温泉めぐり紀行

丹沢の新緑(2022年5月)

125.残暑見舞い

2011-08-30 | 暮らし

ここのところ朝夕、だいぶ涼しくなってきた。
 
さすがにもうあの暑さは戻ってこないとは思うが・・
 
朝、
 
食事して、コーラスにでかける妻を車で地下鉄の駅まで送り、
 
ベランダの植物たちに水をやり
 
洗濯機から洗い上がったシャツを干し
 
全部の部屋に掃除機をかけ
 
台所で洗い物をして・・・
 
ようやく一息ついてパソコンを開けて
 
メールをチェックしているうちに
 
週1回、生活クラブ生協の配達車がやってきて
 
ご近所の班の奥さん達の邪魔にならぬよう
 
一緒になってトラックから荷物を下ろす
 
肉の冷蔵・冷凍品、たまご、野菜、トイレットペーパー、遊佐米・・
 
奥さん達が手際よく、一軒分ずつ分けていく
 
我が家の分を持ち帰って冷蔵庫にしまう
と、まぁこれが
毎週火曜日に繰り返される家庭内行事
 
さてっと、そろそろ配達車が来る時間だ
外に出ると、さらりとした気持ちのいい風が身体を
吹き抜けていった
 Photo
  アップルミント


124.美瑛・富良野へ

2011-08-26 | 旅の空
 
 
釧路→帯広(池田町、十勝)と、東から西へ移動し、
2011年北海道の夫婦旅も後半。
 
国道38号線。
あいかわらず道は広いし、車も多くないのでほぼ時速80キロで走っている。
狩勝峠を越えると道はゆったりと下っていく。
南富良野に入り、かなやま湖畔のCamp場を見る。
きれいに管理された芝生とナナカマド、白樺がよく映える。
いつかここで星空を見上げながら一晩を過ごそう、と思っている。
上富良野のペンション「じょう舎(や)」さんへ直行する。
おかえりなさい、と奥さんがお出迎え。
 
このペンションには、ここ8年ほど、毎年お世話になっている。
富良野の丘の上に建っている宿なので眺めがいい。
ここのベンチに座ってサッポロクラシックBeerを飲むのが最高の楽しみだ。
夕食は有機野菜、添加物のないソーセージなどおいしい食卓が待っている。
この日は満席だった。
P1190377
 
翌日、美瑛の丘をめぐり写真撮影。
そういえば富良野駅周辺はすっかり整備されてきれいな街並みになった。
ドラマ「北の国から」にも登場するラーメン店「三日月食堂」が更地になっていたのには驚いた。
きけば、親父さんが高齢で、もう麺打ちができなくなり、
息子が受け継ぐ意志がないため閉店になったとのこと。
せっかく食べたくて立ち寄ったのに残念だった。
富良野市唯一の天然温泉、「ハイランド富良野」で2時間ほど過ごす。
休憩室のTVでは日大三高の準決勝戦をやっていた。
三笠インターから高速道路に入り、札幌へ。
夕方の渋滞にはまったが、円筒形の札幌プリンスホテルはすぐに分かった。
26階の眺めの良い部屋へ荷物を置いてすすきのの居酒屋へ・・。あるいて15分くらい。
ホテル2階に露天風呂があるときき、朝、入りにいった。
天井が空いていて、見上げると最上階まで見える。
今日も好天気。
やや茶色がかった塩化物温泉だった。
今回の旅で入った温泉は、
   ①山花温泉
    ②ハイランド富良野温泉
   ③札幌プリンス温泉      ということになる。
釧路→帯広→富良野・美瑛→札幌→新千歳
と、レンタカーで巡った4泊5日の走行距離は約600キロだった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

123.十勝の花たち

2011-08-25 | 旅の空

池田町のワイン城をみたあと、富良野へ向かう。天気は曇り。

 

レンタカーの運転感覚にも慣れてきた。

 

帯広は豚丼も有名だが花の見所もある。

 

そのうちのひとつ、「十勝ヒルズ」を訪ねた。

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峠を越えて南富良野に入り、かなやま湖畔の美しい芝に覆われたキャンプサイトをみてまわった。

 

ここでいつかはテントを張って過ごそうね、と約束して

 

今日の宿「じょう舎(や)」のある中富良野へと車を向けた。

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かなやま湖畔


122.北海道池田町「まきばの家」

2011-08-24 | 旅の空
 

釧路川でカヌーを楽しんだあと、車で約120キロ東の池田町へと向かった。
池田町はワインの産地として有名な所だが、ワイン城から車で5分のところに
「まきばの家」がある。
なぜここかというと、18年前に家族5人で北海道キャンプ場めぐりをしたとき、
ここにテントを張って一晩過ごした思い出の場所なのだ。
荷物用のリアカーに長女、次女を乗せて長男が引っぱり、
娘らは手を振って婚礼パレードの「雅子さま」ごっこをしていたなぁ。
そんな昔を思い出しながら手続きを済ませて、今宵の宿となるロッジに荷物を置き、
夕食までの間、ひろい敷地内を散歩した。
 
