識人の心が離れるなら、党勢は細るばかりだと思い知るべきだ」(朝日新聞)

▼「今回の振る舞いによって、旧態依然との受け止めがかえって広がった感は否めない。自由な議論ができる開かれた党に変わることができなければ、幅広い国民からの指示は得られまい」(毎日新聞)

これらの指摘は市民感覚としては至極当然だと思うのだが
志位委員長は「朝日新聞に指図されるいわれない」などと子供じみた反論をしている始末だ。
要は松竹氏がちゃんと党内手続きをしていなかったことを問題視し、繰り返し反論しているのだ。が、一般の市民には共産党の言ってることのほうが理屈っぽくて心に響かないし共感できない。人は論理や理屈ばかりでは動かないことが分かってない。やはり共産党ってこわいねぇ、閉鎖的で封建的だねぇ、という刷り込まれた過去の暗いイメージが更に広がってしまった。

党員でもない私が赤旗日曜版をとり始めたのはおよそ50年前。大学の学生寮で一緒だったMくんと偶然に東海道線の通勤電車内であい、購読を頼まれたのがきっかけだった。
以来、ずっと今日まで購読し続けてきたのは朝日新聞が云うように「共産党の政策や活動に理解を示してきた」からに他ならない。とくに独自の調査能力はさすがのものがあった。

が、今回の件でさすがに嫌気がさした。あまりの時代錯誤に呆れ果てたと言っていい。
そう感じた人はきっと少なくないだろう。
統一地方選を前に共産党が下した除名処分の代償は大きい。



1001.新年の温泉第1号

2023-01-16 | 暮らし

民主党政権時代、建設中止でいちやく有名になった群馬県の八ツ場(やんば)ダム。

そのダム湖のほとりに建つ川原湯温泉「王湯」にやってきた。

雪景色が広がっている。とても寒い。



関越道を渋川伊香保ICで降り、

JR我妻線と平行する国道145号線を辿ってきた。

さすが温泉王国の群馬だけあってローカルな沿道風景に小野上温泉とか富貴の湯など次々と

看板が眼に飛び込んでくる。

どの温泉も行ってみたい気分ではある。

昔の自分なら片っ端から入りまくっていたと思う。

でも今はその気持ちだけで満足してしまう。そこのところが少々寂しい。

道の駅「あがつま峡」で昼食休憩。

ここから八ッ場ダムは近い。

金曜日なので駐車場はがらんとしている。

  

昼ご飯は何にしようかな、とメニューをみてたら

「玉子かけごはん定食」というのがあった。

美味そうなので、これにコロッケを付けて注文。ご飯、味噌汁、

サラダ、煮物そして玉子。

そういえば4年前、

玉子かけご飯が売りの岡山県美咲町の食堂「かめっち」を訪ねた。

四国クルマ旅のついでに立ち寄ってみたのだが、

玉子もご飯もお代わり自由で実に太っ腹な店だった。

さすが三杯目は無理だったが二杯はいける。

たしかその旅では愛媛県今治市の中華屋さんで焼豚・目玉焼の丼も

味わった。今治のソールフードだとか。これもうまかったなぁ。

そんなことを思い出しながら一気に食べてしまった。

このへんの話しは

「795.玉子の話し~重松飯店と食堂かめっち~に詳しい。





重松飯店の名物・焼豚玉子丼 なんか昆虫の顔か仮面ライダーのようだ

この道の駅「あがつま峡」には天狗乃湯という日帰り温泉もある。

料金420円と書いてある。

入りたい気分でもあるが、ここは先ず王湯を優先することにしよう。




話しは戻るけれど、

ずいぶんと昔、川原湯温泉の王湯に入ったことがあった。

いつ頃だったかなと思い調べてみたが結局分からなかったのだが、

八ツ場(やんば)ダム建設が佳境の頃、共同湯の王湯がいずれ湖底に沈むと

いうことを知り、わざわざ入りに来たのだった。

王湯は坂道の途中にあった。周囲の山を見上げると

ずいぶんと高い位置に道路が作られている。

へぇ~、あんな場所まで水が貯まるんだなぁと感心した記憶がある。

その後、民主党政権が発足し、ダム建設中止の政治判断がなされたものの、

復権した自民党政権の手で建設が再開されるなど、政治に翻弄されたいわく

つきのダムであった。

今は湖底に沈んでしまった川原湯温泉だが、源泉を守ることで今も

こうして温泉を楽しむことができる。

川原湯温泉王湯

八ッ場ダム

紆余曲折の末、ダムは完成し、王湯は2014年7月、湖畔の小高い場所に移転した。

移転後の王湯に入るのは今日が初めて。

料金500円。(休憩室利用込み2時間)

内湯と露天風呂。いずれもこじんまりとした造りである。

湯は透明で微かに硫黄臭がする。

扇型の露天風呂には熱い湯が流れ込み体をシャキッとさせてくれる。

湯船から湖水が見下ろせる。

ちなみに川原湯温泉の発見者は源頼朝だそうだ。

浅間に鷹狩りにきた際に山中に湯けむりを発見し、湯に入ったんだという。

以来、800年以上の時を紡いできた、とパンフレットに書いてある。

湯をでたあと、しばらく145号線を戻り、途中で脇道へと入り

峠道を越えて安中市のロウバイの郷へ。

ロウバイの切り花を購入。柑橘系のいい香りだ。

奧さんとおばあちゃんのいる高崎市へ戻ったのは午後5時頃となった。

おばあちゃんはコロナ陽性となったものの食欲もあり元気回復である。

奧さんも濃厚接触者にならず元気だ。

やれやれというところ。



1000.千回突破記念号!!

2023-01-09 | 暮らし

ついにというか、やっとというか

「温泉めぐり紀行」が1000号の記念すべき回を迎えた。

おめでとう!!。


   いろいろな温泉に入る人のイラスト いろいろな湯のれんのイラスト


ブログの開始日は2009年12月18日。およそ13年書き続けてきたわけだ。

第1号の温泉は「1.羽黒山と肘折温泉」。この日は15.花咲温泉と川古温泉」まで15本の記事をPDFで一挙公開している。

当時、或る環境ボランティアの会報誌に温泉記事を連載していた。なので、これらをまとめてアップしたんだと想う。

あらためて読んでみると、ひとつひとつの温泉の風情や感動が伝わってくる。

入りたい温泉があるかぎり私の湯めぐり旅は終わらない。

   湯かごのイラスト     温泉のイラスト「男性」



999.2023年の始まり

2023-01-06 | 暮らし

コロナ陽性者数が急増している。

年末から年始にかけ近親者が相次いでコロナに感染した。

暮れの31日に次女が感染し、

年明けの5日には、おばあちゃん(奧さんの実母)が感染した。

2人とも高崎市内に在住で昨日(5日)の群馬県の新規陽性者数が4000人を超え

過去最多となった。

奧さんが急遽、あれこれの予定をキャンセルし、おばあちゃん宅へ駆けつけ

ることになり急にあわただしい日々となった。

次女は明日まで自宅待機、一方のおばあちゃんは熱は高くないとのことで、

安心ではある。しかし何といっても94才の高齢なので要注意ではある。

  縁起物のイラストマーク(ダルマ)

というわけで当分は1人住まいということになる。

なんせ生まれてこのかた、独りで暮らしたことがないので

話し相手やごはんを一緒に食べる相手がいない環境に慣れていない。

だから料理にも身が入らずついつい簡単なもので済ませがちだ。