月一回のペースで行われている「歴史散歩の会」。この12月の定例会で第115回を迎えた。会員数20名のちいさな会だが健脚で博識な先生のもとで毎回新しい驚きと発見の連続である。今年は横浜金沢七福神で始まり、境川、鶴見川、玉川上水をそれぞれ源流から河口まで歩いた。
境川は春に城山湖ちかくの源流から江ノ島まで歩き、鶴見川は町田市の上小山田から鶴見の河口部まで、そして秋、玉川上水の羽村取水堰から新宿御苑、四谷三丁目までの43キロを歩いた。
この間、夏には箱根に一泊し、芦ノ湖を一周した。かぞえてみれば11回の開催だ。普段ではなかなか行かないような場所、コースを選りすぐってくれる先生には感謝、感謝である。
来年は1月4日、大田区蒲田の七福神めぐりに決定。正月がもう目の前。今年も健康で歩けたことに感謝である。
羽村の取水堰
今日は、第110回「歴史散歩の会」があった。JR横浜線中山駅に9時半に14名が参集。
数日前の予報では雨模様だったのが一転して暑い一日となった。鶴見川の源流地点、町田市から河口に向かって歩き始めて今回が3回目。中流域の中山から綱島までほぼ土手に沿って歩く約13キロのコース。
次第と太くなってきた川には夏草が茂り、中州では川鵜やサギが遊んでいる。鶴見川の流域をぐるりとなぞると、ちょうどバクのような動物絵になるので、これが流域を守る会のシンボルになっている。
かつて友人に誘われ、この会が主催する鶴見川清掃のボランティア活動に参加したことがある。毎日新聞の後援で数百名のボランティアと森永製菓やキリンビールなど鶴見川流域の工場関係者も参加してゴミ集めをした。もう、7,8年前のことだ。
河口付近は工場地帯なので、次回でJR東海道線が走る鉄橋あたりがゴールとなる。
そのあと、生麦のキリンビール横浜工場の見学と敷地内のレストランで暑気払いの予定。
5月24日の第109回の歴史散歩の会は、「鶴見川流域を歩く」の第2回目。予報がみごとに外れて朝から好天気。暑い陽射しがそそぐ一日となった。
小田急線・鶴川駅に会員13名が集合。
先生の案内で鶴見川の右岸にそって15キロほど歩く。川崎側の左岸から真光寺川、麻生川、真福寺川、早野川、鴨志田川、黒須田川が次々と合流してくる。
とにかく陽射しが強い。ときどき涼しい川風が吹いてくるのでありがたい。河口部は工場地帯。どこまで行けるか分からないけど、ぎりぎり辿りつける所まで行ってみたい。あと2回を予定している。中山駅前のファミレスで皆さんとBeerで乾杯。これがあるから続けられるのかも・・・。
梅雨の晴れ間なんて生やさしいものではなかった今日の暑さと陽射しの強さ。
そんな中、第99回歴史散歩の会のメンバー14人がJR相模線・相武台下駅に朝9時に集合。通算3回目となる八王子街道歩きです。
私は5ヶ月ぶりに復帰。久しぶりに皆さんの顔を見て元気が出ました。
丹沢の山並みを見ながら相模川に架かる座架依橋を渡り、厚木市から相模原市へと抜ける街道を歩きます。
相模川を渡る 左端に丹沢・大山がみえる
山際神社
とにかく強い日射しと暑さには参りました。神社などの木陰に入るとホットする暑さです。
一遍上人が修行に励んだ無量光寺。境内のクスノキの大樹が涼しい木陰をつくってくれた。
お昼はラーメン店。気になっていたサッカーの試合を中継中だったが結局、コートジボワールに1-2で逆転負け。
ゴールはJR相模線・上溝駅。約2万4千歩でした。海老名駅に戻りレストランで乾杯したBeerの美味かったこと!!!
