温泉めぐり紀行

丹沢の新緑(2022年5月)

259.ギックリ腰

2013-02-27 | 暮らし

ギックリ腰になっちゃいました。
私じゃなくて奥さんが・・。
おととい税務署にいってる間、物置から丹沢の名水で満タンのポリ容器(20㍑)を持ち運んだ際にギクッと傷めたようです。
湿布して安静にしてたので今日は少し楽そう。骨盤ベルトが久々に活躍した。
明日は有楽町の交通会館で開催中の「大槌町写真企画展」を一緒に見に行くつもりだったけど、まだムリかもね・・・
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有楽町駅前もずいぶんとすっきりした

「かながわ金太郎ハウスの閉所」

今日27日の毎日新聞朝刊・神奈川版の記事です。
昨年の大槌町のキラリベースの閉鎖といい、支援ボランティアは潮目をむかえています。

「神奈川県は復興支援ボランティアの宿泊拠点として運営していた岩手県遠野市のボランティアステーション「かながわ金太郎ハウス」を3月9日で閉鎖すると発表。
震災から2年がたち現地のニーズが変化する中、今後はNPO活動支援に軸足を置くという。
1月末までに延べ1万人以上のボランティアが宿泊し、被災地支援に力を注いできた。
周辺のボランティアセンターも昨年末から徐々に閉所しているほか、ボランティア希望者と被災地のニーズのマッチングが難しくなってきていることも閉所の理由としている。
これに伴い、
被災地へのボランティアバスも定期便 からイベントごとになどに移行する。
今後、県は被災地を経済的に応援するための交流・観光ツァーなどを企画し、継続的な支援を展開していくとしている。」


258.今年も確定申告へ

2013-02-25 | 暮らし

昨年と同様に確定申告に行ってきました。
戸塚税務署までバス、地下鉄で40分くらいのところを往復歩いてきました。2万4千歩。天気もよいし富士山もよく見えて気持ちよく歩けたのですが、税務署が申請者の長い列で大渋滞。受付まで40分、パソコンに入力するのに30分、窓口提出に30分、とこの間ずっと立ち放し。
一緒に待っていたおばさんが、もうちょっと何とかならないかしらねぇ、年とってきたら大変よ・・
とぼやいていましたが、ほんとそのとおり。
でも申告した結果、
3万1千円ほどが還付されることになった。これで少しは
疲れもとれるというものです。


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257.円空展

2013-02-22 | 暮らし

上野国立博物館で「円空展」(4月7日まで)をやっている。突如、時間が空いた奥さんとどこか行こうということで前から気になっていた「円空展」出かけることにした。
せっかく電車代をかけて出かけてきたんだから・・・と言うわけで、新橋でおりて築地まで歩き、場外市場で海鮮丼のランチ。
有楽町までそぞろ歩きながら撮ったのが下のデジブック。


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さて、円空展では新しい発見がひとつ。
円空仏といえば、ちいさな仏像ばかりのイメージだったが、

実は2㍍を越える不動明王像など大きなものもあることを初めて知りました。大胆な彫り跡と細かな彫りとが放つなんともいえない不思議な表情が魅力。
今回の木彫仏の多くが高山市の千光寺所蔵のもの。


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円空の関係本を読んでみると円空(1632~1695年)は松尾芭蕉(1644~1694年)と同時代を生きた人であった。46歳になった芭蕉が奥の細道に旅立ったのは1969年3月27日。160日間の長旅を大垣で終えた。
 一方、円空は1666年、35歳のときに東北の弘前、北海道の洞爺湖へ遊行している。
芭蕉が東北へ旅立つ23年も前のことである。1969年当時の円空は近江に居て、太平寺十一面観音像を彫っている。この年の前後は主な活動拠点の飛騨地方にいたようである。
円空は遊行僧であり芭蕉は俳諧旅人であるが、両人にどこかで接点がないものか、もう少し調べてみたいと思っています。

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256.ロウバイ祭り

2013-02-19 | 暮らし

先週の11日、神奈川県松田町のロウバイ祭りに行ってきました。満開の時季は過ぎていたものの、会場の梅林の山ではロウバイの香りが辺りに漂っていました。先月は群馬県松井田町のロウバイの郷 を見てきたのだが今日(20日)の毎日新聞社会面にちょうど見ごろとの写真付きで紹介されていた。
どうも今年はロウバイづいているようだ。
ところで
2月14日は世間ではバレンタインデーですが、私の誕生日でもある。友人からお祝いメールをいただいたり、
カミさんからカシミヤのセーター、娘たちからはトイレで使うヒーター、釧路の息子の嫁さんからは御菓子が届いた。
幸せもんだと思います。ありがたいことです。
これからも健康でいきたい!!
と思ってます。

