長野県佐久の小海町の町営温泉、「八峰の湯」にいます。(ルート案内図)
八峰はヤッホーと読みます。源泉掛け流しの天然温泉。稲子湯と源泉が同じとか。快晴の雪景色です。
ここを教えてくれたのは佐久穂町・黒澤酒蔵のギャラリーで働いていたお姉さん。
「これから稲子湯に行こうかと思ってるんです」
「秘湯とか、こだわりがあるんですか」とお姉さん。
「いや、温泉なら何でも・・」
「だったら、この先のやっほーの湯がいいですよ、目の前は八ヶ岳だし、食事もおいしいです。その先のリエックスホテルの星空の湯もお奨め。こちらは800円ですがタオルつきです、ウィークデイなら貸し切り状態でのんびりできますよ。
地図書いてあげますね。」
・・・・・・
礼をいって再び国道141号線に戻る。教えのとおりに「松原湖入り口」の交差点を右折。
色とりどりのテントが氷上に並ぶ松原湖を過ぎると白樺林が現れ、直に八峰の湯に到着。
広い駐車場には除けた雪が残っていて昼の陽射しがまぶしい。
八ヶ岳連峰が目の前です。右から稲子岳、天狗岳、根石岳、硫黄岳、横岳そして左端に主峰の赤岳が頭をのぞかせている。
![Dscf3986 Dscf3986](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/84/d1283b0ed5666dc01d04c418426c4516.jpg)
![Dscf3979 Dscf3979](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/11/6a7d39c19902cf43f6b33c262870ed56.jpg)
・
入浴料(500円)を払って早速湯船へとむかいます。
やや茶褐色の湯が流れ込む露天風呂には私と若者3人のみ。
・・・・・・・・・・・
おまえ、ちょっと皮ながくねぇー? ホーケー?
そう・・・
オレもときどきむいて洗ってる。
むき出しだと、じかに触れちゃってなんか痛いような感じなんだよね。だからさぁ、普段、皮かぶってるとなんとなく安心する。
むいてもすぐもどったちゃうんだよなぁ
あのときなんか、3倍くらいでかくなっちゃうからいたくて・・・
オレはXXX(よく聞き取れない)すると、ちょうどいい、一週間くらいはもつよ
へぇじゃぁオレもやってみるかな
ホーケー同士がんばろうぜぇ
・・・・・・・・・
いろいろとご苦労がある若者達でした。
帰宅してからたまたま読んだ今週の「週刊文春」。三浦じゅんが連載コラムでホーケーを告白してます。
その昔々、友だちが入手した輸入レコード(「Two Birgins」)のジャケットを見てびっくり。
なんとそこにはジョンレノンとオノヨウコの全裸ヌードが・・
しかも裸のジョンレノンがホーケーであることに眼が釘付け。
あのビートルズの音楽の神様もオレと同じホーケーなんだぁ、と
性的コンプレックスから解放されて安心・安寧を得てしまう。むしろ自信すら湧いてくるのだった・・・・
たぶんそんなコラムでした。
このコラム、八峰の湯の若者にも見せたかったなぁ
・
![Dscf3952 Dscf3952](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/96/faa41e199d0282a35cfdcd2a581cfa8e.jpg)
![Dscf3948 Dscf3948](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/6b/31db401b8dabb62ee34403f38707378a.jpg)
![Dscf3955 Dscf3955](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/ac/f6aebb0d8c8bcd7f71448f80f72fd2ec.jpg)
![Dscf3960 Dscf3960](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/49/9059296b1539127fffa837cbd9511474.jpg)
![Dscf3961 Dscf3961](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/5b/56044512733e7db54157089310a3cf95.jpg)
![Dscf3958 Dscf3958](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/4c/d122d011a51e0178721e37d4b1e80acc.jpg)
温泉も素晴らしかったが、食事もなかなかのレベル。
私はカツ丼、奥さんはトンカツ定食。入浴後にはコーヒー&ケーキもたのんでしまった。
中央高速の笹子トンネルは下り線を使って交互通行。
2キロの渋滞でしたがトンネルを出ると八王子までスイスイ。
今回は高崎へおばあちゃんを送りがてらの小さな旅。
関越、上信越を利用し、小海線にそって国道141号線を走り、須玉から中央高速へまわる周回ルートのトリップでありました。
走行距離は450キロ。
途中、佐久穂町に寄り道して日本画家の奥村土牛(とぎゅう)記念美術館 を見学。そして、ここからほど近い場所にある千曲川最上流の造り酒屋、黒澤酒蔵を訪ねたデジブックです。のんびりできました
</object>