次回は7月21日。八王子街道歩きの最終回です。
無量光寺山門
*
*
■ボランティア演奏■
先週、聖マリアンナ医大(川崎市)でピアノトリオによるボランティア演奏は無事おわりました。
30分ずつ2回の公演で最初は入院患者さん向けに小さな部屋で演奏し、2回目は大きな食堂で。50~60人くらいの方が熱心に聴いてくださいました。
今年最初の歴史散歩の会、新春恒例の七福神めぐりは大田区羽田です。
朝9時、京急・糀屋(こうじや)駅に会員17名が集合。
講師のO先生と新年のあいさつを交わして駅前をスタート。
曇り空です。陽が射さないので寒い。
東官守稲荷、妙法稲荷、重幸稲荷、高山稲荷、ちょっと寄り道して羽田神社、
そして赤レンガ堤防に沿って多摩川左岸の土手へ。
対岸は川崎市。機体を低くして羽田空港への着陸態勢をとる旅客機が次々と現れます。
・・・
「あれが例の環境総合研究所ですよ」
と大手建設会社に勤める会員のSさんが川向こうの建物を指さします。
へぇ~、あれがそうなんだぁ。逆光に薄暗く浮かび上がる無機質な建築物。
このプロジェクトに多少とも関わった者として思うのですが、この場所に、これを建てるため何と多大な時間、労力、予算が費やされたことか、と・・・。川面を渡ってくる冷たい風に虚しい気持ちが重なります。
・・・
こっち、こっち!! 声を追いかけて鴎稲荷へと踵をかえし、
土手沿いの玉川弁財天、白魚稲荷そして最後の穴守稲荷に到着。
今回めぐり歩いた七福稲荷のなかで最も大きい神社です。
御朱印を捺してもらうと、清酒一合びん、ティッシュ一箱をもらいました。すごいサービスですね。そして、奥さんがおみくじをひいたところ「やったぁ、大吉で~す!!」、皆から大きな拍手をもらい、こいつぁ~、春から縁起がいいわいなぁ~でした。
京急蒲田駅に戻り、餃子で有名な店、ニイハオで新年会となりました。
この店を歴史散歩の会で訪ねるのは10年ぶり。東海道歩きの初回、日本橋から蒲田まで歩いたとき以来です。
生ビールで乾杯し、焼き餃子、水餃子に蒸し餃子、チャーハン、焼きそばなどをつつきながら紹興酒3本を空けました。
「歴史散歩の会」の皆さんと(穴守稲荷)
京急蒲田駅で解散後、京急川崎駅で乗り換えて川崎大師に参拝。
正月の5日なので、もちろん混雑していましたが滞りなく本堂で参拝できました。
仲見世で甘酒を飲み、住吉屋で名物のくず餅をおみやげに購入。
京急川崎駅に戻り、ついでなので市役所前を抜けて稲毛神社にも参拝してまいりました。職場がこの場所にあった懐かしい町です。
若い料理人が作る台湾料理の店「ジャスミン」、お母さんと息子夫婦が切り盛りする牛タンの店「八たん」。よくランチや一杯やった後に通った店ですが、見れば健在の様子なので、うれしくなりました。
川崎駅前の商店街をブラブラと歩き、東海道線で横浜へとかえりました。
今日いち日、2万3200歩のWalkingでした。
1月6日。
新年最初の「歴史散歩の会」は、日本橋七福神めぐり。年はじめの恒例行事です。
毎度、お天気に気を揉むところですが、
幸い今日は風もなく穏やかな快晴に恵まれました。
午前10時。
東京駅駅にリーダーの先生はじめ16名が集合。新年の挨拶を交わし、
東京駅八重洲口を出発。日本銀行本店や高層ビルの建つビジネス街を抜け、
今日最初の七福神、宝田神社(恵比寿)へ。
なんか臭うなぁ、と思ったら、テントの前に置かれた樽の上にべったら漬けのお皿がある。参拝者へのサービスらしい。甘くておいしい。
毎年10月にベッタラ市が開催される。
宝田神社
ちなみに、
過去七年分の七福神めぐりを列挙してみると、
谷中七福神(平成24年)、深川七福神(平成23年)、
