天気がいいので昼から散歩に出かけた。
ここは快速電車に乗れば30分足らずで横浜へ行ける新興住宅地なのだが、
10分も歩けば田園や雑木林が残る自然環境豊かな農村地帯でもある。
牛舎からのんびりとした鳴き声がし、小川の水辺に鳥たちが集まる。
この川はカワセミの生息することでちょっと知られている場所。
橋の上でしばらく待つと、
ラッキーなことに上流から水面すれすれに飛んできて葦の枝にとまった。
双眼鏡でみると瑠璃色の羽がとても美しい。
そして、小さな体の割には大きくて鋭いくちばし。
何度も水面に急降下しては小魚をキャッチ!!
さすがに名ハンターです。
食事をおえて満足したのか、ふいに川下へと去っていってしまった。
田んぼの畦道では写真のように
オオイヌフグリやヒメオドリコソウなど、野の春を告げる花が咲いている。
それにしても、この清楚な花とオオイヌフグリという名前の落差がおおきい。
植物や動物の気の毒なネーミングのお話ですが、「no4.pdf」をダウンロードしてご覧ください。
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