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255.ヤッホーの湯

2013-02-05 | 温泉探訪

長野県佐久の小海町の町営温泉、「八峰の湯」にいます。(ルート案内図)
八峰はヤッホーと読みます。源泉掛け流しの天然温泉。稲子湯と源泉が同じとか。快晴の雪景色です。
ここを教えてくれたのは佐久穂町・黒澤酒蔵のギャラリーで働いていたお姉さん。
「これから稲子湯に行こうかと思ってるんです」
「秘湯とか、こだわりがあるんですか」とお姉さん。
「いや、温泉なら何でも・・」
「だったら、この先のやっほーの湯がいいですよ、目の前は八ヶ岳だし、食事もおいしいです。その先のリエックスホテルの星空の湯もお奨め。こちらは800円ですがタオルつきです、ウィークデイなら貸し切り状態でのんびりできますよ。
地図書いてあげますね。」
・・・・・・

礼をいって再び国道141号線に戻る。教えのとおりに「松原湖入り口」の交差点を右折。
色とりどりのテントが氷上に並ぶ松原湖を過ぎると白樺林が現れ、直に八峰の湯に到着。
広い駐車場には除けた雪が残っていて昼の陽射しがまぶしい。
八ヶ岳連峰が目の前です。右から稲子岳、天狗岳、根石岳、硫黄岳、横岳そして左端に主峰の赤岳が頭をのぞかせている。
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入浴料(500円)を払って早速湯船へとむかいます。
やや茶褐色の湯が流れ込む露天風呂には私と若者3人のみ。
・・・・・・・・・・・

おまえ、ちょっと皮ながくねぇー? ホーケー?
そう・・・
オレもときどきむいて洗ってる。
むき出しだと、じかに触れちゃってなんか痛いような感じなんだよね。だからさぁ、普段、皮かぶってるとなんとなく安心する。
むいてもすぐもどったちゃうんだよなぁ
あのときなんか、3倍くらいでかくなっちゃうからいたくて・・・
オレはXXX(よく聞き取れない)すると、ちょうどいい、一週間くらいはもつよ
へぇじゃぁオレもやってみるかな
ホーケー同士がんばろうぜぇ

・・・・・・・・・

いろいろとご苦労がある若者達でした。
帰宅してからたまたま読んだ今週の「週刊文春」。三浦じゅんが連載コラムでホーケーを告白してます。
その昔々、友だちが入手した輸入レコード(「Two Birgins」)のジャケットを見てびっくり。
なんとそこにはジョンレノンとオノヨウコの全裸ヌードが・・
しかも裸のジョンレノンがホーケーであることに眼が釘付け。
あのビートルズの音楽の神様もオレと同じホーケーなんだぁ、と
性的コンプレックスから解放されて安心・安寧を得てしまう。むしろ自信すら湧いてくるのだった・・・・

たぶんそんなコラムでした。
このコラム、八峰の湯の若者にも見せたかったなぁ


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温泉も素晴らしかったが、食事もなかなかのレベル。
私はカツ丼、奥さんはトンカツ定食。入浴後にはコーヒー&ケーキもたのんでしまった。

中央高速の笹子トンネルは下り線を使って交互通行。
2キロの渋滞でしたがトンネルを出ると八王子までスイスイ。
今回は高崎へおばあちゃんを送りがてらの小さな旅。
関越、上信越を利用し、小海線にそって国道141号線を走り、須玉から中央高速へまわる周回ルートのトリップでありました。
走行距離は450キロ。

途中、佐久穂町に寄り道して日本画家の奥村土牛(とぎゅう)記念美術館 を見学。そして、ここからほど近い場所にある千曲川最上流の造り酒屋、黒澤酒蔵を訪ねたデジブックです。のんびりできました

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254.木の匙

2013-02-01 | 暮らし

クラフト工芸家の三谷龍二さんを訪ねる番組をBS放送で見た。
三谷さんはスプーン、皿など木工の生活用具を作っている松本在住の作家さんだ。
表題の「木の匙」(新潮社)は、彼のたくさんの著書のひとつらしい。
図書館で早速借りて読んでみたが、1952年生まれの彼は、なかなかの名文家である。

その世界では有名な方のようだ。
松本には安曇野の帰りにときどき寄るので、
彼のショップに寄ってみようか・・・と
関心が膨らんできてしまった。

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たまたま見た番組とか車の中で聞いたラジオがときに貴重な情報源になることがある。
WEBで調べ直してから図書館で著書を借りたりとか、気になった曲だとTSUYTAYAへ行ったりする。
それがきっかけで、新たな世界が一気に開けてくるのだから面白い。
それだけ、まだまだ見たことも聞いたこともない未知の世界がたくさんあるよ、ということ・・

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・・・・・・・・・

今日で1月もおわり。

雪が降ったりして寒いひと月でした。