東海七福神(平成22年)、横浜・港北七福神(平成21年)、
柴又七福神(平成20年)、浅草名所七福神(平成19年)、
鎌倉七福神(平成18年)
こうしてみると、やはり都内が多いですね。
このあと、
椙森神社、笠間稲荷神社、末廣神社、松島神社、水天宮、茶ノ木神社、小網神社と参拝。
水天宮は別として、ビルの一階にあったり、こじんまりとした佇まいの神社の多い七福神でした。
・
・
日本橋で記念の集合写真を撮り、近くの貨幣博物館に立ち寄って解散。
我々は東京駅に戻り、新装なった駅舎を見物して帰りました。
・
・
「歴史散歩の会」で中原街道を歩いてます。
第1回目は5月。新橋を出発して五反田まで約12キロを歩き、 以後、
暑い7,8月はお休みで9月に再開した。
① 新橋→五反田 ( 5月)
②五反田→新丸子 ( 6月)
③ 新丸子→仲町台 ( 9月)
④仲町台→三ツ境 (10月)
⑤三ツ境→用田 (11月)
>
先月の「三ツ境→用田」は18名の参加。
車ではよく通るのに中原街道のことを実は何にも知らないことに気付かされる。
そもそも中原街道の「中原」が平塚市中原からきているとは知らなかった。
子供の頃、川崎市の中原区新丸子に住んでいて中原街道は身近な道だったし、中学は「中原中学」だった。
「武蔵中原」なんて駅もあったので、このあたりの地名から「中原街道」というんだろうと
勝手に思い込んでいた。とんでもない誤解だった。
街道歩きでのおかげで半世紀ぶりに間違いが訂正されたというわけだ。
>
・・・・
13年目に入った「歴史散歩の会」は、やはりリーダーのO先生の人柄が魅力で長く続いている。
高校で教鞭をとっていたO先生は、毎回下見をされ、
寺社仏閣、石碑などの歴史的な背景や由緒来歴を丁寧に話して下さる。
ついこの間、50回記念誌を作ったと思ったら次回でもう第72回。
事務局として開催通知を出したり、お世話役を引き受けてかれこれ5年くらいだろうか。
O先生先生はじめ、気の置けない仲間達とのWalking。
こういう会は周りを見渡してもまず見あたらない。珍しくも有り難い会といえる。
次回は、今月23日。
相模一宮の寒川神社を参拝する予定。
あと2回でゴールでしょう。
>
>
>
>
「歴史散歩の会」の新春恒例行事は七福神めぐりです。
今年は東京深川の七福神を歩きました。
縁起をかついで都営浅草線の「宝町駅」で下車し、
先ずは門前仲町の富岡八幡宮へと向かいました。
深川には相撲部屋が点在し、北の湖部屋ではコンブ漁のように力士のまわしが干してあり、
ちょっと壮観な光景でした。
(まわしは決して洗わないという慣習だそうですが・・)
・・・・
お天気も穏やかだったので七福神めぐりの人で寺社は賑わい、また、松尾芭蕉が
江戸で過ごした庵の跡も訪ね、ここから奥の細道へと旅だったことを想像できました。
・・・・・
宝町駅から約13キロ。最終目的地の東京スカイツリーへ到着。
建設中のスカイツリーは、それはそれはもうはるかに想像を越える巨大さでした。
下町に出現した現代の「バベルの塔」をひと目見ようと
工事現場周辺はツリー詣での見物客で一杯です。
・・・
今日一日の健闘と労をねぎらって近くのファミレスに入ってBeerで乾杯。
ほろ酔いで外へ出ると、夕暮れの空に屹立する超巨大構築物は、
その存在だけでもう人に畏敬と驚きと元気を与えてくれる「現代の神」のようでもありました。
なので、今回のWalkingは「八福神」めぐりですね。
・
毎月恒例の歴史散歩の会。
今回は藤沢市を流れる引地川沿いの里山約10キロを歩くコース。
大庭城趾公園でバラを見たり、里の稲刈りの風情を楽しんだ。
</object>