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ロッジのすぐ上のレストラン棟で夕食。料理は自慢のフルコース。
一口前菜から始まって最後のデザート、コーヒーに至るまで十勝の豊かさを十二分に味わった。
とりわけ池田シープのローストはクセもなく、やわらかい肉で上質なおいしさだった。
この料理と最高のロケーションは旅人を必ず満足させてくれるだろう。
 
 






121.カヌー初体験~釧路川下り~

2011-08-23 | 旅の空

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ブログ、ここのところ、さぼっていてすみません。

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8月の中旬、体が溶けてしまいそうな猛暑の横浜から北海道・釧路へと脱出した。

息子が札幌市の会社に就職し、結婚して住んでいるせいもあるのだが、

ここ8年くらい毎年夏に北海道へ渡っている。

去年、その息子が札幌から釧路支店へ転勤になった。

その話を聞いたとき

不謹慎にも、これを機に釧路湿原を流れる川をカヌーで下りたい、

ぜひにも体験したいなぁ~とまず思ってしまった。

そして、今回の北海道旅行でようやく現実のものとなった。

蒸し暑い羽田を飛び立って1時間半。

釧路空港は雨交じりの寒い天気だった。

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レンタカーでまず向かったのは空港近くの山花温泉。

塩辛い温泉につかり、2時間ほどのんびり過ごして体を癒す。

夜の6時。釧路プリンスホテルに迎えに来た息子夫婦と夕食。

ふたりとも元気に過ごしてる様子が何より嬉しい。

サンマの刺身、ホッキガイ、ホッケの開き・・・・

魚が苦手だった息子がサンマの刺身が美味い、というようになったくらいに、

この時季のサンマは脂がのって口の中でとろけるようだった。

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P1180874

翌朝、8時20分。

いよいよカヌー初体験に出発だ。

集合場所の「MARSH&RIVER社」へレンタカーで駆けつけた。

このモーニングカヌーツァーに参加しているのは8人。

やはり若い人たちが多い。

3台のワゴン車に分乗し、20分ほどで出発地点の「細岡」に到着。

朝方に強い雨が降ったせいで川が茶色く濁っている。

増水し流れもやや早いようだ。

救命胴衣を着けて万が一の時の対処法の説明を受け、

ガイドを含む3人ひと組でカヌーに乗り込んで川面を滑り出した。

カヌーは意外と軽く、すっと滑るように進む。水面の感触を楽しむように流れに乗る。

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川の中は静かで鳥の声がとてもよく聞こえる。

ベテランガイドの操船に安心して写真を撮りまくる。

川は左右に蛇行し、その川幅も狭くなったり広くなったりするたびに、水流も変化する。

オオワシ、アオシギ、草を食む子鹿の姿があった。

夢中で写真を撮ったり漕いでいるうち、いつの間にか青空が顔を見せ、

涼しい風が背中を押して艇の速度をあげ、約1時間半のツーリングが終わった。

上陸後に用意してくれたコーヒーが美味しかった。

冬のカヌーツーリングも素晴らしい景観を提供してくれるとのこと。

ぜひ再訪したくなった。

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120.松本から安曇野へ

2011-08-03 | 温泉探訪

先月の30日、尾瀬へ入るため朝、車で出発した。

沼田インターを降りて戸倉の大駐車場まで来ると、

鳩待峠への道がガケ崩れのため、通行止め!!の看板が・・

えぇ~!!と少々、拍子抜け。

地元のおばちゃんの話だと、

この3日間、過去に無いほど雨が強く降り続いたとのことだ。

引き返した方がいいよ、とも。

後で地元の新聞を見ると、

記録的な新潟・福島豪雨のため鳩待峠から山乃鼻間で道が崩れ、

尾瀬ヶ原でも木道が約20本流されてしまっている。

これでは尾瀬に入りようも無いので近くの「花咲温泉」で

夕方まで過ごし、この日は高崎市のおばぁちゃん宅に泊まり。

翌日、午前中に雑用をこなし、お昼過ぎに再出発。

上信越道から更埴JCを通り、松本へと向かった。

市内のホテルに予約し、夕暮れの松本市内を散策。

かえってのんびりできたかも

夕食は居酒屋で生Beerと冷酒&岩ガキ、サンマ刺身・・・

旅先での酒はいっそうおいしい。

翌日は朝から快晴。

安曇野のちひろ美術館などを巡り、ソバを食べた後、

諏訪湖畔の岡谷温泉「ロマネット」へと向かった。

ところがなんと風呂の改修工事中!!ではないか

仕方がないので上諏訪温泉の「片倉館」へとまわり

千人風呂でゆったりくつろいで過ごした。

帰宅は夜の10時少し前。

豪雨で大番狂わせの旅だった3日間の走行距離は805キロでした。

    P1180616   

                            ちひろ美術館で